燕雀目(スズメ目)カササギヒタキ科に分類される。「三光鳥」の名は鳴き声が「ツキヒホシ(月日星)ホイホイホイ」と聞こえる事に由来する。
頭は紺色の金属光沢がある黒色、背は褐色を帯びた紫色で腹部は白く、目の周りに水色の縁取りがある。大きさはスズメと同じ位だがオスの尾羽が著しく長く、時に30センチメートルを超える(メスの尾羽は普通の長さ)。雌雄ともに頭頂に小さな冠羽がある。
日本では夏鳥として本州以南の暗い林で繁殖し、冬は東南アジアに渡る。昆虫が主食。
サッカーチームのジュビロ磐田のマスコットは、この鳥がモデルである。静岡県の県鳥でもある。