ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

富士見ファンタジア文庫より出版されている麻生俊平の小説。挿絵は弘司


舞台は20世紀末の日本、裏次郎と名乗る謎の中年男性から

波型の鞘に収められた短剣を受け取った主人公・矢神遼。


その日から遼の周りで不可思議な事件が頻発する。

遼が入り浸っている骨董品屋を経営する謎の美女、江間水緒美。

遼が通う高校の冷ややかで端正な非常勤講師、氷澄丈太郎。

彼らの意味深な言動は、この短剣の正体を知っている故であろうか?


やがて事件は遼の周囲で起こる連続殺人事件へと発展していった。

遼は家族も同然の頼れる幼馴染の少女・朝霞万里絵に苦悩の胸の内を告げる。

遼が、連続殺人の犯人なのだろうか?不気味な剣はその真相を語らない。


シリーズは長編9冊、『ドラゴンマガジン』に連載された短編を集めた外伝が1冊の計10冊が発売される人気シリーズとなった。

このシリーズをはじめとした麻生俊平の作品は富士見ファンタジア文庫の他の作品にくらべてページ数が多いことでも知られており、最終巻となる『イェマドの後継者』においては500ページをオーバーし通常の作品の二倍近い分量を誇っている。


小説家乙一が本作の大ファンであることを公言している。

関連記事

親記事

富士見ファンタジア文庫 ふじみふぁんたじあぶんこ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 5397

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました