概要

アイディアファクトリー（オトメイト）よりVita版が発売された。

1925年のイタリアにある架空の街ブルローネを舞台に、3つの勢力のマフィアたちの抗争に巻き込まれた少女の物語。

キャラクターデザイン及び原画はRiRiが担当。

本作の特徴として、「MSシステム」と呼ばれる他のキャラクターの様子を垣間見ることが可能。

マフィアを題材にしている為、ルートによっては攻略対象のキャラが死亡あるいは敵側になるなど拷問・薬物・暴力は当たり前のバイオレンスな展開が出てくる。

シリアスに重点を置いてあるが、恋愛要素も忘れてはいない。

2019年5月号のB'SLOGにて、Nintendo Switchへの移植、2019年5月29日にドラマCDの発売が決定。また単独イベントの開催も発表された。

2019年10月23日〜10月27日にシアターサンモールにて舞台版が上演された。その後、ミュージカル版が2022年5月5日〜5月15日までサンシャイン劇場にて上演された。

ストーリー

時は、20世紀初頭。

舞台は、第一世界大戦直後の南イタリア『ブルローネ』

この街を支配するのは、ブルローネ・マフィアと呼ばれる3つの組織。

ブルローネで静かに暮らす主人公『リリアーナ』は、とある事件をきっかけにいずれかの組織へと身を寄せることとなる。

なぜ彼女が狙われるのか。

なぜ彼女は求められるのか。

期せずして鍵を握る存在となった『リリアーナ』は非日常に巻き込まれていくーー。

登場人物

メインキャラクター

・リリアーナ・アドルナート

主人公。教会で暮らす21歳の女性。

・ダンテ・ファルツォーネ

ブルローネ・マフィアの勢力のひとつ「ファルツォーネファミリー」のカポ。

冷酷冷徹な性格。

・ギルバート・レッドフォード

ブルローネ・マフィアの勢力のひとつ「ヴィスコンティー家」のボス。

俺様タイプの派手好きな性格。

・楊

ブルローネ・マフィアの勢力のひとつ「老鼠」の首領。

享楽主義で感情の読めない謎の男。

・ニコラ・フランチェスカ

ファルツォーネファミリーのアンダーボス。

息をするように嘘をつく。

・オルロック

それぞれの組織に出入りしている情報屋。

口数も少なく、やや一般常識に欠けるところがある。

サブキャラクター

・レオ・カヴァニス

・オリヴァー・ハース

・リー・シーシャン

・ロベルト・デ・フェオ

・マルコ・カルデローニ

・ディレットーレ

・ラン

・フェイ

・エミリオ

・ヨゼフ・フォン・ロズベルグ

・ルカ

・エレナ・クローチェ

・ソフィア

主題歌

・OP曲「Nocturnal」

歌：mao×織田かおり

作曲：myu

編曲：myu

作詞：磯谷佳江

・ED曲1「風花〜winter white lily〜」

歌：SHOJI

作曲：myu

編曲：myu

作詞：磯谷佳江

・ED曲2「Whispering Hope」

歌：織田かおり

作曲：増谷 賢

編曲：増谷 賢

作詞：磯谷佳江

・ED曲3「Fault」

歌：mao

作曲：myu

編曲：myu

作詞：磯谷佳江

関連動画

外部リンク

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