上記のように人間によってひどい仕打ちを受けてきたまでぃえすが自分と同じ経緯を持つ｢力｣のもじもん｢どみねすとろんぐ｣に歩みより、人間たちに復讐するために結成した。そして立花勇によって封印され、身動きできないどみねすとろんぐに代わり、自分と同じ経緯を持つぐれんちとまにーごーるどを配下とし、どみねすとろんぐを復活させた。

まだ存在が明らかになっていない頃守守団が保管していたもじ魔獣を作り出す方法が書かれた｢闇の袋とじ｣を盗みだし、何かしらの悩みを抱えた人間たちに送り、闇のもじ守に仕立てあげ、無関係の善良なもじもんを利用し、もじ魔獣を生み出して間接的に人類滅亡を計画した他闇の袋とじを使わないもじ魔獣生成法の実験も兼ねて行っていた。

しかし、守守団の活躍で闇のもじ守達が次々と改心し、悪事から足を洗ったことで痺れを切らしリーダーであるドクター(までぃえす)が表舞台に姿を表した。

そして、闇の袋とじを破棄してぐれんちとまにーごーるどを使い、今度は無関係な人間と融合させ直接的に人類滅亡を企んだ。その後闇のもじ守と違い、守守団を潰すために世論操作で民衆を動かして精神的に追い詰めたり、金に溺れされた土地売買バイヤー(後に改心)を使い、守守団本部を売却させたり、配布した小型の魔法の杖で魔法を叶えさせる代わりに身近な人間を消したりなどと狡猾で悪辣な方法を繰り返し、守守団を何度も窮地に陥らせた。

しかし、次々とぐれんちとまにーごーるどが改心・離脱し、さらにリーダー格であったまでぃえすまでもが敗北し、逃走したこと(その後仲間になった)でどみねすとろんぐが動きだし、力に関する混乱を引き起こす。

そしてかつて敵だったぐれんち、まにーごーるど、までぃえすが参戦しどみねすとろんぐと最終決戦を行い、どみねすとろんぐは敗北・改心し、人間に対する憎しみが消え去った。

これにより禍禍団は解散し、二年間にわたる戦いは終止符を切った。