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袁煕の編集履歴

2024-03-28 21:44:32 バージョン

袁煕

えんき

袁煕とは、中国後漢末の武将。袁紹の次男。字は顕奕(または顕雍)。

概説

袁紹の次男。妻は甄氏(後に曹丕の妻となる)。


袁紹が公孫瓚を滅ぼした後、袁煕は幽州刺史に任じられていた。


袁紹亡き後、後継者を決めていなかったことで兄の袁譚と弟の袁尚が後継者争いを起こすが、袁煕は特に後継者争いに加わっていなかった。


しかし、後継者争いの隙を突いて攻めて来た曹操に敗れた袁尚を保護したことで幽州の豪族に反感を買い、結果的に配下の焦触張南らに見限られて多くの離反を招いてしまう。

袁煕は弟とともに遼西の異民族・烏桓族を頼って逃れた。遼西に進軍してきた曹操を、袁煕と袁尚は烏桓族とともに柳城で迎撃したが敗れ、遼東の公孫康を頼って落ち延びた。


だが、公孫康は曹操を恐れて袁煕と袁尚の首を手土産にして帰服しようと目論見、二人を偽りを歓迎をする。袁煕はそれに怪しんだが、公孫康の軍を奪おうと考える袁尚の主張もあって素直に招かれるも、結局は二人は騙し討ちにより殺害され、その首級を曹操のもとへ送られることになった。


関連タグ

三国志 袁紹 袁譚 袁尚 甄氏

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