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叫ぶ命

さけぶいのち

円谷プロ作品「ウルトラマンZ」第12話のサブタイトル。 怪獣を倒すこと。言い換えれば、人間の命を脅かす存在ながらも、人間と同じように地球に生きる怪獣の「命」を奪うこと。視聴者にその「責任」を直接的に問いかけた衝撃作。
目次 [非表示]

概要

脚本:根元歳三

監督:武居正能

音楽:安瀬聖


2020(令和2)年9月12日放送。


次回予告

10年前に落ちてきた、グルジオライデンが目覚めた!

背中の大砲から放つ強力光線には、キングジョーのペダニウム粒子砲で挑むしかない!

…っておい! ハルキ!? 一体どうしたんだ!?


次回、ウルトラマンZ。「叫ぶ命」


ウルトラ強いぜ…!


ナレーション:ウルトラマンゼット(CV:畠中祐)


STORY

物語開始早々に、グルジオライデンが突如地中から目覚めて行動を開始。

キングジョーSC先の戦いでの修復中で動けない中、セブンガーウインダムを同時に相手に取って優位に立ち、持久戦に持ち込んでセブンガーを戦闘不能に追い込み、セブンガーを放棄したナツカワ・ハルキの変身したゼットガンマフューチャーと激突する。

M78流・竜巻閃光斬で怯んだところをゼスティウム光線で止めを刺されそうになるも、先の戦いで心に深い傷を負っていたハルキが躊躇った為に光線は不発。

隙をついてライデンデストロイキャノンを見舞うと、そのまま地中へ逃亡した。


その後、休眠状態を経て廃材を食べながらエネルギーを補給し、再び地上に現れる。

しかし、セパレートモードに移行したキングジョーSCを駆るナカシマ・ヨウコの牽制攻撃によって市街地から遠く離れた山中に運搬される。再びデストロイキャノンを放つが、キングジョーSC・タンクモードのペダニウム粒子砲によって相殺された隙に、ハルキが乗るウインダムによってワイヤーペグで拘束される。

ロボットモードに移行したキングジョーSCによってコアを狙われるが、馬鹿力でワイヤーを引き抜き、ライデンブレスターで二機にダメージを与えて機能停止に追い込むと、更にウインダムに馬乗りになり、腹部を破壊して抉り出した内部構造に喰らいついてエネルギーを吸収してしまう。

辛くも脱出したハルキの変身したアルファエッジに吹き飛ばされてゼットライザーの斬撃を喰らい、またもゼスティウム光線を撃たれかけるも、そこでハルキが見たのはまるで涙を流しているかのようなグルジオライデンの姿だった。

グルジオライデン

これが死を予見した事や痛みによる落涙なのか、ゼットを油断させるための嘘泣きだったのか、それとも単に泣いている様に見えるだけの生理現象に過ぎなかったのかは神のみぞ知る所だが、その姿にトラウマを刺激されたハルキは心の迷いを断ち切れず、とうとうゼットをオリジナルに戻してしまう。


高速でカラータイマーが鳴り響く中で、隙ありと言わんばかりにライデンブレスターを放ってゼットを追い詰めるが、その間にキングジョーSCが再起動。

デストロイキャノンの充填に取り掛かる中、ペダニウム誘導弾で注意を引きつけられ、空中を飛ぶキングジョーSCに向けて発砲するが、下半身分離によって回避される。

最期はそのまま上半身だけになったキングジョーSCに距離を詰められ、ゼロ距離でペダニウム粒子砲をコアに撃ち込まれて爆散、ついに倒された。


叫ぶ命

この一件により、「怪獣を倒す事が本当に正義なのか?」というハルキの苦悩はますます強くなってしまう事となった。

しかし、後にある人物(?)との関わりとこの直後に起きた事件を経て、ハルキ(および意識を共有しているゼット)の心境に変化が訪れる事となる…。



関連タグ

ウルトラマンZ ストレイジ


ナツカワ・ハルキ ナカシマ・ヨウコ


グルジオライデン


特空機3号キングジョーストレイジカスタム

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