古澤徹

ふるさわとおる

日本の男性声優。フリーを経てオフィストトを設立。

概要

1962年 8月3日生まれ。血液型はO型。群馬県前橋市出身。

ぷろだくしょんバオバブ⇒ケンユウオフィス⇒フリーランス⇒ベルプロダクション⇒2度目のフリー期間を経て、2014年10月よりオフィストト（個人事務所）を設立。。

田中敦子とは幼稚園の同級生である。お互いに当時の記憶は無い。⇒田中敦子によるブログでの発言

サイボーグクロちゃんでのエピソード

古澤は役者という仕事にとても真摯に向き合うあまり、精神的に参って鬱状態になったことがある。サイボーグクロちゃんのドクター剛はそういったメンタル的に不安定な際、音響監督の松浦典良から直々に指名されて持ち込まれた仕事であった。「とても仕事が出来る精神状態ではない」と断ったが、同じ経験を経た松浦が「それでもいいから」「そういった状況でもやるべきことはやるべきだし、出来る」と強く古澤を説得し、それに根負けして承諾したという。

収録時はやはり本調子ではないため、長台詞でNGを多く出して大層迷惑をかけたとは本人談だが、それでも松浦は古澤を降ろすことはなく、最後まで暖かく支援してくれたという。

この経験がなければ声優をやっていなかったとして、ドクター剛役には強い思い入れがあり、ケンユウオフィス時代のサンプルボイスにはドクター剛の台詞を入れたり、かつてはブログの一人称を役と同じ「ワシ」にしていた。また、サイボーグクロちゃんのアニメ版の続編製作を切に願っているとか。