花咲爺「華やかなる仁者への嫉妬」とは、東方地霊殿で水橋パルスィの使用したスペルカードの名称である。
難易度easyとnormalでのみ使用される。 hard以上は花咲爺「シロの灰」と名前が変わる。
元ネタ
タイトルから分かるように、昔話の『花さか爺』をモデルにしている。
童話のあらすじ
ある老夫婦が飼うシロという犬がここ掘れワンワンと鳴くので
掘ってみると土の中から大判小判がザックザク。
嫉妬した隣の老夫婦がシロを拉致して自分たちも見つけようとする。
しかしゴミしか見つけないので怒ってシロを殺してしまう。
飼い主の爺さんは死体を引き取ってシロのお墓を作りそこに木を植えた。
数年後、夢の中にシロが現れて墓の木で木臼を作るように言った。
その通りにしてみて木臼で餅を付くと、餅の中に大判小判がザックザク。
嫉妬した隣の老夫婦が木臼を盗むが、餅からゴミが出るので燃やしてしまう。
飼い主の爺さんが灰を引き取ってシロを偲んでいると、風が吹いて灰が桜の枯れ木に降りかかった。
すると桜の花が次々と咲いた。このことで爺さんは評判になり殿様も見物に来て褒美を貰った。
隣夫婦もその場に飛び入り参加して褒美を貰おうとしたが、灰が殿様に降りかかって厳しい処罰を受けた。
(東方元ネタwikiより)
考察
このように、この昔話には仁者(老夫婦のこと。情け深い人と言う意味。)への隣の老夫婦の嫉妬が描かれている。
パルスィの能力は嫉妬心を操る。他にもパルスィのスペルカードには嫉妬が描かれた昔話を題材にした物がある。
弾幕
灰(シロの灰)が振ると桜が咲いたと言うラストシーンを表現して居る。この花の描かれた絵には、『フラワリングジェラシー』のタグが付けられる事も。
関連タグ
パルスィのスペルカード一覧
地霊殿二面道中 |
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妬符「グリーンアイドモンスター」(easy.normal) |
嫉妬「緑色の目をした見えない怪物」(hard.lunatic) |
地霊殿二面ボス |
花咲爺「華やかなる仁者への嫉妬」(easy.normal) |
花咲爺「シロの灰」(hard.lunatic) |
舌切雀「謙虚なる富者への片恨」(easy.normal) |
舌切雀「大きな葛籠と小さな葛籠」(hard.lunatic) |
恨符「丑の刻参り」(easy.normal) |
恨符「丑の刻参り七日目」(hard.lunatic) |