概要
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSV』に登場。
史上初の「核動力搭載型量産機」を目指して試作された機体でザクウォーリアの基となった機体ではあるが、「ザクウォーリアの試作機」とは言い難い背景を持つ。
PS装甲を搭載し、大戦後、生産された47機が秘密裏に各地の戦場でテストされたが、その後「ユニウス条約」の締結によってお蔵入りとなってしまった。しかし、動力以外にも高いポテンシャルを有していたことから、この機体を基に正式採用機としてザクウォーリアが開発された。
その後はZAFTの新兵器「ニュートロンスタンピーダー」開発のためのほぼ全機が解体され、核動力が転用された、または核動力からバッテリーに変更されたと言われているが、詳細は不明。
形式番号がZGMF-X999Aである事から通称「9ザク(キュウザク)」と呼ばれることも。
関連項目
デュエルブリッツ ライトニングバスター:ザフト所属の核動力機体。