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概要

毘沙門は七福神の一柱、兆麻はその最古参の道標であり忠誠を誓う「祝の器」である。

彼は麻族唯一の生き残りで、永く毘沙門に寄り添っていて、

二人きりの時「ヴィーナ」と呼びタメ口をきく仲にまで進んでいる。


また、兆麻のスマホの待ち受けは毘沙門であり、夜ト作のヴィーナ同人や妄想で眼鏡を割りながら鼻血を出したり、明らかに尊敬を超え溺愛している。


主な供給

公式では、主に兆麻からのアプローチが凄い。

駆け出し当初境界がひけず神器として役に立たなかったにもかかわらず自分の可能性を信じ続けてくれた毘沙門に、兆麻は敬意を抱いていた。

やがて毘沙門が堕ちた際は、「自分はどうなっても良いから主様を助けたい」と、妖化した仲間を皆殺しにしてくれと夜トに土下座した。


やがて兆麻は毘沙門の道標となり長い年月を経て、彼女を「ヴィーナ」と呼ぶようになる。

更には毘沙門が全裸で沐浴している所や寝室にも堂々と入っていくなど、主従関係にしては非常に男女の香りがする距離感である。

毘沙門の方からも「今は二人きりだぞ」「朝帰りしたくせに…」など、ドキッとするような発言も見受けられる。


夜トとの闘いで毘沙門が暴走した際は夜トに代わって兆麻が自ら斬られ、全てを白状しながら毘沙門を抱き締めるという必死の献身的な愛を発揮した。

また、ひよりに「僕は好きだけど心配なんだ」と打ち明けたり、「僕が守りたいのはヴィーナだから」と毘沙門本人の前で呟く大胆さも見せた。

これらの描写が盛り込まれた毘沙門編が、今秋待望のアニメ化を果たした。

また、夜トの同人誌や妄想での反応を見る限り、毘沙門に男として想いを寄せているのも明白だ。

何百年かかるかはわからないが、兆麻の想いが実る日が来ることを願うばかりである。


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