CV:金子はりい
概要
ウルトラマンベリアルに仕える悪の宇宙人五人衆ダークネスファイブの一角を担うテンペラー星人。タイラントと極暴タッグなるコンビを組んでいる。一人称は「吾輩」。
かなりの自信家だが、その分非常に傲慢かつ短気で身勝手な性格で、最初にあっけなく脱落したジャタールを役立たずとこき下ろし、「仲間とは強く役に立つもの」と豪語し、挙句「強く役に立つ」と評していた相棒のタイラントすらストロングコロナに力負けするや役立たず呼ばわりするなど、その独善的な言動はゼロに「オマエみたいなのが一番ムカつく」「コロコロ掌返すようなヤツが仲間の価値を語ってんじゃねえ‼︎」とまで言わしめた。
ゼロに言わせればネーミングセンスが致命的に欠けている(彼も大概人の事言えないが)。
「弱者は仲間ではない」と嘯くだけあってその実力は本物で、ジャン兄弟の武装を次々に弾き返し、飛び道具の撃ち合いでも互角に渡り合う程の恐るべき戦闘力を持つ。
かつて6兄弟と戦った同族も使用したウルトラ兄弟必殺光線やビームのムチが戦力。
アニメ『ザ☆ウルトラマン』の映像資料を見て手書きアニメの作画の良さを熱く語るなど、芸術に並々ならぬ関心がある。ベリアル一派全体が『ザ☆』やジョーニアスを(シリーズ作品としても)高く評価しているのはおそらくヴィラニアスの熱弁がきっかけ。
戦いの中でやられかけたタイラントを一度「役立たず」扱いしているが、その後も彼(?)をタッグの相棒として自慢する姿を見せており、内心では大切に思っている様子。
