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曖昧さ回避


プロフィール

年齢17歳 / :18歳
身長173cm
スリーサイズB91 / W58 / H86
好き特になし
嫌い卑怯な手口、甘いもの
特技剣術
CV手塚ちはる

概要

ゲーム『グローランサー』シリーズの登場キャラクターで初代ヒロインの1人。


代々インペリアル・ナイトを輩出して来たバーンシュタイン王国の名門ダグラス家の長女。

当初は後述の理由により、ジュリアンという男性名を名乗っていた。

なお『』のヒロインの1人であるシャルローネの憧れの人であり、後に彼女の上官になる人物でもある。


彼女の誕生時はかなりの難産で、出産でボロボロになった母親がもう子供は望めないと診断され、一族の意向で男性として育てられ、厳しい教育を施されてインペリアル・ナイトを志していた。

(後発作の後付け設定であるが)彼女の母国のバーンシュタイン王国は女系相続を認めており、婿養子を取っての相続でも別に問題は無かったのだが、丁度彼女が産まれた頃にダグラス家同様の名門貴族であるザウアー家の婿養子であるウィリアム・ザウアーが妻子を捨てて駆け落ちをした挙句に、駆け落ち相手との間に息子を作ると言う大不祥事を起こしており、そのあおりを受ける形になってしまった。

しかしそんな日々もダグラス家に弟が生まれた事によりその生活は一転してしまう。


母が奇跡的に全快し、待望の男子が生まれた事で父の期待や愛情が全てそちらに向かうようになってしまい、彼女の方は全く見向きもされなくなってしまう。

当初こそ母の全快と新しい家族の誕生に喜んでいたジュリアだったが、弟が運と調子が良ければギリギリ彼女に勝てるかもしれないレベルに成長した時に父の愛情が完全に移った事実を突きつけられてしまう。

弟の姉への初勝利に大喜びしていた父親が、弟に追い付かれそうになって発奮した彼女の努力と成長を喜ばないどころがあからさまに嘆いてしまったのだ。

既に、父は彼女を弟の成長の為の都合の良い噛ませ犬としか見なくなっていたのだ。だから、彼女が成長しても喜ぶような感情は起こらず、親として発奮し過ぎた事を諫めようとする責任感も姉弟仲への配慮も失ってしまっていた。

この余りにも酷い仕打ちに自暴自棄に陥った彼女は家を飛び出し、失意の中、剣を捨てようと思い悩んでいた際に主人公(カーマイン)たちと出会い、彼らとの共闘を得て再び剣を振るう意味を知り立ち直る事となった。


なお、彼女が受けた仕打ちは家柄のせいもあるが、最大の原因はインペリアル・ナイトの条件が「家柄・学問・武芸・人柄全てに秀でた"男"」というものある(ちなみに彼女が男装を余儀なくされていたのもこの事が原因)。

…有事に産休を取られては困ると、軍人としては一理は無くも無いが、彼女の時代には歴代のインペリアル・ナイトの中でも強い部類に入るライエルオスカーと複数人が排出されていたので、『どの時代でもフォローが出来ない』と言う程の問題では無くなっていた。


そして、闘技大会のエキスパート部門で優勝し、その功績でインペリアル・ナイトの称号を受けるが、その就任に伴い、彼女が女性であることを看破され、家の名誉が傷つくことを恐れた父に勘当されてしまう(ちなみに後に和解はするが、家柄を護るために今まで彼女にしてきた仕打ちからファンの間ではシリーズ屈指のダメ親父のレッテルを貼られる羽目になったらしい。恐ろしい事にこの駄目親父が世間的には「家柄・学問・武芸・人柄全てに秀でたインペリアル・ナイト経験者」と認知されているのだ)。


その後、戴冠式で起きた事件を切っ掛けにカーマインたちと敵対せざるを得なくなり、ランザック王都近郊での戦いで負傷するが、単身追撃して来たカーマインになぜ自分たちが戦わなければならないのかと本心を吐露。彼から実はエリオットこそが正規な王位継承者であるという事実を打ち明けられると、それを期にリシャールに反旗を翻し彼らの仲間となった。


ちなみに、王位奪還後にエリオットに自分が女性であることを打ち明けているが、既にリシャール以下のナイツメンバー達には既にバレていたらしく(現に彼女よりも腕が劣る者たちが彼女を引きずり下ろすために告発状を寄こしていたが、リシャールにもみ消されていた模様)、ライエルが「黙っていよう」と手を売っていたことが後に判明。更にその場でエリオットがナイツの条件を性別は問わないというものに大幅に緩和したことにより初の女性ナイツとなる事となった。


尚、この時の改正で身分や身元の審査も緩和され、本人に直接の落ち度はないとは言え、間接的にダグラス家を無茶苦茶にした原因であるウェイン・クルーズも後にインペリアル・ナイトに就任する事になった。

ウェインの兄であるレオナルドも父に見捨てられ、母にまで殺されそうになった挙句、傭兵に保護された結果、両親への憎悪と養父母やその仲間の傭兵達を蔑む人間達への憤激を抱えたまま成長してしまった。

レオナルドことウォルフガングが「ジュリアの元々の身分に準ずる上流家庭育ちの理解者」であるカーマインと出会えず、「インペリアル・ナイトになって堂々とカーマインと再会したい」という目標を持てなかったジュリアの末路と考えるとカーマインとの出会いが凄まじい幸運だったことが良く分かる。


なお、好感度を上げれば1人の女性としてカーマインとデートする場面を拝めるほか、2人きりのときだけ彼を「マイ・ロード」と呼んでくれるようになる。


また、カレンに並び本作で1、2を争う豊満なバストの持ち主であり、個別エンディングではカーマインに自身の思いを伝え、休日には一緒にデートを満喫するなど、平和な一時を満喫している模様。

『Ⅱ』では「ジュリアが女装して公務を行っている」「ジュリアとカーマインの双方が闘技場のチャンピオン経験者」と彼女のルートを進めていった結果が公式設定として採用されている。

ファンディスク「伝説の遺産」ではルイセティピの視点で「カーマインの本命」、「カレンやミーシャを上回る最強の恋敵」と描写されている。


『Ⅱ』の時間軸では女性だけで構成されたユニコーン騎士団の団長として多忙な日々を送っているようだ。ちなみに『Ⅱ』の主人公であるウェインは彼女の元部下である。


なお、ドラマCDで発覚した設定によれば今まで男性として育てられた関係で料理の腕前が壊滅的であるらしく、女性らしさを身に付けるべくシチューに挑戦し、アーネストとオスカーの2人に試食してもらったが、想像を絶する味であったらしい。その為、シャルローネのアドバイスで一緒にケーキを作る事になるのだが、なかなか上手くいかないと愚痴を零していた。

尤も、最終的に出来たケーキは多少固め程度で其れほど悪い出来ではなく、彼女のケーキと間違えてウェインが試食したシャルローネのケーキの方が遥かに酷い味だったと言うオチが付いた。


関連タグ

グロラン グローランサー グローランサーⅡ

ジュリア ジュリア・ダグラス(グローランサー) ジュリアン ジュリアン・ダグラス

ウェイン・クルーズ シャルローネ・クラウディオス


メレフ:ゲーム『ゼノブレイド2』の登場キャラクター。男装の麗人のように見えるが女性であることを隠してはいない。皇族出身で後継者として育てられたが、従弟が生まれたことで取りやめになった。また当初は敵として登場する。

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