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概要

ジュエルペットマジカルチェンジの登場人物。


CV:小澤亜李


人物像

中学2年生の女の子。14歳。

あいりの両親は仕事の都合で長期不在なため、現在は兄の雲母朔太郎と二人暮し。家事一般はあいりの仕事である。

たまたま出会ったルビーラブラルナラリマーの4匹のジュエルペットと仲良くなったため、自分の家に居候させている。

幼い頃から魔法の力を強く信じていた少女なため、ジュエルペットたちの魔法修行には協力的。


性格はかなり家庭的。料理や掃除などの家事全般を嫌な顔などせず楽しんでこなす。

その一方で、オシャレやスィーツ、恋愛ごとなど中学生女子が好みそうな分野への興味がかなり薄い。本作ではガールズ向けの流行に興味を示すのはジュエルペットたちだったりするので、ペットたちがミーハーに騒いでいるのを温かい眼差しで見守るお母さん的ポジション。


しかしどうも周囲のノリに流されやすいところがあるらしく、ペットたちがおかしな暴走を始めると止めるどころか一緒になって騒いでしまうところが玉に瑕。

ジュエルペットたちの魔法のおかげで非常識かつカオスな物語展開に陥ってもあっさり受け入れてしまうところもあり、良くも悪くも適応力が高い女の子。

また、私立探偵をしている父親の影響で厄介事に首を突っ込みたがるところもあり、稀にではあるがあいりの行動がとんでもないトラブルを引き起こすきっかけになることもある。


マジカルストーン

あいりは不思議な石で作られたペンダントを常に身につけている。

これは海外にいる父親から送られたもので、あいりもその素性はよくわかっていない。

あいりのそばに何らかのジュエルペットがいて、そのペットとあいりがともに魔法の力を求めたとき、このペンダントが光り輝き、ジュエルペットを人間の姿にマジカルチェンジさせる。その状態で使われるジュエルペットの魔法は通常のときよりもはるかに高い効果を発揮する。

第13話にてその石の正式な名前がジュエルランドに伝わる「マジカルストーン」である事が判明する。


中学生ではあるが・・・・

本作は人間界を舞台にしており、あいりも普通に中学校に通っているのだが、本編中ではあいりの学校生活は全く描かれない。通学のために家を出て行くシーンだけはそれなりに描かれているのだが、ルビー達が「学校なんて行っても画面に描かれないから意味ないじゃん」みたいなメタ発言をする場面さえある。

学校の建物自体が画面に出てきたも、6話Bパートで夜の学校のお化け探索に行った時の一回きりである。26話Aパートではあいりが通学路で出会うある小さな事件を描くお話だったが、最終的に学校をサボるという展開になった。

これは本作の視点が徹底してジュエルペットキャラクター中心であるため。ペットたちは学校には行かないので、ペットと一緒にいない時のあいりの姿は一切描かれないというわけだ。一方であいりが学校に行っている間にジュエルペットたちが騒動を起こすという展開は多くある。

因みに通学のために家を出てくシーンを見るとあいりはいつも私服で通学している。人間界の学校で私服通学可能というのはジュエルペットの主人公としては初である(ストーリーの都合で登場人物達が学校に通えないきら☆デコッ!や学校の内容が特殊であるレディは例外。主人公が小学生のてぃんくるは制服の小学校である)。


兄の朔太郎も同様に高校生という設定だが学校生活は描かれない。彼に至っては通学シーンさえ描かれていない。


雲母家に関する謎

上述したように父親は私立探偵を営んでおり、「きらら探偵事務所」を開いている。しかし現在は複雑な案件を抱えており長期海外出張中。ただ、この案件が何なのかははっきりしない。

母親も何かの仕事で海外に長期出張中なのだが、これまた母の仕事内容がはっきりしない。


このように作中で描かれている情報が少ない両親であるが、一方でマジカルストーンを入手したのが父親であったり、母親が何かを予言したようにジュエルペット用のジュエルポッドを揃える等、雲母家の両親はジュエルランド関連での接点が何かと多く、作中設定のかなり深い部分と関わりあっている様子が垣間見える。


雲母家の住家は探偵事務所を兼ねていることもあってかなり広い。

両親が不在な今、探偵事務所としてはほぼ休業状態なのだがどうやって生計を立てているのかは不明。あいりの庶民感覚からすると資産家というわけではなさそうである。

福王子ローラからは二人とも普通に生活を送れ、普通に学校に通え、4匹のペットを居候される余裕のある経済状況等を不思議がられていた。(まあこれはアニメ的なご都合主義をメタ視点でネタにしているだけかも知れないが)


なお、雲母家のリビングにはジュエルゲートの入口と出口の双方が存在している。ただし、入口ゲートの方は作中で一回使ったあとに壊れてしまった。


ジュエル城の壁画には二匹のウサギのジュエルペットとその中央にマジカルストーンを持った女性が描かれており、この二匹はそれぞれルビーとルーアを指し、女性はあいりではないか推測され彼女が本作におけるジュエリーナと思われていたが・・・?


まさかのマジカルチェンジ

人間側の主人公であるものの本作が始まって以降、ルビー達や視聴者からは主人公と言うより寧ろジュエルペットをマジカルチェンジさせるアイテム的な役割と思われ彼女自身、自らのポジションに疑問を抱いていたが、33話にてルビー達をマジカルチェンジさせた際にマジカルストーンに残留したエネルギーを浴びる事でマジカルチェンジを果たした。衣装デザインは第1作の紅玉りんこが着ていた衣装のオマージュである。

魔法ステッキは手に持っていたおたまが変化したものである。尚衣装自体は(ラリマーが服を脱いで全裸ライブしかけた事から)ルビー達がマジカルチェンジした時と異なり、魔法を1回使うまで脱ぐ事を許されず元に戻れない一種の拘束具となっている。


余談

・本作の放送が3クールだった為歴代主人公で唯一、ジュエルペットと1年以上過ごしていないキャラクターとなった。

・最終話では娘を持つ母親になっておりルビーと再会を果たす演出がなされていた。


関連タグ

ジュエルペットマジカルチェンジ ルビー 雲母朔太郎 福王子ローラ

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