概要
投打に渡る活躍で日本人メジャーリーガー（およびアジア出身選手）初の本塁打王を獲得、2度のシーズンMVPに何れも満票で選出された、果ては元バスケットボール選手と結婚したなど、連日話題が絶えない大スター・大谷翔平。
しかしその加熱報道ぶりに「まるで野球は大谷一人でやっていると言わんばかり」「どこを見ても彼の話題で食傷気味」「過度に持ち上げ過ぎ」と考える層がおり、また大谷翔平を神格化するあまり、少しでも批判的な発言をする相手に過剰な罵詈雑言を浴びせる者も存在することから、しまいにはその温度差から「ハラスメント」呼ばわりの語句が誕生してしまった。
また学校で教師が生徒に大谷選手についての作文を書かせようとするなど「教育虐待」紛いの事例まで発生し、単なるファンとアンチの間の話の問題でもなくなっている。
この「大谷ハラスメント」は『週刊女性PRIME』の記事の話題にまでなった。
そして2024年3月21日に発覚したのが、大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題である。
今のところ大谷選手自身が賭博を行った形跡はなく、むしろ被害者の立場であることが捜査機関からも証明されたため、処分される可能性はないだろうという見方が有力であるが、水原一平の違法賭博問題がニュースに取り上げられてますますメディアの大谷ハラスメントが酷くなったと感じている人もいる。
