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CV:北川国彦(1期)、滝口順平田中康郎(3期)、田中信夫(4期)、麦人(5期)

概要

別名:おばけだるま

その名の通り手足の生えた達磨の姿をした妖怪で、付喪神だと思われるが劇中では特に言及されていない為、詳細は不明。

アニメ版では時代の変化によって消えていく古い物に拘る妖怪という味付けが為されており、1期では「縁起担ぎ」、3期では「生活様式」、4期では「価値観」、5期では「愛着心」がテーマとなっている。


また、4期での設定では「ウーマンリブともやしっ子は大嫌い」という昔気質な性格と価値観を有しており、「だるまさんが転んだ」と言われると反射的に動きを止めてしまう癖を持つ。


5期では普段顔はそのままだが長髪の人間の姿で、長年使い込まれた古い物をこよなく愛しており、奇妙な姿の妖怪相手に美術商(売っているものは欠損した物などセンスがとにかくズレている)を営んでいるという設定となっている。元の姿に戻る際には逆立ちを行い、腕が足に、足が腕に変化する(流石の鬼太郎もこの変化には驚いていた)。


様々な理由でとあるマンションに存在しない筈の4階(“4”が忌み数なので、「3階」の1つ上を「5階」と呼んでいる為)に住み着き、さまざまな騒動を引き起こす。

アニメ1期では表世界には存在しない4の世界に潜んでいたアングラ妖怪だったが、時代が変わり日本人が4を忌み嫌わなくなり普通に使い始めたせいで居場所を失い、表の世界に姿を現したという設定となっている。

3期ではねずみ男の口車に乗せられて妖怪相手の悩み相談所を開業し、人間の生活様式の変化で現代社会での居場所を失った妖怪が相談に押し寄せた結果、顧客の妖怪がアパートを徘徊するようになり他の住民達を恐怖に陥れた。だが相談料金を踏み倒され続けて全く儲からない事に痺れを切らせ、再びねずみ男に唆されて今度はアパート乗っ取りを企てて管理人一家に嫌がらせを仕掛けた(解決後、ねずみ男は罰として宣伝バルーンに括り付けられた状態で空に浮かせられ、空いてしまったアパートの部屋が全て埋まるまで宣伝をやらされた)。

4期ではアパートではなく町全体を乗っ取り、住民全てをだるまに変えてしまい「だるま王国」と名乗っていた。

5期では賃貸契約を交わしていたアバートを契約期間が残っているのに新築マンションを建てる為に取り壊されそうになったので抗議の為に姿を現し、先々代オーナーと交わした契約書を見せるも現オーナーの妻が逆ギレして契約書を引き破いてしまった事に激昂して大暴れした。


どんな攻撃を受けても決して倒れる事のないタフさと根性、そして腹から大量に出す子だるまたちを武器に鬼太郎を追い詰めた強敵で、4期では妖怪を含めて飲み込んだ物を達磨に変えてしまう能力を持つほか、火だるま攻撃、雪だるま攻撃、だるま1落とし等多彩な技を持っている。


実は子だるまは達磨の内臓で、その内の心臓に当たる物が唯一の弱点で、鬼太郎との対決では弱点を突かれて(原作では皆同じ外見で偶々反撃にかじったのが心臓子だるまだったとかなりの大博打に勝った形だったが、3期では唯一青い心臓子だるまをリモコン下駄で捕まえ(その際と対峙したマンションの屋上から放り投げられ落ちる際は「ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ♪皆で歌おうゲゲゲのゲ♪」とのんきに歌っていた)、4期では「だるまさんが転んだ」で止まった状態でも唯一脈動に合わせて動いていたのを見抜かれ、「笑いのツボ」に変更された5期では唯一サングラスをかけていたためにばれ、捕まってくすぐられ黄金色に輝く一方で本体は(力尽きて色が抜けた)敗北している。


3期では鬼太郎との対決後は改心したようで、ひでり神かわうそと言った他の妖怪と同様に度々助っ人として鬼太郎の救援に駆けつけている。


実写版ではモブ妖怪として登場している。


関連項目

達磨 付喪神? 妖怪 ゲゲゲの鬼太郎

木魚達磨→同類?

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