概要
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の世界に存在する牧場。
ハイラル平原の中央にあり、そこで作っているロンロン牛乳はハイラル王家御用達の名産品である。
夜はカラスの魔物グエーが飛び回り、空から攻撃を仕掛けてくる。無限に現れるグエーを撃墜する不毛なグエー狩りのポイントでもあるが、黄金のスタルチュラを倒した後は夜に牧場を訪れない方がいいだろう。
関連キャラ
タロン：経営者
マロン：一人娘
インゴー：従業員
エポナ：飼育されている
コッコ：最狂のモンスター
ファンの考察
牧場を囲う高い石垣はハイラル平原から一見すると城塞のようであり、プレイヤーの間でのウワサではこれも統一戦争時代の砦であった頃の名残であるとされている。
確かに牧場の奥には見張り台に使えそうな高い建物があるなど位置的には王都を守る砦が築かれていても違和感のない場所ではある。
また名馬を輩出しているだけに、王家との関係で言えば砦の跡地を与えられるほど信頼され代々の家柄は良かったと思われる。
他作品での登場
『時のオカリナ』のスピンオフにあたる『ムジュラの仮面』では、ここに雰囲気の似た「ロマニー牧場」が登場。
マロンによく似た姉妹が牛の飼育をしており、リンクとはぐれたエポナはここで保護されている。
『ふしぎのぼうし』にも同名の「ロンロン牧場」が登場。やはりマロンとタロンが牧場経営をしている。
時系列的には『時のオカリナ』よりもだいぶ前にあたる作品だが、同一性や関連性は不明。キャラの出演もスターシステムに近い。
『ブレスオブザワイルド』では「平原の牧場跡」として登場。本作では打ち捨てられた廃墟になっている。
時系列的に『時のオカリナ』よりもだいぶ後の時代であるが、その外構はかなり近い。
『ブレスオブザワイルド』の100年前を描いたスピンオフ『厄災の黙示録』にも登場。
どうやらこの時代までは健在だったようだ。
