「い〜こと、思いついちゃった～♪︎」
プロフィール
概要
名家の子女が通う厳格な学校生活に退屈していて、常にいたずらを企んでいる。トラブルに神対応で解決してくれる美夢に頭が上がらない。（でも、いたずらはやめない！）
D4DJ公式サイトCharacterより
人物
「D4DJ」に登場するLyricalLilyのメンバー、VJとステージ演出を担当。
名家の子女が通う有栖川学院での厳格な生活に退屈してなのか、常日頃にいたずらを企てて実行している。いたずらをする理由は｢ビックリさせたり、ドキドキさせたりする方が面白いから｣。
そんな彼女のいたずらを案出する頭脳が、ユニット活動ではVJやステージの演出に活用されている。
胡桃といたずら
彼女を語るうえで欠かせないのが上述した「いたずら」
性格は一言で言うならいたずら好き。特に人が自分のいたずらで驚いた瞬間が好きで、よく優等生気質の春奈やシスターから叱られている。
自他共に認めるいたずら好きなだけはあり、彼女が仕込むいたずらは非常に手が込んでいて、黒板消しをドアに挟んで落とすために何度も実験を繰り返したり、落とし穴を3m掘ったり（底には最高級の羽毛布団3枚）、エイプリルフールだからとみいこと共にゲーム内でいたずらしまくったり、中等部時代にもセミの抜け殻をダンボールいっぱいに集めるなど、いたずらの次元が学生を超えている。
そんないたずらをしていた甲斐あってか、手先が非常に器用で一瞬本物と見間違えそうなぬいぐるみや、球体関節ドールのドレスを自作することもある。
彼女にとってのいたずらとはあくまで「誰かを喜ばせるいたずら」「誰かのためになるいたずら」……つまり友人たちにびっくりしてもらい、楽しんでもらうことを目的としているため、友達思いな性格でもあることが窺える（まあ好奇心でやってるいたずらも多いが）。
しかし逆にいたずら返し（または想定外の事態）を受けるのは不得手であり、彼女にいたずら返しをした矢野緋彩に苦手意識を持っている。また彼女はあくまでいたずらをすることで笑顔になってもらうのが目的のため、それが失敗に終わるのは彼女としては許せないので、何としてでもいたずらを成功させたいという負けず嫌いでもあり、職人気質な性格でもある。
また一般的にいたずらをする理由として相手に喜んで欲しかったり、相手が困ったり怒ったりする顔が面白い、そして構ってほしいからという心理で動いていることが多い。
いたずらの対象でもある春奈やむにも、当たり前だが胡桃がいたずらをすると反応するので、喜んでもらう以外に構ってほしいという気持ちでやっている可能性も高い。
容姿
ピーチ色（桃色ではない）の髪にクリームイエローの瞳を持つ。
一見ツインテールに見えるが、実はツーサイドアップ。ツインテールの方にボリュームがあるため、アニメ2期のPVを見るまで勘違いしていた人は多い（キャストの方はちゃんとツーサイドアップしていると分かる）。
頭の上の大きなリボンと、ハーフツインテールに付いている小さなリボン×4が特徴。なおキャストのライブではこの小さなリボンが取れやすく、別ユニットのキャストが拾うこともあり、「妖精の足跡」と呼ばれている。
メインストーリーでの活躍 ※ネタバレ注意
1章 ROADtoD4FES.
1話目でさっそく、美夢と話している春奈にイタズラを仕掛ける。春奈からは説教され、礼拝堂での朝礼の最中だったのでシスターにも怒られた。
朝礼中に騒いだ罰として、みいこたち（美夢は手伝い、春奈は監視として）と倉庫の整理をすることになるが、そこでDJ活動をするきっかけとなったレコードプレイヤーを見つけることになる。自分の好きな音楽を聴く機械が欲しかったのと、何時も美夢にはお世話になっているのでその恩返しという理由で、レコードプレイヤーを胡桃とみいこだけの隠れ家を提供する。
美夢の「音楽は皆を楽しませるためにある」という言葉を聞き、自分の得意なことで皆を楽しませるために、みいこと一緒に秘密基地の飾り付けを行った。
隠れてDJ活動を続けるも、ついにシスターにバレてメンバーは自宅謹慎となってしまい、クラスではメンバーに退学処分が下るという噂を耳にする。しかしその事には既に対策を打っていた。
というのも隠れ家で大音量で音楽を流すと僅かながら音が漏れてしまい、自身らのクラスだけでなく他クラスにも彼女たちの活動が知れ渡りそのクラスの子が観客として参加している、学院の何処かでサバトをしていると噂を立てられるなど、シスターにバレるのは時間の問題であった。
そこで2人が考えた策は、万が一バレた場合は活動をしていたのはいたずら常習犯の胡桃とみいこだけで、美夢と春奈はそれを止めようとして巻き込まれたと嘘をつくことだった。
特に普段いたずらをして迷惑をかけている春奈には「これ以上貧乏くじを引かせたくない」と話している（結局退学処分という話は本当にただの噂だった）。
イベントストーリーでの活躍 ※ネタバレ注意
※コラボイベントを除く
ハッピーサプライズ大作戦！
HappyAround! との合同イベント。開催時期がちょうど11/4～11/12だったので、胡桃の誕生日会のストーリーとなっている。
ストーリー中盤、誕生日ケーキの火を消すタイミングに胡桃はいなかった。むにから「歌を歌えば登場するかもしれない」と助言され（真秀からは「どういう理屈だ」とツッコまれたが）、りんくと美夢が歌うと、あるものを持った胡桃が現れた。
それはハピアラメンバー、麗の誕生日ケーキ。
胡桃の誕生日会は、実は麗の誕生日会も兼ねていたことが明かされた。
麗とは社交界で一度だけ、誕生日の話題で盛り上がった程度の関係だが、胡桃は誕生日の近い彼女のためにサプライズがしたいと考えた。
そこでハピアラメンバーのむにに協力を頼んだ。
むにはハピアラだけで開催した、麗の誕生日の時に作ったケーキが崩れてしまったことに納得出来ず、リベンジのために協力したとのこと。
ちなみにこの計画の準備などを通して、むにと仲良くなったことがこのイベントのむにの星3カードで明かされている。
イタズラなサンタクロース
リリリリ初単独イベント。星3配布カード『愉快な妖精のように』で実装。
リリリリのクリスマスライブで、皆を驚かせようと礼拝堂に装飾を施すために学院内にみいこと共に侵入した。みいこのカードストーリーにて、見回りのシスターにバレそうになったが、そこは猫の声で誤魔化した。
これで皆が驚くだろうと思いきや、胡桃とみいこが礼拝堂に仕組む話を聞いていた春奈のサプライズ返しに仰天することに。自分がイタズラを仕掛ける分には良いが、他人から仕掛けられるものには弱いことが分かるストーリーとなっている。
後日、春奈のサプライズ返しがPeakyP-keyの清水絵空からの入れ知恵だと聞いて、春奈のことをよく知っている胡桃は「春奈ちゃんだけなら無理だもん！」と自信満々に言った。
そして次は絵空を味方につける旨を話したが、果たして……
カードストーリーではD4DJ界をざわつかせるアイツが登場。ここで彼女との関係が明かされる。
年越⇒カウントダウンDays！
全ユニット合同イベント
美夢から除夜の鐘つきは希望すれば誰でも出来ることを聞いて興味が湧き、みいこと共に寺に行きたいと言い出す。この時はまだパーティー中だと春奈に注意されるも、出番が終わったのと新鮮なことを経験したいと反論する（パーティーがつまらないからという理由ではないはず）。
Princess in Fairy tale
リリリリ単独イベント。星4カード『木漏れ陽の赤ずきん』で実装。
みいこの異変にいち早く気く（この時のみいこには熱が出ていた）。
翌日みいこの家にお見舞いに行き、そこで『いばら姫』の朗読でいばら姫を演じる……が「100年も寝るなんて退屈」と朗読をストップさせる（しかも理由が退屈というのも胡桃らしい）。その後みいこの急な引っ越しに対して、1人だけ反対している。
「みいこちゃんがいるから、毎日学校が楽しいんだよ！いっしょにLyrical Lilyで歌ったり、踊ったり」
「イタズラ考えて春奈ちゃんに怒られたり、これからもずっと、みいこちゃんと一緒にいたい……！」
最終的には怒られるものの、みいことの時間が胡桃には大事なことが分かる。勿論これは美夢と春奈にも同じことが言えるが、やはり一緒に行動している時間が長いからこそ、胡桃の言葉は重みがある。
カードストーリーは本編に全く関係ないのだが、まさかのアイツが登場するストーリー（実はカードにも写りこんでるが、瞳を見ない限り誰か分からないようになっている）。
ストーリーでは護衛無しで一人で下校する胡桃。しかし帰り道の途中でゲームセンターに行こうとするが、そこで変装したノアに話しかけられる（胡桃の祖父から様子を見てほしいとお願いされたため）。他人のフリをしていることもあって、ノアの言動は終始不審者そのものだった。
劇団きゅーとぴあ♡ 〜アラビアンナイト〜
シャッフルユニット「きゅーとぴあ♡」関連イベント。星3カード『Journey in the Sky』で実装。
基本的に胡桃にこれと言った出番は無いが、カードエピソードにて、舞台で使う背景を自分で壊してしまった。舞台の日も近いことから、他の3人には先に帰ってもらい（普通に見守ってたが）、心配性な家族に頭を下げ、悪戦苦闘しながら修復することに成功した。
Journey of the Lily
リリリリ単独イベント。星3配布カード『いたずらトンファー娘』で実装。
みいこほどでは無いが、海外旅行の経験がある模様。
カードストーリーでは、大道芸をリリリリメンバーが手伝うことになる。胡桃はラストのナイフ投げ担当だったのだが、ナイフ投げと知らされていなかった、そもそもナイフ投げを知らなかった事が原因で、ナイフ投げに本気でビビっていた。
普段人にイタズラばかりしてる彼女が、「イタズラされる側」にされた瞬間であった。
リベンジ!クレバーな雪合戦
ハピアラとの２回目の合同イベント。星3カード『迎撃！雪落しのクナイ』で実装。
小さい頃に公園でやった雪合戦が思い出らしい。特に感動する話でもなく、胡桃が初対面の相手にひたすら雪玉を投げまくる というなんとも言えない話。そしてこの相手がむにであることが判明した（胡桃曰く「可愛かったから」）。
そして小さい頃のリベンジマッチとして、ハピアラVSリリリリの雪合戦が開催。結果は最後の最後で胡桃がミスして敗北………なのだが、その結果が許せずむにに雪玉を投げた。彼女も負けず嫌いだと分かるストーリーだった。
カードストーリーでは胡桃がリリリリメンバー3人を落とし穴に落としまくった……が、最終的には自分が掘った穴の位置を忘れ、 自分も落ちた 。
『わたしのたいせつなともだち』～春奈＆胡桃～
胡桃と春奈の関係にフォーカスしたリレーションイベント。星4カード『Lyrical Illusion!!-Magician-』で実装。
珍しく胡桃の内面によりフォーカスしたイベントとなっている。
物語は胡桃が初等部の頃に借りたままの百科事典を探すところから始まる。百科事典の奥にあった謎が書いてあるメモを頼りに、未だに返されていない百科事典を探す。
しかし胡桃は何故春奈にそんないたずらを仕掛けたのか、そもそもその時期に春奈と仲が良かったのかが疑問だった。
初等部を歩いていると、4人は昔のことを思い出していた。春奈と胡桃は昔から変わらない関係だったようで、廊下で春奈を驚かせたり、小さく切った折り紙をばらまいたり、初等部の頃から落とし穴で春奈を落としていた。この時「女神像にはいたずらはしない」という言葉がきっかけで、胡桃が百科事典を隠した場所を思い出し礼拝堂に向かった。
※女神像は有栖川学院にとっては非常に神聖なものらしい。
遂に百科事典を見つけたリリリリ一同。春奈は百科事典の隙間に一枚の紙が挟まっていることに気付いた。
「わたしとおともだちになってください」
初等部の頃胡桃と春奈は友達ではなかったが、美夢とみいこが話しているのを見て、彼女も春奈と友達になりたいと思った。
そこで春奈が読む予定の百科事典最終巻にメッセージを挟んだのだが、ただ読んでもらうのでは面白くないので宝探しのようにして百科事典最終巻を隠した。
（春奈はクイズ王になりたいと自身も話していることから、胡桃は春奈の得意分野で探してもらいたかったと考えられる）
胡桃は春奈に百科事典を見つけなかったのに、何故友達になってくれたのかと尋ねる。
それは初等部の時、胡桃が転んで怪我をしたのを春奈が助けてくれたのがきっかけだった。
胡桃はずっと「おともだちになってください」という手紙を春奈が読んでいたから助けてくれたと勘違いし、それでいたずらが成功したと認識していたのが真相だった。
しかし胡桃は春奈が自分の手紙を読んでくれていないことに落ち込むも、数十年の時を超えて春奈に伝える。
「改めて、わたしとお友達になってくれる？」
『カワイイあの子とコワイ私』～胡桃＆ノア～
胡桃とノアの関係にフォーカスしたリレーションイベント。星4カード『ゆらゆらクマくま-イタズラ担当- 』で実装。
胡桃がノアに催眠術をかけたことにより、ノアが可愛いものが怖くなってしまったことが事件の発端。そこからノアが元に戻るようPhoton Maidenの3人と奮闘する。
今回のストーリーは二人の関係と言うより、胡桃が福島ノアという一人の人間に、どのような影響を与えたのかということにフォーカスしている（詳細は福島ノアを参照）。
そしてこのストーリーにより、悪く言うなら胡桃こそノアが狂いだした元凶 であることが判明した。
そして当たり前だが、このイベントのカードストーリーでもヤツが登場する。映り込みも含めて通算3度目。
そしてそこまでにしておけよ福島と言いたくなるような内容となっている。
対人関係
チームメイトで有栖川学院に通う友達。
イタズラの後始末をしてもらっているため、彼女には頭が上がらない。
チームメイトで有栖川学院に通う友達。イタズラの被害者その1
イタズラを仕掛けるターゲット（騙されやすいから免疫を付けてあげるという理由）で、二人のやり取りは有名な猫とネズミのよう。
期間限定リレーションイベント『「わたしのたいせつなともだち」～春奈＆胡桃～』では、二人が友達になったきっかけについて語られている。
チームメイトで有栖川学院に通う友達。
イタズラ仲間で二人で春奈にイタズラを仕掛け、二人で叱られるためよく一緒にいることが多い。期間限定ストーリー『Princess in Fairy tale』にてみいこの転校が決まり、美夢と春奈が「親の都合では仕方がない」という中、胡桃だけは彼女の転校に反対していた。メインストーリー第一章の行動から見ても、二人は親友のような間柄であると分かる。
期間限定イベント『ハッピーサプライズ大作戦！』以降仲が良くなった。世間知らずな彼女に様々なことを教えてくれる。イタズラの被害者その2。
後の期間限定イベント「リベンジ！クレバーな雪合戦」にて、実は幼少期にむにと会っており、むにを狙って雪玉を投げまくったことが判明した（本人曰く可愛かったからと、むににとっては災難そのものである）。
彼女の実家が営んでいる和菓子屋の常連で、幼い頃から付き合いがある模様。なのでノアからすれば、胡桃は1つ年下の妹のような存在。心配性の胡桃の祖父からも彼女を任せられるほど信頼されている。
エリア会話ではこっそりイタズラを仕掛けようとしたら、イタズラされることがバレ、むしろしてくださいと言われるが「イタズラは誰かに言われてやるものじゃない」とどこぞのサディストのようなことを言って若干引きながら去っていった。
期間限定リレーションイベント『「カワイイあの子とコワイ私」～胡桃＆ノア～』にて、ノアにとって胡桃という存在の重要性について語られている。
D4DJサイト内でのトークにて、緋彩に逆ドッキリをされて以降彼女のことが苦手になった。（胡桃は年上にもちゃん付けで呼んでいるが、緋彩だけはさん付けである）。
ミニアニメぷっちみくでは、みいこと共におもちゃのタランチュラやグラブジャムンを使っていたずらをしようとしたが、やはり回避されるかいたずら返しされるかのどちらかだった。
同じ学校の後輩。
二人の容姿は髪色含めて非常によく似ているため、今後心愛が髪を降ろした時などは間違うことが多くなるかもしれない（違いとして髪の長さや、前髪、心愛はツートンカラーと言ったところで見分けるしかない）。
最近いたずらの被害者その3になった。
中の人に関して
白鳥胡桃役の深川瑠華はLyricalLily新人オーディションで桜田美夢役の反田葉月と竹下みいこ役の渡瀬結月と共に抜擢された。
また渡瀬結月と共に響に所属している。
他の三人が過去にアイドルなどの芸能活動をしていた経験がある中、彼女のみ芸能活動をした経験がなかったので、何もかもが完全な初心者としてのスタートを切った。
作中に登場するキャラを担当する声優の中でも最年少の15歳（Lyrical Lily始動当時）。同じ所属事務所の進藤あまねと同年代である。なお、誕生日は進藤あまねの方が早いので、彼女が最年少。
音ゲーガチ勢であり、キャスト内でナンバーワンのプレイヤーを決めるグルミク杯で優勝を果たしている（現在もグルミククイーンである）。
また彼女の母親は、イベントでも20位以内に入ったこともある娘以上のガチ勢であるという。また娘よりも神引きの連発をしているらしい。
余談だが、彼女はゲームの宣伝とマフィア梶田が胡桃推しということで、マフィア梶田とベテラン声優の中村悠一の番組わしゃがなTVに出演している。コラボ動画では二人の前で音ゲーガチ勢の凄さを披露している他、リリリリの紹介もしているので、興味がある人は見てみよう。
実際のコラボ動画
余談
カバー曲「男の勲章」の最初に「ぶっちぎりですわよ」という決め台詞があるのだが、それがファンや他のキャストからも人気を集めている。しかし2021年のD4DJ Photon Maiden TVにて花巻乙和役の岩田陽葵が「ぶっとばしますわよ」と勘違いしていたことが判明。
ちなみにグルミク内で公開されている4コマ漫画「のぞき見mix！」4話ではこのネタが擦られている。（先述の「ぶっ飛ばしますわよ」はちゃんと乙和が言っている）
ここまではただの勘違いとそれを拾った4コマによるネタなのだが、2年の時を得て遂に公式化した。
関連イラスト
