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『進撃の巨人』の登場人物。

「お招きいただき光栄です お茶しましょう」


プロフィール

誕生日1月21日
身長190cm
体重63kg
所属反マーレ派義勇兵
CV斎賀みつき

概要

進撃の巨人マーレ編から登場するキャラクター。

明るい色の短髪と、黒く塗りつぶしたような瞳が特徴的な長身の女性。


エレンが起こしたマーレ強襲の直後、パラディ島へ戻る飛行船の中の場面で名前が明かされる。

同時に、強襲の直前ポルコピークを罠に嵌めたマーレ兵の正体であることも判明した。


元々はマーレによって滅ぼされた国の人間で、なすすべもなく兵士として徴用されていた。

しかし、そのマーレが恐れる「巨人」を身に宿すジークに心酔し、彼の命を受け反マーレ派義勇兵として立ち上がる。

マーレ側の一部の人間からも、ジークの信奉者であると認識されていた。


そしてマーレ強襲の3年前、同胞のオニャンコポンと共に調査船団に紛れ込んでパラディ島に上陸。ハンジ調査兵団に自らの目的を明かし、以来マーレへの情報工作を行うなどしてパラディ島側に助力していた。


ジークの安楽死計画を知っておりジークの腹心として動いている。


正体

その正体は、マーレに滅ぼされた国の生き残りを装ったごく普通のマーレ人である。

マーレに失望しきっていた彼女は、ジークの安楽死計画を知って「世界を救う英雄」になる事に憧れ、自分を敗戦国民であると偽って仲間を集め反マーレ義勇兵を組織した。


このことをイェレナ自身は、世界のためにパラディ島を滅ぼそうとしたマーレ側や、地鳴らしを止める勢力と同じであるとして気に留めてない。


マーレ側でもパラディ側でもない彼女は、ピークによって、自身の身勝手な内面を暴露された腹いせに、アルミンライナー達に嫌味と皮肉をぶちまけるが、結果的に地鳴らしを止める勢力に存在する蟠りを全て吐き出させるという重要な役割を果たした。


その後マガトに腕の骨を折られ体調が悪化する中、地鳴らしの行き先を示し、船に乗せられる。


劇中の最期の台詞は自らが欺き利用したハンジに、この期に及んでなお安楽死計画の肯定を求めるという諦めの悪い執着心を象徴するものだった。


オディハでエレンを止める勢力と別れてヒィズルの者たちと共に船に乗っていたが、ファルコの巨人化により船が沈没し、自身の整った療養環境を失い、キヨミらと共に劣悪な環境の救命ボートで漂流する事なった。

ある意味、世界を救うためとして、多くの人命を犠牲にし続けた彼女自身もまた、世界救済の犠牲となったのである。


「マーレに滅ぼされた国民が、安楽死計画により巨人の脅威から世界を救う」というシナリオのヒロインを夢見て、藻掻き続け、祖国も仲間も壁内人類も切り捨て裏切り続けた女が得たものは、只の虚しさと、孤独だけだった。


その後については原作では不明だったものの、アニメ版最終話にて、リヴァイガビファルコオニャンコポンと共に過ごしている描写が追加された。

難民キャンプと思われる場所にてオニャンコポンと荷物運びをしており、グローブとボールの入った箱を運んでいた。


彼女がマーレ人である事は、ジークですら知らなかった。

結局ジークの回想でも、イェレナによる義勇兵創設の演説こそ描かれたが、彼女とジークの作戦会議等の対話シーンはない。


フロックと比較すると


イェレナフロック
初登場が大物感満載初登場が完全にモブ
終盤まで読者目線で謎を抱えていた最初から読者に目的を明かしている
すぐに頭を撃ち抜くすぐ撃たないし、足を狙って外している
壁内人類に協力するふりをして世界のために欺いているイェレナに協力するふりをして島のために欺いている
直ぐに自棄になった最期まで諦める事なく戦った
イェーガー(兄)の腹心イェーガー(弟)の腹心

など、対照的な存在となっている。


関連イラスト


余談

義勇兵の中でも異質な存在であるということから

一時期はエレン・クルーガーの娘ではないかと言われていた。


なお、pixiv内では、アルミン睨み付けた時の表情がネタにされている



関連タグ

進撃の巨人 進撃の巨人の登場人物一覧

マーレ(進撃の巨人)

ジーク・イェーガー オニャンコポン(進撃の巨人)

小物界の大物 イェレナ顔 顔芸


表記揺れ

イェレナ(進撃の巨人)

「お招きいただき光栄です お茶しましょう」


プロフィール

誕生日1月21日
身長190cm
体重63kg
所属反マーレ派義勇兵
CV斎賀みつき

概要

進撃の巨人マーレ編から登場するキャラクター。

明るい色の短髪と、黒く塗りつぶしたような瞳が特徴的な長身の女性。


エレンが起こしたマーレ強襲の直後、パラディ島へ戻る飛行船の中の場面で名前が明かされる。

同時に、強襲の直前ポルコピークを罠に嵌めたマーレ兵の正体であることも判明した。


元々はマーレによって滅ぼされた国の人間で、なすすべもなく兵士として徴用されていた。

しかし、そのマーレが恐れる「巨人」を身に宿すジークに心酔し、彼の命を受け反マーレ派義勇兵として立ち上がる。

マーレ側の一部の人間からも、ジークの信奉者であると認識されていた。


そしてマーレ強襲の3年前、同胞のオニャンコポンと共に調査船団に紛れ込んでパラディ島に上陸。ハンジ調査兵団に自らの目的を明かし、以来マーレへの情報工作を行うなどしてパラディ島側に助力していた。


ジークの安楽死計画を知っておりジークの腹心として動いている。


正体

その正体は、マーレに滅ぼされた国の生き残りを装ったごく普通のマーレ人である。

マーレに失望しきっていた彼女は、ジークの安楽死計画を知って「世界を救う英雄」になる事に憧れ、自分を敗戦国民であると偽って仲間を集め反マーレ義勇兵を組織した。


このことをイェレナ自身は、世界のためにパラディ島を滅ぼそうとしたマーレ側や、地鳴らしを止める勢力と同じであるとして気に留めてない。


マーレ側でもパラディ側でもない彼女は、ピークによって、自身の身勝手な内面を暴露された腹いせに、アルミンライナー達に嫌味と皮肉をぶちまけるが、結果的に地鳴らしを止める勢力に存在する蟠りを全て吐き出させるという重要な役割を果たした。


その後マガトに腕の骨を折られ体調が悪化する中、地鳴らしの行き先を示し、船に乗せられる。


劇中の最期の台詞は自らが欺き利用したハンジに、この期に及んでなお安楽死計画の肯定を求めるという諦めの悪い執着心を象徴するものだった。


オディハでエレンを止める勢力と別れてヒィズルの者たちと共に船に乗っていたが、ファルコの巨人化により船が沈没し、自身の整った療養環境を失い、キヨミらと共に劣悪な環境の救命ボートで漂流する事なった。

ある意味、世界を救うためとして、多くの人命を犠牲にし続けた彼女自身もまた、世界救済の犠牲となったのである。


「マーレに滅ぼされた国民が、安楽死計画により巨人の脅威から世界を救う」というシナリオのヒロインを夢見て、藻掻き続け、祖国も仲間も壁内人類も切り捨て裏切り続けた女が得たものは、只の虚しさと、孤独だけだった。


その後については原作では不明だったものの、アニメ版最終話にて、リヴァイガビファルコオニャンコポンと共に過ごしている描写が追加された。

難民キャンプと思われる場所にてオニャンコポンと荷物運びをしており、グローブとボールの入った箱を運んでいた。


彼女がマーレ人である事は、ジークですら知らなかった。

結局ジークの回想でも、イェレナによる義勇兵創設の演説こそ描かれたが、彼女とジークの作戦会議等の対話シーンはない。


フロックと比較すると


イェレナフロック
初登場が大物感満載初登場が完全にモブ
終盤まで読者目線で謎を抱えていた最初から読者に目的を明かしている
すぐに頭を撃ち抜くすぐ撃たないし、足を狙って外している
壁内人類に協力するふりをして世界のために欺いているイェレナに協力するふりをして島のために欺いている
直ぐに自棄になった最期まで諦める事なく戦った
イェーガー(兄)の腹心イェーガー(弟)の腹心

など、対照的な存在となっている。


余談

義勇兵の中でも異質な存在であるということから

一時期はエレン・クルーガーの娘ではないかと言われていた。


なお、pixiv内では、アルミン睨み付けた時の表情がネタにされている



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  • 閉じ込められた!

    閉じ込められたフロック

    出られない部屋に閉じ込められたフロックの話。 続きます。続きでは閉じ込められる人数も増えます。 エレンとジークとイェレナが出てきます。 今回の話は全年齢向けですが次くらいから成人向けになります。あとエレンとジークとイェレナとフロックがなんか全員でそういう感じになる予定です。 マジの『なんでもいける人向け』のやつかもしれません。 (2024/01/10)少し修正しました。 (ここからオタクの萌え語りです) フロックとイェレナが似ている・対照的みたいな考察とかがめちゃくちゃ好きで、故に絡ませてしまいますよね。二人を。で、そんな二人が悪魔・神と呼んでいるエレンとジークももちろん絡ませてしまいますよね。まだ今回絡んでないけど。 ていうかぁオタク(一人称です)ほんとにエレンジークフロックイェレナの四人の複数人交際が見たくってぇ……。関係性萌えを拗らせてるので原作軸で四人をどうこうっていうのがあんまり考えられないんですけど、その点では出られない部屋ってめちゃくちゃ便利だなと書くに至りました。記憶あり転生で四人が一緒に暮らしてる話とか読みたいです。 エレンってめちゃくちゃかっこよくて可愛くてかわいそうで大好きで、多分ジークもフロックもイェレナもそう思ってる。だから私の書くこの四人だとエレンは攻め……かな……どうだろう……。受け攻めをあまりハッキリさせないのが好きなんですけど挿入するとなったらカップリング表記は大事ですよね。どうしようかな。ジークは受けだなと思ってるんです。可哀想だから。可哀相って、受けじゃないですかぁ。ねぇ?いやでも可哀想で言うとみんなそうなんですけど。でも虐待は可哀想ランキングの上位張れるし。フロックって可哀想っていうか、嫌なところを見る度に「あんな経験をしたんだものな……」て胸が痛くなります。あんな経験したんだから、攻めをさせてあげようかな。なんか上に覆いかぶさって必死に腰を振るフロックって憐れな感じもしてめちゃくちゃ萌えるな。エかわい〜。攻めかも。イェレナは女なので入れる入れられるで言うと受けなのかもしれないですけど私は女攻め・女性優位が好きなので、そうなると思っててください。思っててください? イェレナが好きな人・フロックが好きな人・ジークが好きな人・エレンが好きな人ってそれぞれめちゃくちゃいると思うんですけど、この四人がそういう関係の話って多分少なくない数の人の地雷になると思うんですよね。だからあんまり大声では言えないんですけど(いやTwitterでも度々ツイートはしているのですが)こそこそ話を書いていきたいと思います。ほんとは1/7のインテでこれも本にして頒布したいなと思ってるんですけど、たぶん間に合わないので……。 あ〜四人の複数人交際が見たいよ〜!サンタさ〜ん!
  • 誰も知らない

    ※106話ネタバレあり オニャンコポン愛が高まりすぎて本誌発売日にダダッと書いたSSです 現時点でキャラの人となりがほとんどわからないので今後いろいろ齟齬が出てきたらすみません… 特定のカップリングを意識したわけじゃないですが、見ようによってはオニャレナ/オニャハン/レナジクなど見えるかもしれません
  • 【無配】知りたかった

    2019.01.27壁博21発行の無配小説の再録です。 カプ色は薄いです。
  • 【 救済 】

    ニュアンス的に原作110話までのネタバレを含みます 作中語られず、今後も語られることのない部分を考察し、フロックの心に寄り添いながら一人称視点で、手探りで書き出してみました。なぜフロックはイェレナにエレンとの橋渡し役として選ばれたのか…彼だって、最初から『悪魔の右腕』として非情だったわけではなく、多くの葛藤があったはず。 初小説なので、気になる点はままあるかと存じます。恐れ入りますが色々と、御容赦下さい。 ※中盤、後半のジャンの下りは希望的な蛇足。BL要素は少ないです。 ※読み返したら少々1人よがりな内容でした。判断材料が少ないため、解釈違いあると思います。 ※本編のネタバレ多数です。 ※ちょっと『あとがき』があります。
  • 熱の所為に

    132ショックが色々引かない、、、 「やることがないから」って言い訳(?)つけてイェのところに行くのかわいすぎ……やっぱりisym先生の描く二人の関係性が理想すぎるし優勝 付き合ってはないですがそういう関係にあり、未然ですが描写も少しあります 続編(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13692875)できました R18です
  • 独白

    127話辺りのイェレナ。 気丈なイェレナに夢見て、書きたい事だけ書きました。 小説らしさは薄いかも
  • 遍在する神

    「あなたは天才です!」直前のニコ+イェレ+オニャンコ。ニコサシャになる五秒前の神の話。タイトルはオニャンコポン神のイメージから、作者はニコサシャのつもりで書いていますがしゃべっているのはほとんどオニャンコポンです。

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『進撃の巨人』の登場人物。

「お招きいただき光栄です お茶しましょう」


プロフィール

誕生日1月21日
身長190cm
体重63kg
所属反マーレ派義勇兵
CV斎賀みつき

概要

進撃の巨人マーレ編から登場するキャラクター。

明るい色の短髪と、黒く塗りつぶしたような瞳が特徴的な長身の女性。


エレンが起こしたマーレ強襲の直後、パラディ島へ戻る飛行船の中の場面で名前が明かされる。

同時に、強襲の直前ポルコピークを罠に嵌めたマーレ兵の正体であることも判明した。


元々はマーレによって滅ぼされた国の人間で、なすすべもなく兵士として徴用されていた。

しかし、そのマーレが恐れる「巨人」を身に宿すジークに心酔し、彼の命を受け反マーレ派義勇兵として立ち上がる。

マーレ側の一部の人間からも、ジークの信奉者であると認識されていた。


そしてマーレ強襲の3年前、同胞のオニャンコポンと共に調査船団に紛れ込んでパラディ島に上陸。ハンジ調査兵団に自らの目的を明かし、以来マーレへの情報工作を行うなどしてパラディ島側に助力していた。


ジークの安楽死計画を知っておりジークの腹心として動いている。


正体

その正体は、マーレに滅ぼされた国の生き残りを装ったごく普通のマーレ人である。

マーレに失望しきっていた彼女は、ジークの安楽死計画を知って「世界を救う英雄」になる事に憧れ、自分を敗戦国民であると偽って仲間を集め反マーレ義勇兵を組織した。


このことをイェレナ自身は、世界のためにパラディ島を滅ぼそうとしたマーレ側や、地鳴らしを止める勢力と同じであるとして気に留めてない。


マーレ側でもパラディ側でもない彼女は、ピークによって、自身の身勝手な内面を暴露された腹いせに、アルミンライナー達に嫌味と皮肉をぶちまけるが、結果的に地鳴らしを止める勢力に存在する蟠りを全て吐き出させるという重要な役割を果たした。


その後マガトに腕の骨を折られ体調が悪化する中、地鳴らしの行き先を示し、船に乗せられる。


劇中の最期の台詞は自らが欺き利用したハンジに、この期に及んでなお安楽死計画の肯定を求めるという諦めの悪い執着心を象徴するものだった。


オディハでエレンを止める勢力と別れてヒィズルの者たちと共に船に乗っていたが、ファルコの巨人化により船が沈没し、自身の整った療養環境を失い、キヨミらと共に劣悪な環境の救命ボートで漂流する事なった。

ある意味、世界を救うためとして、多くの人命を犠牲にし続けた彼女自身もまた、世界救済の犠牲となったのである。


「マーレに滅ぼされた国民が、安楽死計画により巨人の脅威から世界を救う」というシナリオのヒロインを夢見て、藻掻き続け、祖国も仲間も壁内人類も切り捨て裏切り続けた女が得たものは、只の虚しさと、孤独だけだった。


その後については原作では不明だったものの、アニメ版最終話にて、リヴァイガビファルコオニャンコポンと共に過ごしている描写が追加された。

難民キャンプと思われる場所にてオニャンコポンと荷物運びをしており、グローブとボールの入った箱を運んでいた。


彼女がマーレ人である事は、ジークですら知らなかった。

結局ジークの回想でも、イェレナによる義勇兵創設の演説こそ描かれたが、彼女とジークの作戦会議等の対話シーンはない。


フロックと比較すると


イェレナフロック
初登場が大物感満載初登場が完全にモブ
終盤まで読者目線で謎を抱えていた最初から読者に目的を明かしている
すぐに頭を撃ち抜くすぐ撃たないし、足を狙って外している
壁内人類に協力するふりをして世界のために欺いているイェレナに協力するふりをして島のために欺いている
直ぐに自棄になった最期まで諦める事なく戦った
イェーガー(兄)の腹心イェーガー(弟)の腹心

など、対照的な存在となっている。


関連イラスト


余談

義勇兵の中でも異質な存在であるということから

一時期はエレン・クルーガーの娘ではないかと言われていた。


なお、pixiv内では、アルミン睨み付けた時の表情がネタにされている



関連タグ

進撃の巨人 進撃の巨人の登場人物一覧

マーレ(進撃の巨人)

ジーク・イェーガー オニャンコポン(進撃の巨人)

小物界の大物 イェレナ顔 顔芸


表記揺れ

イェレナ(進撃の巨人)

「お招きいただき光栄です お茶しましょう」


プロフィール

誕生日1月21日
身長190cm
体重63kg
所属反マーレ派義勇兵
CV斎賀みつき

概要

進撃の巨人マーレ編から登場するキャラクター。

明るい色の短髪と、黒く塗りつぶしたような瞳が特徴的な長身の女性。


エレンが起こしたマーレ強襲の直後、パラディ島へ戻る飛行船の中の場面で名前が明かされる。

同時に、強襲の直前ポルコピークを罠に嵌めたマーレ兵の正体であることも判明した。


元々はマーレによって滅ぼされた国の人間で、なすすべもなく兵士として徴用されていた。

しかし、そのマーレが恐れる「巨人」を身に宿すジークに心酔し、彼の命を受け反マーレ派義勇兵として立ち上がる。

マーレ側の一部の人間からも、ジークの信奉者であると認識されていた。


そしてマーレ強襲の3年前、同胞のオニャンコポンと共に調査船団に紛れ込んでパラディ島に上陸。ハンジ調査兵団に自らの目的を明かし、以来マーレへの情報工作を行うなどしてパラディ島側に助力していた。


ジークの安楽死計画を知っておりジークの腹心として動いている。


正体

その正体は、マーレに滅ぼされた国の生き残りを装ったごく普通のマーレ人である。

マーレに失望しきっていた彼女は、ジークの安楽死計画を知って「世界を救う英雄」になる事に憧れ、自分を敗戦国民であると偽って仲間を集め反マーレ義勇兵を組織した。


このことをイェレナ自身は、世界のためにパラディ島を滅ぼそうとしたマーレ側や、地鳴らしを止める勢力と同じであるとして気に留めてない。


マーレ側でもパラディ側でもない彼女は、ピークによって、自身の身勝手な内面を暴露された腹いせに、アルミンライナー達に嫌味と皮肉をぶちまけるが、結果的に地鳴らしを止める勢力に存在する蟠りを全て吐き出させるという重要な役割を果たした。


その後マガトに腕の骨を折られ体調が悪化する中、地鳴らしの行き先を示し、船に乗せられる。


劇中の最期の台詞は自らが欺き利用したハンジに、この期に及んでなお安楽死計画の肯定を求めるという諦めの悪い執着心を象徴するものだった。


オディハでエレンを止める勢力と別れてヒィズルの者たちと共に船に乗っていたが、ファルコの巨人化により船が沈没し、自身の整った療養環境を失い、キヨミらと共に劣悪な環境の救命ボートで漂流する事なった。

ある意味、世界を救うためとして、多くの人命を犠牲にし続けた彼女自身もまた、世界救済の犠牲となったのである。


「マーレに滅ぼされた国民が、安楽死計画により巨人の脅威から世界を救う」というシナリオのヒロインを夢見て、藻掻き続け、祖国も仲間も壁内人類も切り捨て裏切り続けた女が得たものは、只の虚しさと、孤独だけだった。


その後については原作では不明だったものの、アニメ版最終話にて、リヴァイガビファルコオニャンコポンと共に過ごしている描写が追加された。

難民キャンプと思われる場所にてオニャンコポンと荷物運びをしており、グローブとボールの入った箱を運んでいた。


彼女がマーレ人である事は、ジークですら知らなかった。

結局ジークの回想でも、イェレナによる義勇兵創設の演説こそ描かれたが、彼女とジークの作戦会議等の対話シーンはない。


フロックと比較すると


イェレナフロック
初登場が大物感満載初登場が完全にモブ
終盤まで読者目線で謎を抱えていた最初から読者に目的を明かしている
すぐに頭を撃ち抜くすぐ撃たないし、足を狙って外している
壁内人類に協力するふりをして世界のために欺いているイェレナに協力するふりをして島のために欺いている
直ぐに自棄になった最期まで諦める事なく戦った
イェーガー(兄)の腹心イェーガー(弟)の腹心

など、対照的な存在となっている。


余談

義勇兵の中でも異質な存在であるということから

一時期はエレン・クルーガーの娘ではないかと言われていた。


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  • 閉じ込められた!

    閉じ込められたフロック

    出られない部屋に閉じ込められたフロックの話。 続きます。続きでは閉じ込められる人数も増えます。 エレンとジークとイェレナが出てきます。 今回の話は全年齢向けですが次くらいから成人向けになります。あとエレンとジークとイェレナとフロックがなんか全員でそういう感じになる予定です。 マジの『なんでもいける人向け』のやつかもしれません。 (2024/01/10)少し修正しました。 (ここからオタクの萌え語りです) フロックとイェレナが似ている・対照的みたいな考察とかがめちゃくちゃ好きで、故に絡ませてしまいますよね。二人を。で、そんな二人が悪魔・神と呼んでいるエレンとジークももちろん絡ませてしまいますよね。まだ今回絡んでないけど。 ていうかぁオタク(一人称です)ほんとにエレンジークフロックイェレナの四人の複数人交際が見たくってぇ……。関係性萌えを拗らせてるので原作軸で四人をどうこうっていうのがあんまり考えられないんですけど、その点では出られない部屋ってめちゃくちゃ便利だなと書くに至りました。記憶あり転生で四人が一緒に暮らしてる話とか読みたいです。 エレンってめちゃくちゃかっこよくて可愛くてかわいそうで大好きで、多分ジークもフロックもイェレナもそう思ってる。だから私の書くこの四人だとエレンは攻め……かな……どうだろう……。受け攻めをあまりハッキリさせないのが好きなんですけど挿入するとなったらカップリング表記は大事ですよね。どうしようかな。ジークは受けだなと思ってるんです。可哀想だから。可哀相って、受けじゃないですかぁ。ねぇ?いやでも可哀想で言うとみんなそうなんですけど。でも虐待は可哀想ランキングの上位張れるし。フロックって可哀想っていうか、嫌なところを見る度に「あんな経験をしたんだものな……」て胸が痛くなります。あんな経験したんだから、攻めをさせてあげようかな。なんか上に覆いかぶさって必死に腰を振るフロックって憐れな感じもしてめちゃくちゃ萌えるな。エかわい〜。攻めかも。イェレナは女なので入れる入れられるで言うと受けなのかもしれないですけど私は女攻め・女性優位が好きなので、そうなると思っててください。思っててください? イェレナが好きな人・フロックが好きな人・ジークが好きな人・エレンが好きな人ってそれぞれめちゃくちゃいると思うんですけど、この四人がそういう関係の話って多分少なくない数の人の地雷になると思うんですよね。だからあんまり大声では言えないんですけど(いやTwitterでも度々ツイートはしているのですが)こそこそ話を書いていきたいと思います。ほんとは1/7のインテでこれも本にして頒布したいなと思ってるんですけど、たぶん間に合わないので……。 あ〜四人の複数人交際が見たいよ〜!サンタさ〜ん!
  • 誰も知らない

    ※106話ネタバレあり オニャンコポン愛が高まりすぎて本誌発売日にダダッと書いたSSです 現時点でキャラの人となりがほとんどわからないので今後いろいろ齟齬が出てきたらすみません… 特定のカップリングを意識したわけじゃないですが、見ようによってはオニャレナ/オニャハン/レナジクなど見えるかもしれません
  • 【無配】知りたかった

    2019.01.27壁博21発行の無配小説の再録です。 カプ色は薄いです。
  • 【 救済 】

    ニュアンス的に原作110話までのネタバレを含みます 作中語られず、今後も語られることのない部分を考察し、フロックの心に寄り添いながら一人称視点で、手探りで書き出してみました。なぜフロックはイェレナにエレンとの橋渡し役として選ばれたのか…彼だって、最初から『悪魔の右腕』として非情だったわけではなく、多くの葛藤があったはず。 初小説なので、気になる点はままあるかと存じます。恐れ入りますが色々と、御容赦下さい。 ※中盤、後半のジャンの下りは希望的な蛇足。BL要素は少ないです。 ※読み返したら少々1人よがりな内容でした。判断材料が少ないため、解釈違いあると思います。 ※本編のネタバレ多数です。 ※ちょっと『あとがき』があります。
  • 熱の所為に

    132ショックが色々引かない、、、 「やることがないから」って言い訳(?)つけてイェのところに行くのかわいすぎ……やっぱりisym先生の描く二人の関係性が理想すぎるし優勝 付き合ってはないですがそういう関係にあり、未然ですが描写も少しあります 続編(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13692875)できました R18です
  • 独白

    127話辺りのイェレナ。 気丈なイェレナに夢見て、書きたい事だけ書きました。 小説らしさは薄いかも
  • 遍在する神

    「あなたは天才です!」直前のニコ+イェレ+オニャンコ。ニコサシャになる五秒前の神の話。タイトルはオニャンコポン神のイメージから、作者はニコサシャのつもりで書いていますがしゃべっているのはほとんどオニャンコポンです。

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