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概要

ダビデ王ソロモン王が創り上げたエルサレム神殿を破壊し、バビロン捕囚を行ったことで悪名高き王様のことである。


聖書中のネブカドネザル

ダニエル書では暴君として登場する。偶像崇拝を拒んだハナヌヤミシャエルアザルヤダニエルの4人がいた。

ネブカドネザルは4人を燃える炉の中に入れようとする。しかし4人は聖霊に守られていたので無傷だった。


また4人は捧げものの肉を一切食べず、野菜だけを食べて生きていたが、体は健康そのものだった。

またネブカドネザルは気が触れて7年間獣のようになるという事も記述されている。これを現在ではポアンソロピー(獣化妄想)と呼ぶ。


エレミヤ書ではダニエル書とは対照的に、ユダ王・ゼデキヤに「監視の庭(泥の穴)」へ放り込まれていたエレミヤ書を助けた王として描かれる。


またゼデキヤと共に連行されたエホヤキン(ナザレのイエスの先祖)は、ネブカドネザルの子エビル・メロダクの治世には王と共に食事できるなど高い地位を獲得した。


これらの描写から、単に冷酷な暴君としては描かれていないことが窺える。


史実のネブカドネザル

世界七不思議のひとつ・バビロンの空中神殿を建設したことで知られるように、建設王として有名だった。



関連タグ

新バビロニア 暴君 旧約聖書

古代オリエント ダニエル



獣になったネブカドネザルを描いた画家。

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