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「俺は悪くない 負けたのはお前たちのせいだ」


プロフィール

学年高校3年生
誕生日4月13日
星座牡羊座
身長174cm
体重70kg
血液型AB型
出身地青森県
特技居合
好きなものかまくら
苦手なもの花火
好きな言葉風林火山
家族構成父、母、兄、姉
尊敬する人物アーノルド・シュワルツェネッガー
彼女不特定多数
ポジショントップ下
背番号10
CV小林祐介

青函学園サッカー部キャプテンにしてトップ下のゲームメイカー。十傑のひとり。


プレースタイル

強靭なフィジカルを活かしたボールキープに長けている。高い位置でボールを保持し、味方の攻め上がりを待ってからのパスが得意なパターン。体幹が強く、ボールを持てば確実に仕事をすると恐れられている。遠征合宿における聖蹟戦では、ボランチ2人がかりのプレスにも動じず、そよ風扱いだった。作中ではゴリラと形容されることも多い。パスの威力はシュート並みの鋭さで、さらにその精度も高く、敵が取りにくく味方が合わせやすいラストパスを供給できる。フィジカルだけでなくメンタルも強く、テクニックにおいても優れている。

個の力なら桜高の犬童にと比べても見劣りしないと臼井に評された。(45話)

また、洞察力にも秀でており、聖蹟対由比ヶ浜戦を観戦していた際には由比ヶ浜の強さの正体をいち早く見抜いた。(126話)

なお、元々は線の細い身体をしていた。もはやただの美少女である。(273話)


概要

東北屈指の強豪で全国大会の常連校である男子校、青函学園のサッカー部が誇る“仕事人”。

自信過剰で奔放な一面もあるが、仲間からの信頼は厚い。高校卒業後は水樹と同じプロチームに入ることが決まっている。

目が死んでいるため凄みがある。小さい頃、可愛い顔だと周りから言われることが嫌で、今でも童顔がコンプレックス。(DAYS公式ガイドブックより)

初登場時(37話)には、煙草を吸いながら「何しようが俺の勝手だろ」と言い放っている。また、遠征合宿中(45話)では合宿所に女を連れ込みキスしているところを水樹に見られた。この際、水樹に親しげに話しかけるも、女の子へのフォローは一切ない。このように飲酒・喫煙・女遊びをしている描写はあるものの、頼れるチームの司令塔である。

なお、普段は肩まである長い髪をひとつに結んでいるが、全国高校サッカー選手権抽選会(112話)では髪をおろしている姿が描かれた。


vs聖蹟(夏の合同強化合宿)

青函対聖蹟戦は45話~55話。

この遠征合宿が始まる際、君下に「人格を除けば隙のないプレーヤー」と評されている。(37話)

その後君下を精神的に追い詰め、試合中不調に陥れた。そのことから、以後君下には非常に恐れられるようになる。なお、この試合の直後には、君下にフォローとアドバイスを入れ、その技術の高さを称えた。

また、この試合で青函のエースである火村のプライドを損なうような指示を出した監督に対し、「なら俺は部をやめる。選べ、俺の首かアンタの意地か」と脅迫するなど恐ろしい一面も持つ。火村からは当初「自分さえ良ければいい、勝てればいい」という考えの持ち主で、態度が大きくいつもふんぞり返っていて何ひとつ先輩らしいことはしてくれない、と思われていた。しかし、青函のエースとしてのプライドという火村にとって最も大切なものを守り抜いたことから、火村は何故この男に人望があるのかを悟り、それに応える決意をする。その後ゴールを決めた火村に対し、「よくやった。お前らしいいいゴールだった」と褒めている。


聖蹟vs梁山(全国大会)前日

聖蹟対梁山戦前日(165話)では、君下に発破をかけるシーンが描かれている。この際、久々の邂逅に怯える君下を無理やり引きずって外に連れて行った。その後君下にここでリフティングをしてみろと要求し、断った君下をしめあげて再度やるよう命令している。渋々従った君下に対し、「絶滅危惧種のトップ下じゃ生き残れないぜ」と同じポジションの身として揺さぶりをかけた。それでも覚悟の揺らがなかった君下を見て、「つまらん、からかいがいがない」と言い放ち、去り際に激励を送った。なお、その後は別の遊べる奴を探しにいっている。


vs桜高(全国大会)

青函対桜高戦は259話~278話。激しい雪の中の試合となった。

試合前にはチームメイトにひとりずつ声をかけ、全員の気持ちをまとめあげて全体の士気を高めた。

試合開始直後、近藤のミスに素早く対応、開始3分で先制点を得る。その後守備を固めることに徹する中、桜高のトップ下である犬童を挑発した。

そこからは犬童をマークし、高度なテクニックを有する犬童と互角に渡り合った。その際、気を逸らそうとした犬童が「あ、バナナ!」と叫び、実際に一瞬気を取られる様子が描かれている。なお、ここで犬童との1対1を望んでいることが明らかにされた。

その後も犬童を振り向かせないなど、平は夏とは一転して、攻撃だけでなく守備の強さも見せつける。守りに徹する試合運びに会場からはブーイングも起こるが、青函の選手たちの覚悟は生半可なものではなかった。その源は、キャプテンである平への絶対的な信頼である。平は強い責任を感じると共に、ここでとうとう犬童に競り勝つ。とうとう抜けたボールは火村へ渡り、ゴールへと繋がった。そして前半が終了し、犬童と睨みあいながらもハーフタイムを迎える。

後半、青函は守備から攻撃へと出た。そこで平は、夏にチームを決定的にぶち壊してしまったのは自分であり、それを樋口にだけは悟られていることに気付く。監督の権利を奪ってしまったこと、それに対し気を遣われ許されたことを自覚し、それは己の理想とするキャプテンとは言えないとひとりごちた。キャプテンとは、鉄の意志で、鋼の身体で、ただ強く在るべきだと平は考えていた。なお、その頃、観戦していた君下は、平と犬童どちらと戦いたいか問われ、平だと返している。

平は、実は1年の時は自ら仕掛けるテクニカルなドリブラーだった。ドリブルには相手を抜き去るレガテと、ボールを運び仲間を生かすコンドゥクシオンの2種類があり、元々平はレガテを得意とする選手であった。しかし、チームの中心を任された平は、レガテではチームを守れないことを知り、コンドゥクシオンへとプレースタイルを変えていたのだ。勝機の見えないこの試合で、平はとうとう自分で点を取って試合を決めるという不退転の決意をする。その後も接戦は続き、激しいボールの奪い合いとなったが……。

試合終了後。青函の控室で平は、まずキャプテンという立場から、チームを勝利に導けなかったのは不徳の致すところだと述べる。そして呆気にとられるチームメイトを前に、キャプテンマークを外した後、平は「俺は悪くない。負けたのはお前たちのせいだ」と言い放った。キャプテンという立場を退き、言いたいことを全て言った平は、同じく引退する3年のチームメイトに表へ連れていかれる。その際、後輩たちには「あとはお前たちの時代だ。楽しめ」と残した。

一方樋口は、終了間際の犬童との1対1の際に平が見せた表情を思い出していた。あのように心底サッカーが楽しそうな顔をしたことは、3年間で一度もなかったと回想する。その後、青森へ帰るバスの中、平は樋口とこれからの進路について言葉を交わしていた。プロになってからも対峙する数々の強い選手たちを思い浮かべた平は、「楽しみが尽きないな」と笑った。


プロ入り後

fragmentの4話で、プロチーム入団後の姿が描かれた。そこでは、心機一転して髪をばっさり切って坊主頭にしている。火村を新チームのキャプテンに指名しており、会いに来た火村を激励した。


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DAYS(安田剛士)

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