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カラキラー

からきらー

遠い未来の生命の進化を描いた映像作品「フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する架空の猛禽。
目次 [非表示]

概要

フューチャー・イズ・ワイルド」に登場する人類滅亡して500万年後のカラカラ子孫生息地氷河期による気候変動アマゾン熱帯雨林が変化したアマゾン草原


アマゾン草原に君臨する最高捕食者。かつての恐鳥類を彷彿とさせる見た目で人よりも高い身長で草原の深い茂みを物ともしない。

4~5頭の群れで行動し、協力して獲物を追い込んで仕留める。

進化にそれ程年月が経っていない(「500万年は進化の歴史においては大した年月ではない。」と学者達は言っている。)為、鳥類が持つ色彩を認識出来る高い視力のを温める生態も据え置きと思われる。


部にはネイティブアメリカン羽根冠を簡素にしたような物が放射状に生えており、自在に展開することが出来る。

主に仲間間でコミュニケーションを取る際に使用している。因みに頭自体は祖先と異なり地肌丸出し


退化した部はかつての恐鳥類とは異なり、前に突き出していて先端は鋭い鉤爪になっている。走る時の姿勢制御に使われている。

要はティラノサウルスの腕と同じ役割。攻撃にも使用可能とのこと。


胴体は茶褐色の羽毛で覆われており、首元と腹部のみ斑点がある黄色の羽毛が覆っている。

部は太く長く逞しい。素早く走ることが可能としている。


利用出来るものは利用する主義で落雷等によりしばしば発生する火災を利用する。火災の下で逃げてくる動物を捕まえたり、逃げ損ねて丸焼けになった動物を食べたりする。

カラキラーは素早く移動が出来る為、火災の犠牲になることはまず無い。


天敵はほぼ無きに等しいがラトルバック装甲を破る術を持たない為、ラトルバックが卵を襲撃してきた際は連続で攻撃を仕掛けて相手を蹲らせる以外手が無い。


映像版ではチームプレー狩りを行う場面にが取られている。ぶっちゃけアマゾン草原の一番の見どころ。

バブカリ達が通り過ぎた後に草むらから次々と飾り羽の頭が出るシーンは恐怖の一言に尽きる。見えていない時の姿勢はしゃがんでいるのか中腰かは不明。

そんなカラキラーもラトルバックに敵わないようで卵を守るオスはその装甲には悪戦苦闘。

しかし、が鳴るとそちらのほうに意識が向いていた為、(鳥だけど)鳥頭疑惑が挙がっている。

天然のバーベキュー会場となった火災現場では逃げる小動物を食べまくっていた。


コミック版ではアマゾン草原の悪役?として登場している。バブカリはおろか他の章の生物達と比べても表情の変化に乏しく書籍版・映像版そのままで怖い。穴から這い出して来るシーンはもっと怖い。


フィギュア化の際、クジラドリと共に500万年後代表でラインナップされている。DVD版でも500万年後代表としても作品代表(海外版DVD)としても選ばれているのでオーシャンフリッシュメガスクイドに次ぐ知名度はあると思われる。


余談

書籍版では「体の高さが3mを越える」と書かれているがそうすると映像版でのバブカリとラトルバックとの身長差がおかしくなる。

具体的な大きさが言われていない前者はともかく後者は「カワウソ大の大きさ」が間違いとなってしまう。


登場生物の中ではまだ突飛な見た目ではないほうだが、色彩が鮮やかで絶対強者ぶりが印象に残りやすい。それ故か、『ハゲ』・『羽根冠』・『手羽先』・『手羽先鳥』・『手羽先インディアン』・『草原の悪魔』・『群れる猛禽』・『猿絶対殺すバード』・『鳥頭』・『火事場強盗』・『テラバード』・『最後の恐鳥』等の渾名で呼ばれているとか。


関係無い話だが『ジュラシック・ファイト・クラブ』で「完璧な捕食者を作れと言われたらラプトルを、完璧なラプトルをと言われたらユタラプトルを作ります。」と述べている一幕があるのだが、完璧な捕食者を作るなら集団行動が取れて火を恐れず利用するこちらのほうが向いていると思われる。


関連イラスト


関連タグ

フューチャー・イズ・ワイルド 登場作品

ドゥーガル・ディクソン 生みの親

架空生物 ドゥーガロイド 分類先

カラカラ(鳥類) ご先祖

バブカリ 反撃される心配が皆無の常食

ラトルバック 卵泥棒

ガネットホエール グレートブルーウィンドランナー

スピンク フラッターバード 同じ作品の鳥繋がり

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