フィルジル・ファン・ダイク

ふぃるじるふぁんだいく

ブレダ出身のサッカー選手。プレミアリーグ・リヴァプールFC所属。オランダ代表。ポジションはDF。

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概要

フィルジル・ファン・ダイクとはオランダ・ブレダ出身のサッカー選手でポジションはDFである。

2009年、ヴィレムIIのユースチームに加入。その後、FCフローニンゲンのユースチームへと入団する。

2013年6月、スコティッシュ・プレミアシップのセルティックFCへ移籍。2度のリーグ優勝を経験し、2014-15シーズンにはスコティッシュリーグカップとの2冠を達成。

2015年9月1日、プレミアリーグのサウサンプトンFCへ移籍。契約期間は5年で移籍金は1150万ポンド。

2017年6月、リヴァプールFCからオファーがあったものの、サウサンプトン側はリヴァプールが不正な手段でファン・ダイクに接触したとしてプレミアリーグに報告した。移籍問題の影響で、シーズン当初は起用されなかったが、最終的にはリーグ戦35試合に出場という結果を残した。

2017年12月27日、リヴァプールFCへの移籍が決定、2018年1月1日付での加入となる。移籍金は7500万ポンド(114億円)とされた。これは、DFのなかで、ハリー・マグワイアの8700万ユーロ、マタイス・デ・リフトの8550万ユーロに次ぐ第3位の移籍額である。

2018-19シーズンには、11月のプレミアリーグ月間最優秀選手に選出された

2019-20シーズン、1月19日のマンチェスター・ユナイテッドとのナショナルダービーではCKから決勝ゴールとなる先制点を決めた。

30年振りとなるリーグ優勝に貢献し、ガーディアン誌が採点したリヴァプールにおける優勝への貢献度の採点で、満点となる10を記録した。

優勝チームにおける全試合フル出場はプレミアリーグ史上5人目の快挙で、パス本数3257本は2位のロドリを大きく離してプレミアリーグ1位だった。

2020-21シーズン、10月17日のエヴァートンFC戦で、前半11分にジョーダン・ピックフォードと交錯した際に右膝前十字靭帯損傷の重傷を負い、手術の為にシーズンの残り試合を全休。UEFA EURO 2020も欠場した。

2023-24シーズン、10月29日にリーズ戦で敗北し、チーム加入以来ホームスタジアムであるアンフィールドで出場した試合での無敗70戦という記録が途絶えた

また、このシーズンからは、チーム内の新キャプテンに就任した。