概要
チャールズ・マーティネー(EN:Charles Martinet)はアメリカの男性声優、および俳優である。
1976年に映画俳優としてデビューし、1996年、スーパーマリオ64でマリオの声優として起用され、以降のマリオシリーズにおいてはマリオ以外にルイージやワリオ、ワルイージなどのボイスも担当している。
2018年には、「単一キャラクターとして100のゲームに出演した」としてギネス世界記録に認定されている。
マリオ64が彼の声優デビューとされていることが多いが、厳密には、彼がマリオに声をあてた最初の作品はMario's FUNdamentals(パソコンゲーム・海外のみ)である。
マリオの声を担当する経緯も有名。
終了間際のオーディションで「ブルックリンに住むイタリアの配管工」という要望にあえて親しみやすく明るい演技で挑戦したら、テープが切れるまで収録して採用されたという。
マリオシリーズのイメージから陽気でコミカルな声質の演技が得意と思われがちだが、威圧感のある渋い声で演技することもあり、あとでマリオの人と知って驚く人も多い。
なお、劇場映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』ではマリオの声としては出演していないが、とあるキャラクターの声を担当する形でカメオ出演している。
そして、2023年8月21日、マリオの声優を引退することを発表した。今後はマリオの親善大使として活動するとのこと。ゲーム本編では『スーパーマリオブラザーズワンダー』からケビン・アフガニが2代目マリオやルイージの新たな声優となる。
声を担当した主要キャラクター
- マリオ
- ルイージ
- ワリオ
- ワルイージ
- ベビィマリオ
- ベビィルイージ
- ベビィワリオ
- ミニマリオ
- キノじい
- ドンキーコング(主にNINTENDO64の頃のみ)
- キング・カットアウト
- パーサーナックス(スカイリム)
- ウィルソン・フィリップス上院議員(ジョジョの奇妙な冒険 OVA吹き替え版)