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cv:大塚芳忠、実写映画:斎木しげる


概要

羽海野チカ原作の漫画・アニメ『3月のライオン』の登場するプロ棋士

66歳にして「棋匠」9期を含む、タイトルを通算14期制した将棋界のレジェンド。ただし本人はたびたび自分の年齢を忘れ、「還暦前」と主張し、訂正されては驚愕している。

将棋協会会長の神宮寺崇徳とは「徳(とく)ちゃん」「朔ちゃん」と呼びあう戦友のひとりである。

対局相手をひらひらとからかうような棋風であり、老いてなおA級を維持しつづける実力に他の棋士たちは「化け物」と称し、畏敬の念を隠さない。


しかし、柳原本人は迫りくる老いに仲間たちが引退していくわびしさとそこはかとない怯えを感じており、「棋匠」のタイトルを守りつづけることが引退した仲間たちとのつながりとなっていくと思っている。


また、「棋匠」を10期制することで得られる永世資格を目指しており、「獅子王」戦で宗谷冬司名人に敗れて一時的に不調になった島田開八段がより手強くなって復活、挑戦者となったことに静かに闘志を燃やしていた。


島田との「棋匠」戦は第6戦までは「病弱者同士の凡戦」と酷評されていたが、第7戦では将棋界から去っていった仲間たちや旧友の新聞カメラマン・ガンちゃんを思い、これまでの低評価を覆す鬼気迫る戦いを見せる。

勝負は「爺ぃ、その手は若すぎんだろ」と島田にぼやかせるほどの研究と気迫で柳原が勝利を収め、「もう一回やったら死ぬぜ」と青息吐息で喘ぎながらも永世資格を獲得した。



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