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ボボボレコード

かみはまにあらわれたはじけりすとのものがたり

「ボボボレコード」とは秋雨氏の小説作品で、ボボボーボ・ボーボボとマギアレコード(に加えてメトロイドシリーズやジャンプ作品)とのクロスオーバー作品である。
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概要

秋雨氏の作品で、ボボボーボ・ボーボボマギアレコードとのクロスオーバー作品…なのだが、奥義11(11話目)からはメトロイドシリーズのキャラクターがレギュラー出演したり、他のジャンプ漫画やエヴァンゲリオンの登場人物が現れたりしている。原作ボボボーボ・ボーボボと同様終始ハジケに徹底した内容になっており、マギアレコードで見られたシリアスな展開はボーボボたちによって影も形もなくなっている。また後述のように、登場するキャラクターに原作との差異が大なり小なりみられるのも本作の特徴である。令和5年2月5日を以て完結した。


世界観

マルハーゲ帝国と新・毛の王国を倒したボーボボたちが毛狩り隊残党を倒している最中、ミシェルと魔法少女の存在を知り、紆余曲折を経て神浜市に移住した世界観である。

この時間軸では「真説ボボボーボ・ボーボボ」の事件が起こらないものとなっている。


登場人物

ボボボーボ・ボーボボ側

ボボボーボ・ボーボボ

この作品における主人公の1人。鼻毛真拳の使い手ではあるが、鼻毛と全く関係のない技の方が圧倒的に多い。常に予測不能な行動で周囲を大混乱に陥れるが、その一方でそのハジケぶりによって結果的に救われた者もいるので大なり小なり信頼はされている。


首領パッチ

ボーボボ一味の一員で正体不明の生物。この世界でもボーボボの一番の相方的存在。アルプス山脈の綺麗な水に生息する妖精と噂されているが真偽は不明。ボーボボ以上に常軌を逸する行動をとり、ボーボボとまともにやり合える実力を持つ。


ところ天の助

首領パッチと同様ボーボボ一味の一員で、プルプル真拳の使い手。その名が示す通り全身がところ天でできているが、賞味期限はとっくに過ぎている。元は毛狩り隊に属していた。どういうわけか事あるごとに豆腐や豆腐製品を目の敵にしている。その為厚揚げ浪士と対峙した時にはアオたちを押し退けてでも参戦しようとした。


ビュティ

ボーボボ一味の中では唯一と言っていいほどの常識人。

一般人であるため戦力を持たないが、3バカに対してツッコミを行うことでストッパーとして機能している。しかしあまりにも過激なハジケの前ではツッコミを放棄することもある。とはいえ怒らせると誰よりも怖いとうわさされている。後述のヘッポコ丸に好意を抱かれているが、その自覚はない。


ヘッポコ丸

ボーボボ一味のメンバーで、熱いバトルを好む戦闘狂としての一面がある。オナラ真拳の使い手。原作ではボーボボたちにツッコミを入れることがあるが、本作ではその様子はほぼない。密かにビュティに片想いをしている。


ソフトン

非常にインパクトの強い見た目からは想像つかないが、ビュティの実の兄でバビロン真拳の使い手。フェリシアがいろはたちの仲間になった直後に合流した。クールな性格だが天然なのでたまに盛大にボケる。ボーボボを唸らせるほどの実力者でもある。


破天荒

首領パッチが率いるハジケ組のメンバーで、彼をおやびんと呼んで慕っている。カギ真拳の使い手でソフトンと同等の実力者だが、首領パッチが近くにいると彼の影響でハジケに加わるので被害が大きくなる。ボーボボとは幼少期からの友人である。


魚雷ガール

ボケ殺しと呼ばれるハジケリストたちの天敵。ソフトンと共にフェリシアの加入と共にやってきた。本作ではあまり使う機会がないが、極悪斬血真拳という技を使用する。

ソフトンに片想い中である。


田楽マン

元毛狩り隊の隊長だったが、今はボーボボたちの仲間になっている。しかし、ところ天の助以上に足手まといでかつ強い相手には寝返ったりするため、ボーボボたちからの信頼度はほぼ皆無である。戦いでは主に囮や身代わりにされる。

ゆるキャラのような見た目だが犬である。しかし犬として扱われることは全くない。


マギアレコード側

環いろは

本作におけるもう1人の主人公。行方不明だった妹ういを探して神浜に来た直後に、3バカのハジケに巻き込まれる。芯が強い部分は原作と同じであり、話が進むにつれてボーボボたちに突っ込みを入れるようにもなった。ビュティとは意気投合する間柄である。


七海やちよ

神浜市の中では古参の魔法少女の1人で、屈指の実力を持つ。この世界でも大学生と魔法少女、そしてモデルを兼任している。首領パッチ以外では唯一ボーボボとまともにやり合える人物だが、胃薬はどうしても手放せない様子。かなえとメルが生存しているため、原作の刺々しさはない。

健啖家であるところは原作と変わりはないが、本作では食事がトリガーになってボーボボたちと比肩するほどのハジケぶりを見せるため、いろはたちの間では隠れた危険人物と認識されている。


由比鶴乃

やちよの仲間で中華飯店万々歳の看板娘。「最強の魔法少女」を自称しており、その実力はやちよでさえも「油断しているとやられる」と言わしめるほどである。元気いっぱいで猪突猛進だが、意外に頭の回転が速く、魔女との戦いで突破口を見出すことがある。深く考えるのは苦手だが、成績はよく人に物を教えるのも上手い。

キレーションランドが出番のないままフェードアウトしたため、原作のようにウワサと融合することもなかった。


深月フェリシア

両親を魔女に殺されて以来、神浜市で傭兵として生計を立てながら両親を殺害した魔女を探して回っていた。傭兵としての腕はいいが、協調性が皆無で1人で先走る他魔女を見つけると周りを気にせず暴れまわるため、神浜の魔法少女の間では悪名が知れ渡っていた。ミザリーリュトンのウワサとの戦いでいろはやボーボボたちと出会って説得を受けたことで一向に加わった。それからは前述の悪癖は鳴りを潜めるようになった。


二葉さな

「電波少女のウワサ」の結界に囚われていた魔法少女。家では家族からネグレクトを受け、学校でもいじめを受け、自分の居場所がなくなったことで世界から消えることを望んでキュゥべえと契約して透明人間となった。

いろはたちの説得でみかづき荘のメンバーになってからは「座敷童」担当となった他、自分自身も打ち解けるようになった。「こねこのゴロゴロ」という人形劇が大好きであり、アイたちとその話題で盛り上がることもある。

ちなみに、さなを虐待した家族は揃ってハジケに巻き込まれて全員行方不明になり、事実上制裁を受けたことになる。


十咎ももこ

原作と同様かえでやレナとチームを組んで活動している魔法少女で、神浜に来て早々に気絶したいろはを調整屋に運んだ。アイドルオタクである点も原作と同じである。

原作と違い最後までやちよと仲違いを起こすことなく仲間として協力してきた。ボーボボたちのハジケぶりとバカ騒ぎには毎回手を焼いている。


秋野かえで

ももこのチームメイトで、いろはが神浜で最初に出会った魔法少女。控えめでおずおずしているが、頑固な面もあり、自分の意思を簡単には曲げない。ボーボボたち3バカよりも魚雷ガールに恐れを抱いている。しかしボーボボたちのことも「猛獣よりも大人しくさせるのは大変」だと形容している。


水波レナ

かえでと同様ももこのチームメイトでしょっちゅうかえでと喧嘩をするが、基本的に仲は良くお互いに信頼し合っている間柄である。絵に描いたようなツンデレである点、アイドルオタクで甘党な点は本作でも健在。ももこやかえでと同様ボーボボのハジケぶりや暴れぶりには恐れを抱いているが、素直になれない性格からか思いのままに行動するボーボボたちに内心憧れを抱いている。


雪野かなえ

原作では魔女の攻撃を受けて死亡したが、本作ではボーボボたちのおかげで存命し今でもやちよの仲間として活動している。神浜に来て間もないいろはの実力テストの最後の関門として立ちはだかり、その実力を認めてからは頼れる先輩としてサポートする。


安名メル

原作では絶望の果てに魔女と化してその生涯を終えたが、本作ではかなえと同様ボーボボたちのおかげで存命している。鶴乃と共に「口寄せ神社のウワサ」の調査でいろはたちと合流した。

原作と同様占いが大好きだが、こちらでは田楽マンの観察も密かに趣味にしている。


アイ

「名無し人工知能のウワサ」でさなが命名した。この作品ではボーボボの奥義でアウラのスペアのボディをもらうことで消滅することなく生き続けている。武装はアウラのものと同じだが、人工知能としての性能を買われることが多く、主にオペレーターとして活動している。今でもさなとの仲は非常に良好で、「こねこのゴロゴロ」を一緒に見るのが日々の楽しみになっている。


ペケ

この作品での小さいキュゥべえの呼ばれ方。いろはが神浜に来るきっかけになった存在。ういが持っていた記憶を引き継いでいる点は原作と同じ。最初は戦力を持っていなかったが、ボーボボとの特訓で「ペケンガーQ」に変身する能力を会得した他、「セリザワ・ボボ」と書かれたUSBメモリ型のアイテムを使用することで「ペケ式Q龍」に変身することもでき、戦いに大いに貢献するようになった。


メトロイド側

サムス・アラン

本作における主要人物の1人。銀河を駆け巡りその名を轟かせるバウンティハンター。3歳の頃にスペースパイレーツに両親を殺害され、惑星ゼーベスで鳥人族に育てられる。彼らに託されたパワードスーツを常時装備し、銀河をスペースパイレーツなどの悪から守るために戦いに身を投じる。またパワードスーツを身に着けていなくとも高い身体能力を誇る。その為かボーボボたちとも渡り合うことができ、ハジケにもついていける。その正体は金髪で碧眼の女性である。

原作では地球人という設定だが、本作では出生地が不明になっている。一方で銀河連邦からの依頼を受けて行動する仕事人のような立ち位置になっている点は原作の通りである。


スペースパイレーツ

サムスの宿敵で、彼女の両親を殺害した張本人である。ならず者の宇宙人たちの集まりで、銀河連邦を上回るほどの技術力を持っている。鳥人族から強奪した「惑星ゼーベス」でサムスから大打撃を受け散り散りになった部隊が地球に降り立ち「マギウスの翼」と「毛狩り隊残党」と結束して「マギウス連合」を立ち上げた。しかしそれ以降も高い技術力は健在であるが、相手がハジケまくりのボーボボたちであるためか毎回碌な目に遭っていない。


マギウス連合

マギウスの翼とスペースパイレーツ、毛狩り隊残党が結束してできた組織。スペースパイレーツの技術力が加わっているため戦力は原作のマギウスの翼を大きく上回るが、毛狩り隊やハジケリストがいるせいでその高い戦力を活かしきれていない。


ボボボーボ・ボーボボからの登場人物

キャプテン石田

原作ではハジケリストによって構成された毛狩り隊「ハジケブロック」の番人だったが、本作では「絶交階段のウワサ」の番人として登場。SFチックな装備を身に纏っている。今回も今回でマギレコ第2部を祝うメッセージのような鼻毛真拳によって完敗した。


インダス文明黄河文明メソポタミア文明

マルハーゲ四天王に属するOVERの部下の「必殺五忍衆」のメンバー。通称3バカ文明。黄河文明のみが人間であり、メソポタミア文明とインダス文明は正真正銘の兄弟である。原作と同様ボーボボたちのハジケによって倒されてしまった。いわゆる吹っ飛ばされ要員であり、吹っ飛ばされる時の口上…もとい断末魔は「マジでー!?」


横浜ジョー

この作品では珍しい真説ボボボーボ・ボーボボからの登場人物。ゾンビを操り、自らも怪物と化すアンデッド真拳の使い手。本作では原作での相方に加え、ウィーヴェル、沙々と組んでボーボボやいろはたちに襲いかかった。しかし奥義こそ出したものの、ボーボボたちの前では通用せず一方的に倒されてしまった。


白銀のモグ

横浜ジョー同様真説ボボボーボ・ボーボボからの登場人物。横浜ジョーの相方で、クロコダイル部隊を率いている。しかし部下のワニは言うことを聞かず、そのワニに食われていることが多い。劇中ではぞんざいな扱いを受けている。


マギカシリーズからの登場人物

優木沙々

魔法少女おりこ☆マギカの登場人物。魔法少女や魔女を洗脳する能力を持っており、マギウス連合に加わってからはその能力も向上している。悪党ながら小物という立ち位置は原作同様だが、本作では何かにつけて爆発に巻き込まれる羽目になり、メンバーからは「ボンバーササ」だの「爆破され機」などと妙な仇名をつけられるなど原作以上に不遇なキャラになっている。


二木市の魔法少女

この作品では神浜市の魔法少女に対し恨みを抱いておらず、単なる「少年漫画好きの魔法少女」として集まっている。その為「PROMISED BLOOD」と名乗ってもいない。その代わりに結菜たち二木市の魔法少女たちはボーボボたちと引けを取らないほどのハジケリストと化しており、彼女らが原因で二木市がハジケリストの温床と化している。戦闘でもドッペルの代わりに真拳を用いる。


紅晴結菜

二木市の魔法少女を束ねるリーダー的存在。サムスたちに協力してマギウス連合と戦っている。サムスに拠点を提供したのも彼女である。戦いでは火に纏わる怪奇を扱う鬼火真拳を用いる他、角も多機能ツールと化しており、ミサイルのように発射したりビームソードに変化したりパラシュートを展開させたりすることもできる。事あるごとに筑前煮を食べさせるなど、ハジケ方も桁外れであり煙たがられることも多々ある。


大庭樹里

結菜の仲間であり、アオと共に魚雷ガールに連れて来られた。自分のことを「樹里サマ」と言ったり結菜のことを「姉さん」と呼んだりする点は原作と同じ。自分のモチーフであるドラゴンに肖った真拳を使い、徹底して破壊力に重きを置く火力重視型の魔法少女である。結菜に釣られてハジケに加わることが多い。


笠音アオ

樹里同様二木の魔法少女で、魚雷ガールに連行されて神浜にやってきた。結菜たちに比べれば大人しくまともな方であるが、彼女たちのハジケに触発されて暴走することもありストッパーとしてはあまり機能していない。しかしとある事件がきっかけで度胸が付き、強敵とも迷わず戦うほどの勇気も抱いた。水を操る激流真拳を得意とする。


オリジナルキャラクター

ミシェル・ワイズマン

アメリカ出身の魔法少女で16歳。幼少時は孤児院で暮らしていた。両親とは死に別れたと思っていたが、実は複雑な事情で別れたのであり、後に無事両親と再会を果たした。

孤児院を出た後ボーボボたちと出会い、行動を共にしている。彼女もまたボーボボに救われた人物であるとともに、ボーボボにとっても魔法少女の存在を知るきっかけとなった人物である。

魔法少女になるきっかけとなった願いは「世界の色んな謎を仲間と共に解き明かしたい」というものである。海賊のような格好をし、カットラスを武器にする。


アウラ

地球外文明によって作られた機械生命体の魔法少女。外見年齢は16歳。

単独で多様な戦況に対応できるようにプログラムされており、魔法少女に変身する前でも高い戦闘力を誇る。戦闘で大破して保管されていたところをミシェルが起動させた。

魔法少女になるための願いは「自由が欲しい」というものである。


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ボボボーボ・ボーボボ マギアレコード メトロイド

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