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リッケルト

りっけると

Rickert.ドイツ系の姓(リッカートと訳される事も)または架空のキャラクター名。主に三浦建太郎のコミック作品『ベルセルク』の登場人物を指す。
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曖昧さ回避

  1. ドイツ系の
  2. ベルセルクの登場人物。本項で説明

リッケルト(ベルセルク)

元はグリフィス率いる傭兵団鷹の団所属で、同団が盗賊紛いの集団であった頃からの古株。

端整な顔立ちの小柄な少年兵。主な武器はクロスボウ(石弓)

純粋な性格と傭兵らしからぬ華奢な外見で、コルカスにしばしばいじられていた。

だがドルドレイ攻略戦においてグリフィスが背水の陣を敷いた時には

「溺れて死ぬぐらいなら戦って死んだ方がましだ」

という発言をしており、言葉の端々には芯の強さが垣間見える。


捕縛されたグリフィスの救出作戦の際は別働隊として待機していたが、伯爵ロシーヌをはじめとする使徒達の襲撃に遭い、彼を残して全滅。すんでのところを髑髏の騎士に救われる。

 その為、鷹の団ではガッツキャスカとグリフィスを除けば、唯一の生き残りになる。

後に旅芸人の一座に助けられるが、ロシーヌの印象がトラウマになったのか、極度の妖精恐怖症に陥り、パックを見た時に激しく取り乱したという。

後に再会した時はパックに対する苦手意識は残っているものの、会話が出来る程度にはなった。

(旧アニメ版では髑髏の騎士の描写はカットされており、リッケルトの生死は不明。

劇場版では使徒による襲撃シーンがカット。新アニメ版においてパックに会った時の妖精恐怖症は描写されていない)


『蝕』の際には渦の外にいたため、生贄の烙印は刻まれておらず、髑髏の騎士が救い出したガッツ、キャスカと共に鍛冶屋ゴドーの住処に保護され、以降はゾッドによって鉱洞が破壊されるまでゴドーの弟子として鍛冶の腕を振るっていた。

長く暮らすうちにゴドーの養女であるエリカとは家族のような間柄となり、互いを大事に思うようになっている。


ジュドーとは別の意味の器用さを持っており、ガッツの武器である義手大砲や連射式ボウガンは彼がゴドーの倉庫からあり合わせで作ったもの。

ガッツが2年間の復讐の旅からドラゴン殺しの修復とキャスカの様子見のために、ゴドーの住処に戻ってきた時には、小柄ではあるものの幾分か精悍な若者に成長しており、ガッツに自作の新型連射式ボウガンや炸裂弾などの新装備を手渡した。

ガニシュカの死後、魔物が満ちる世界においても、ウインダムに向う難民馬車の中から自作の大型連射ボウガンを用いてトロールハーピーを撃墜している。


その後、ラバンの隊によって保護されて王都ウインダム(鷹都ファルコニア)に辿りつき、王城にいるグリフィスと再会を果たす。

グリフィスから再び鷹の団の一員として夢の続きを見ることを誘われるが、『蝕』で仲間を失ったリッケルトは白い鷹が率いる鷹の団の一員であり、団長は光の鷹じゃないとグリフィスにビンタをかまして決別。(なにげに絶対者として復活したグリフィスが初めて物理的な攻撃を受けたシーン)

グリフィスと決別したためファルコニアにいられなくなり、鷹の情報を求めるシラットや身の置き場がなくて困ってたダイバというガッツ一行にも劣らぬ戦力を仲間に加え、バーキラカの里へと旅立つ。


アニメ「剣風伝奇ベルセルク」での声は矢島晶子が担当。

なお矢島はクレヨンしんちゃん野原しんのすけ役を勤めており、収録の合間にいわゆる「しんちゃん声」で

「ガァッヅざぁぁん(´Д`;)」

というセリフを発して共演者を爆笑させたというエピソードがある。


2012年2月公開の劇場版・および2016年の新TVアニメ版では寿美菜子が声優を務める。


余談

劇場版資料ではガッツが15歳の時(鷹の団入団時)にリッケルト10歳。

出生や鷹の団入団の経緯は今のところ本編内では明かされていない。

劇場版では「リッケルトがウインダムに潜入して情報を集めていた」というジュドーの台詞があり、斥候的な立場であったと推測される。

千人長クラスかは不明だが、オーウェン将軍との会話から隊長級ではあった模様。また、ジュドーの台詞から団員に貴族の次男が存在するという事と王城でのパーティに参加している事から貴族階級の出身では?と推測している読者も存在している。



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ベルセルク

ガッツ(ベルセルク) エリカ(ベルセルク)

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