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ユウキ=テルミの編集履歴

2024-04-26 21:21:51 バージョン

ユウキ=テルミ

ゆうきてるみ

ユウキ=テルミとはアークシステムワークス制作の2D対戦型格闘ゲーム『BLAZBLUE』の登場人物。

ブレイブルー関係のネタバレ注意

家庭用のCHRONO PHANTASMAからプレイアブル化


基本データ

プロフィール

身長183cm
体重61kg
誕生日不明
血液型不明
出身地不明
趣味ギター
好きなものライブ
嫌いなものレイチェル
ドライブ名フォースイーター
専用曲Endless Despair II / Silent Scream
CV中村悠一

性格

一言で言えば「残虐非道」。他者を苦しめることに何よりの喜びを感じる極悪人で、BLAZBLUE世界における一連の悲劇の原因の一人。

劇中で言い放った、「誰かを痛めつけたり、殺したりすることに理由なんていらない」といった趣旨の台詞が、ユウキ=テルミという人物を物語る。

世界の「憎しみ」に干渉できる能力を持ち、(特に自身に向けられた)憎しみが強ければ強いほど自身の力を増大させることが出来る。

自分の現在の躰(器)であるハザマと異なり、粗暴で他人を見下す態度と激昂し易い部分が目立つが、切れ者であり、決して単なるチンピラという器に収まる人間ではない。むしろ、作中でもトップクラスの策略家で、多くの人物を欺いて自分の目的の為に利用している。

テルミとハザマは「精神体」と「躰」という関係であるものの、ハザマ自身にも感情/魂があり、厳密には別人だが融合すると一つの存在になるため、実質的には同一人物ともいえる。

(小説版ではこのテルミと肉体の関係を「同じ手の人差し指と中指の関係」と表現している)

なお、小説版CT上巻やCHRONO PHANTASMA本編でテルミとハザマの会話(はたから見たら一人語り)が見れる。


概要

ブレイブルーにおける重要人物の一人。


初登場はBLAZBLUE CALAMITY TRIGGER。どう見ても怪しいNPCハザマとして姿を現す。終盤、蒼の継承者たるノエルに"観測"された事によりテルミも姿を現す。

その後BLAZBLUE CONTINUUM SHIFTより肉体であるハザマがプレイアブルキャラクターに昇格。

本格的に活動を開始する。が、この頃はハザマの別人格的な側面が強かった。

なお、大っぴらにテルミが発現している(粗暴になり口調や声が荒っぽくなる)時には髪が逆立っているため、判別は容易。


また対戦時でも、unlimted時やVSラグナ VSヴァルケンハイン時などではテルミとしての人格が表に出る。

また、それ以外の対戦相手であっても、アストラルヒート「千魂冥烙」でトドメを刺したり、CHRONO PHANTASMAでオーバードライブ中に大蛇武煉葬を使用したり(こちらは前述の髪逆立ちまで起こる)してもテルミになったりする。


小説版のBLAZBLUE PHASE SHIFTシリーズにも主要人物として登場。とくにPHASE SHIFT 1では記憶喪失の学生カズマ=クヴァルの前に突然現れ、彼を導くキーキャラクターとなる。


CHRONO PHANTASMAの家庭用DLCでは、後述の小説版の容姿にていよいよハザマと別枠での参戦を果たす。購入しなくてもストーリーモード終盤でCPUの扱うテルミが見られるが、ダウンロードしなければプレイヤーは使えない。

(予約特典にダウンロードコード付きのカード「あおのまどうしょ」が付いてくる。その後、2013年11月7日に有料配信開始)


容姿

照美

本編の大部分では前述のようにハザマが帽子を取り、髪を逆立たせた容姿をしている。

別人格と言う都合上それ以外に関してはハザマと共通の衣装。


cp terumi

ヒーッヒ ヒャーハハァッ↑

が、小説版および前述のCHRONO PHANTASMA以降の対戦時では容姿が大きく異なり、黄色いフード付きのローブを着た姿となっている。細部は現代と小説版とで異なり、現代ではハザマの上着と帽子を取り、ネクタイをほどいたうえでローブを着ているが、小説をではイシャナの制服からマントを取った上で着用している。ちなみに小説版のローブには現代のローブで見られる黒い模様は存在しない。

また、ローブの下は同様に逆立った髪である(VSハクメンでの開幕等で確認可能)


正体

HAPPY BIRTHDAY 碧組

精神体(イラスト右)と呼ばれる特異な存在で、レリウス=クローバーが用意した器であるハザマやカズマ=クヴァルに憑依することで活動を行なっている。


百年前に起こった暗黒大戦で活躍した六英雄の一人として数えられており、小説版コンティニュアムシフトで他の六英雄を裏切った存在であることがジン=キサラギの知識として語られていたほか、小説「PHASE SHIFT1」から「PHASE SHIFT4」にて、その経緯が明かされることになった。


ラグナの右腕である蒼の魔道書(ブレイブルー)の製作者でもある。

蒼の魔道書は失敗作と言い放ち、完成版である碧の魔道書(ブレイブルー)によりラグナの術式を封じ窮地に追いやる。因みに碧の魔道書はハザマの肉体である。


彼の持つ碧の魔道書も蒼の魔道書同様模造品である事が『CP』にて明かされた。


小説版ではセリカ=A=マーキュリーの持つ秩序の力(ジンのものとは異なる)が弱点であることが判明。彼女に近づいた際に激しい悪寒や吐き気などの体調不良を起こすシーンが何度か描写されている。

これは前述のように肉体が魔素を必須とする碧の魔道書で構成されているため、周囲の魔素を抑制、浄化する彼女の能力により力を封じられるためだと思われる。

そのため、彼女の前では本気で焦る姿がよく描写されている。


神帰り・大蛇斬頭烈封蛾

元スサノオユニットの持ち主で、ハクメンには「その躰は中々のものだろう?」や「その躰を返してもらおうと思ってよ」などと言った言葉を投げていたりする。テルミのスサノオユニット装着時の姿は「黒いハクメン」で、アストラルヒート発動時に見る事が出来る。

精神体が一体どういう物なのかは不明だが、小説版において『影の様な黒いものがぼんやりと人型らしき姿を模っていて、そこに顔らしきものが浮かんでいる』や『漠然とした存在』と言う風に表記されている。


ゲーム中での性能

ハザマのアナザーキャラで、ハザマと似てはいるが性能が異なる技と専用の技を持つキャラクター。ドライブ能力のフォースイーターのおかげでヒートゲージが他のキャラよりも増加しやすく、かなり早い段階でディストーションドライブが使用出来る。コンボに必ずと言っていい程ディストーションドライブを組み込んで攻めて来る様は派手の一言に限る。


ディストーションドライブ(超必殺技)の数は6種類(unlimitedでは3種類追加され9種類になる)とブレイブルーのキャラの中では最多。ダッシュがステップタイプからランタイプに変更されていて、ナイフを地面に擦り付け、火花を散らしながら突き進む姿はハザマとは違って好戦的。


オーバードライブ時には文字通りヒートゲージを「吸収」出来るようになるほか、ディストーションドライブをキャンセルしてディストーションドライブを出すことすら可能になる。OD時にフォースイーター属性の技を当てると敵のゲージを持って行けるので狙ってドライブ技を当てるのも一つ。


必殺技はどれも癖のあるものを3つしか持たない為、(その内1つは追い打ち専用)通常技とディストーションドライブがメインの攻撃となる。残虐性溢れるテルミの性格を表す様に超攻撃型なキャラだが、守りに入ると切り返し技と無敵技の少なさ、通常中段技が無い事に泣かされる。何処まで攻めれ続けられるかが重要。ノーゲージではコマ投げとJ2Dしか崩し技が無い。


必殺技は突進から地面に叩きつける「蛇顎」、ヒートゲージをゴッソリ回収するコマンド投げ「牙穿衝」、ボーナス補正が付く追い打ち専用の「牙鎌撃」の三種だけ。基本的に出が早くゲージ回収が高い蛇顎をコンボの〆に使い、出が遅いが超回収の牙穿衝を崩しに、5Bなどコンボダメージが伸びる始動を当てた際や壁際での火力増強に牙鎌撃といった様に使われている。


牙鎌撃は勝利ポーズでも見る事ができ、公式で死体蹴りをする煽りの激しいキャラである。


ディストーションドライブはコンボ繋ぎ兼飛び道具読みの無敵突進技「蛇境滅閃牙」、切り返し兼コンボ〆の「轟牙双天刃」、ハザマの「大蛇武鎌葬」に似た「大蛇武鎌殲」(中段版と下段版が有)、当身技の「皇蛇懺牢牙」、トドメによく使われる残ゲージを全て消費する特殊技「蛇縛封焉塵」、ゲージ100%使用かつガードクラッシュ持ちの〆技「蛇麟煉翔牙」の六種。


テルミは必殺技、ディストーションドライブ、アストラルヒートのコマンドが全体的に簡単であり、他のキャラに比べて技を出しやすいのも特徴。更にアストラルヒート「神帰り・大蛇斬頭烈封餓」は投げ、牙鎌撃、蛇顎等から簡単に繋げられる、コマンド自体も222Dと非常に簡単、ゲージがたまりやすいので発動条件のゲージ100%を満たしやすい…と非常に実用的な性能をしている。


ドライブ技、通常技、必殺技を上手い事コンボに入れてヒートゲージを回収してディストーションドライブで〆るというのがテルミの主な戦法である。


ゲージ回収力が非常に高い、必殺技が少ない、ディストーションドライブが多数と一見するとトリッキーなキャラに思われるが、

総じて見ると意外にも比較的シンプルなキャラクターでもあり、プレイヤーの実力が直接表れやすい。


CPEXでの変更点

・下段ガード崩しの要であるJ2Dの高度が上昇してしまい、最速で出してもノーゲージでは追撃不可に。

・超回収かつフェイタルカウンター対応の6Dの硬直増加。ノーゲージでは蛇顎しか追撃不可に。

・蛇顎の突進距離が短く。前述6Dから追撃で出してもたまに空振りする。

・牙鎌撃の踏みつけ回数が3種から2種になり、最大踏み付けがやり易くなった。

全体的に厳しい調整が入ってしまった。

特に生命線かつ強みであったJ2Dの弱体化が痛く、崩しにはこれまで以上の工夫が必要になっている。


Pixivでの扱い

Pixivでは「テルミ」タグが圧倒的に多く、「ハザマ」でまとめられている事が多い。


関連イラスト

千魂冥烙!フォースイーター

キモチイーダロー?スパコミ寄稿表紙


余談

BLAZBLUEというゲームの中では大体の人物が重要な説明をするのだが、テルミも例外では無い。しかし大半の人物が肝心な所を解り辛く説明しているが、テルミだけは異様に丁寧にプレイヤーにも解り易く説明している。ブレイブルーの本来の役目は何か、「蒼」とは何か、などを忘れたらテルミが説明している場面を見てみると良い。多分大体解るから

なお、スサノオユニットを所持していた時のテルミの姿は「テルメン」などと呼ばれ、パクメンと同じ形にしたテルメンのビーズクッションが公式で販売されている。(◆)<ヒャッハー!


声を当てている中村氏曰く「やってると脳の血管が数本やられる」との事。ぶるらじA第五回の「ハザマの幸せになりたい」のコーナーでは「僕の声が中村さんにならないでしょうか」というお便りに対し、テルミとして「年に数回ヒャッハーだのなんだの叫ばされて血管ブチ切れそうな思いすんぞ」と答えている。


天之矛家の分家である輝弥(テルミ)家との関連性は不明。


関連タグ

ブレイブルー ハザマ カズマ=クヴァル スサノオ

六英雄 テルメン


CP・グループタグ

テルハザ 碧の魔道書組


過去 ※ネタバレ








































ブレイブルー史以前

元々スサノオユニットに意思はなく境界に在るだけの存在だった。しかしある時ユウキ=テルミという自我が芽生える。彼は自分がマスターユニット(アマテラス)の支配下にいることに強い不快感を覚え、反逆を決意する。


境界から出てきたテルミは、スサノオユニットから自分の精神を切り離すと、空となった自身の器を現世の地中深くに埋め込み、その場を後にする。


これは人類がスサノオユニットを見つけることを期待しての行動で、テルミの思惑通り人類は彼が捨てたスサノオユニットを発掘する。それをもとに神の存在を確信し、テルミに利用されているとも知らず境界の研究を始める。

(ただ器を捨てたのは、スサノオユニットに縛られたくなかったという意味合いもある)


やがて人類はマスターユニットまで辿り付き、それとの接触方法を模索するまでになる。


素体戦争時代

テルミの願いはマスターユニットを破壊ないし支配下に置くことで、彼の望み通り、人類はマスターユニットとの接触手段として「次元境界接触用素体」を開発する。そして送った素体のうち、ジ・オリジン(サヤ)が初めての成功例となる。


だがサヤはマスターユニットと接触したことで神の力の一端である「眼」を得ていた。その力を恐れた人類はサヤを境界の中へと廃棄するのだが、サヤは消滅せず、境界の最奥でマスターユニットと再接触し、融合を果たす。


元々マスターユニットは全知全能の力(事象干渉)を持っていたが、自我がない故にその力が悪用されることはなかった。しかし融合によってサヤという人格が生まれてしまい、サヤの一存で神の力が振り回されるという事態となった。


サヤはこの力で自分と同じ素体達に働きかけると、人類への反逆(素体戦争)を始める。戦争は激化し、人類はおろか地上そのものが崩壊し世界は滅亡した。だがサヤはこの結末を不服とし世界を再構築、こうして今のブレイブルーに繋がる世界が生まれた。

(なおテルミはマスターユニットと同じ神なので、世界滅亡からは逃れている)


テルミにとっては想定外の結末で、むしろ自分が欲しかった物をサヤに横取りされるという最悪の展開なのだが、意外にも彼は諦めることなく、マスターユニット(サヤ)への抵抗を続けていくことになる。


暗黒大戦時代

経緯は不明だがどこかでレリウス=クローバーと知り合い、彼と手を組み、窯で錬成実験を行う。しかし黒き獣が出現したことで器が消滅し、精神体に深いダメージを負う。一方のレリウスは未来へと飛ばされる。


それから五年後、テルミは新たな器を手に入れるべく、事前に魔導都市イシャナに送り込んでいたカズマ=クヴァルのもとへと向かう。不審がるカズマをよそにテルミは意味深な行動を取りつつも、カズマの悩みに理解を示すような言動を見せ、上手くその信頼を得ていく。そして言葉巧みにカズマをイシャナの窯へと誘導すると、そこでカズマとの融合を果たす。またカズマの協力で自身の障害となるセリカをイシャナの外へと追い出している。

(テルミの精神は魔素の集合体のようなもので、魔素を抑制する力を持つセリカが側にいると何もできなくなるため)


しかし融合して間もなく獣兵衛の弟トモノリの奇襲を受ける。何とか返り討ちにするも、直後に現れたヴァルケンハインの強襲は防げず、拘束されてアルカード城へ連れて行かれる。


その後は能力を危惧され封印されそうになるも、同時期に現れた黒き獣を倒すためにはテルミの知識が不可欠だとして、ナインにマインドイーターの呪縛をかけられ協力を強制される。呪縛のせいで抵抗できないテルミは、彼らのためにせっせと働いた。


黒き獣討伐後は、カズマに演技をさせることで彼と仲が良かったトリニティを騙し、自分のマインドイーターを解かせる。そして恩を仇で返すと言わんばかりに目の前のトリニティと、異変に気付いて駆け付けて来たナインを始末し、境界へと封印した。

(この時、ナインは研究によって世界滅亡の顛末を知っていたので、それも排除の理由としてあった)


更にハクメンと獣兵衛が各地の窯を破壊して回っていることを聞き付け、彼らの行き先へ先回りし、二人をナイン達と同じように境界へ引きずり込もうとする。だがハクメンの捨て身の行動と獣兵衛の機転により失敗、ハクメンに道連れにされる形で境界の中へと封印されてしまった。なおこの時、器であるカズマは消滅したものと思われる。


なお不本意とは言え打倒黒き獣に貢献したので、後世では「六英雄」の肩書きを頂戴している。もっともテルミは憎悪で力が増す特異体質の持ち主で、敬愛されると逆に力が衰えるので、彼からすればいい迷惑であろう。


なおブレイブルー世界は暗黒大戦からの200年を幾度もループしており、その度に世界の住民は記憶をリセットされている。しかし神であるテルミには適用されておらず、彼は気の遠くなるような永い時間を意識を保ったまま過ごしている。神故に時間の概念がないので人間視点で語るのは的外れかもしれないが、どれだけ辛抱強いのだろうか。


CT以前

時期は不明だが事象兵器タカマガハラによって境界からサルベージされる。タカマガハラの狙いはマスターユニットの破壊及び自分がそれに成り代わることであり、テルミは手駒としてこき使われる羽目に。自由を望むテルミからすれば我慢ならない事態で、作中では「タカマハガラ超うぜぇ」等と度々悪態をついている。


とは言え実際はテルミの方が何枚も上手であり、タカマガハラの監視の目を盗み、自分と同じ「マスターユニット破壊」を目論む仲間を集めて密かに同盟を結んでいた。具体的なメンバーは以下。ただし目的が一致しているのは「マスターユニットの破壊」までで、その後の目的は各々で異なるため、実のところ仲間意識は皆無である。

特にナインは自分で始末しておきながら、後からマインドイーターをかけたうえで復活させ配下に置くという陰湿なやり口なので、内心かなり憎まれている(それもテルミの体質を考えれば好都合だが)


名前真理に至った経緯真の目的
テルミマスターユニットと同じ神なためアマテラスを破壊し自由を手に入れる
イザナミサヤの一部なため(ドライブ能力)完全なる滅日(正真正銘の世界滅亡)
レリウス境界を通ったことで知った世界の創造(そのための既存世界の滅日)
ナイン研究により自力で突き止めたアマテラスの代替を造り、世界を正常化

レイチェル=アルカードも真実を知っているが、ありのままの世界を肯定するというクラヴィスの信条から、あえて歪んだ今の世界を守ることを選んでおり、上記四名とは明確に敵対している。


話は変わり、ある時、テルミはレリウスの依頼でラグナ達の暮らす教会を襲撃する。狙いはサヤだったが、個人的な企みから天敵であったセリカを殺害し、ついでにジンも連れ去っていく。サヤは研究材料としてレリウスに譲り、ジンは後々利用するためにユキアネサを持たせたうえでキサラギ家に預けた。利用価値のないラグナは殺すこともできたが、あえて見逃すことで憎しみの糧とした。


それからしばらくした後、イザナミを統制機構最高位・帝に仕立て上げるためにイカルガ内戦を引き起こす。この時、内戦に参加したジン=キサラギはこの戦いが仕組まれたものであることに気付いたのだが、直後に現れたテルミに記憶を食われてしまい、その事実を忘れている。


またレリウスに自分の新たな器であるハザマを造らせており、頃合いを見てカズマと似たような方法で懐柔し、自分の手駒としている。なおハザマはテルミの危険性に感付いていたが、抵抗は無謀と判断しあえて服従した。


ほか魔素流動体理論に固執し蒼を求めて正気を失ったロット=カーマインを境界からそそのかし、窯に飛び込ませてアラクネ化させる等している。ただテルミはアラクネに何の利用価値も見出しておらず、何故このような行動を取ったのかは不明である。

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