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ジョエル

じょえる

ジョエルとは、海外産ホラーゲーム「ラストオブアス」シリーズの登場人物である。
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CV:トロイ・ベイカー/Troy Baker

日本語訳CV:山寺宏一


概要

シリーズ第一作目「The Last of Us」の主人公。フルネームは「ジョエル・ミラー」。ボストンの隔離地域で運び屋を営む。

感染爆発で最愛の家族を失って20年、手段を選ばず生きてきたタフな男。形見の腕時計は肌身離さず身に着けている。年齢は50歳前後だが、フィジカルは年齢に見合わないほど極めて強靭。悪知恵が働くタイプではなく、敵対者には卓越した戦闘技術を以て容赦なく実力行使あるのみ。ボストン闇市場ではテスと共に「ヤバい二人組」として名の知れた存在で、エリーに対しても冷淡に振る舞うが、複雑な感情に苛まれる様子も垣間見える。

序盤から重宝するステルスキル(絞め落とし)をはじめ、人間離れした戦闘能力を発揮する人間凶器。作中でイカれた男と称されるばかりか、プレイヤーからも死神呼ばわりされる。終盤には複数の銃火器や飛び道具を携行する、歩く武器庫と化す。この上アサルトライフルなんか持たせちゃダメだってば。


反体制組織「ファイアフライ」のリーダーであるマーリーンからの依頼を受け、ファイアフライの本隊に少女エリーを送り届けるという前代未聞の仕事をこなすこととなる。

その旅の道程は困難と悲劇の連続で、ボストンを抜けるまでは軍の追跡を退け、その後も凶悪な無法者や手段を選ばなくなって人間狩りさえ行うようになった異常者のコミュニティと激戦を繰り広げ、一貫して変わることなく襲い掛かって来る感染者たちを屠り、その中で多くの仲間との出会いと別れを経て、何度も命の危機に晒されながら、目的地だと思って辿り着いた場所がそうではなくなっていたという事態にも何度も遭遇した。

そんな辛い旅路の中で最初はお互いに辛く当たっていたエリーとの距離は徐々に縮まり、不器用ながらも確かな絆を信頼を構築していき、ついにはエリーに隠された秘密を知ったことと、とある出来事で瀕死の重傷をエリーの尽力によって救われたことを契機に、本当の親子のように想い合う仲となる。


そして、紆余曲折の果てについにファイアフライの本部があるソルトレークシティの病院まで辿り着いたジョエルとエリーを待っていたのは衝撃の事実であった。

それは、エリーは実は感染症のワクチンを完成させるための鍵となる人物であり、そのためには彼女の命を引き換えにする必要があるという過酷な運命であった。

世界を救うか、本当の娘のように愛するようになったエリーを救うか、究極の選択を迫られたジョエルは、迷うことなくエリーを救うこと選ぶ。

たとえそれがエリーの意思を無視したもので、結果的には雇い雇われの関係でしかなかったとはいえ、ここまで共闘してきたファイアフライを裏切ることになる行為だとしても…。

エリーを救うため、ファイアフライの構成員たちを躊躇うことなく殺害して蹴散らし、ジョエルはエリーを連れてソルトレークシティを後にするのだった。


そして、エリーにはそのことを伏せ、ジョエルが嘘をついていることをそれとなく察したエリーに真実を告げるよう懇願されても、それでも嘘をつき通した。

それが後に彼女との関係を壊すことになるのだとしても、決して話すことはなかった。


The Last of Us Part Ⅱ

前作のエンディングで帰還したジャクソンシティでエリーと共に暮らしている。

還暦近い年齢を迎えて白髪も多くなったが、肉体の頑健さは相も変わらずの様子で、ジャクソンシティの守り手として現在も精力的に活動している。

前作の嘘が原因でエリーから失望されて関係は一度冷え切ったが、当時の葛藤と真意を汲まれてもいることから、お互い素直になれず微妙な距離感のまま和解しきれずに居た。

しかし、目的のためには手段を選ばないかつての苛烈な行いが生んだ多くの敵の中で、とある存在が復讐のためにジャクソンシティを訪れたことが、ここまで多くの修羅場を潜り抜けて来たジョエルの運命をついに決定付けることとなる…。


前作(50歳前後時の容姿)

ラストオブアス


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