概要
前触れの騒ぎばかり大きく、実際の結果は極めて小さいという意。
漢字圏の故事由来のことわざではなく、西洋圏のParturient montes, nascetur ridiculus mus.（山々が産気づいて滑稽なハツカネズミが1匹生まれる）が16世紀頃に日本に伝わり、意訳されたもの。
類義語
- 蛇が出そうで蚊も出ぬ
用例
- 君の予想はとても大げさで、いつも大山鳴動して鼠一匹な結果になるから信用ならんよ
大山鳴動して鼠一匹
たいざんめいどうしてねずみいっぴき
あんだけ大騒ぎしといてその結果がこれかよ……
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