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ufotableの編集履歴

2020-06-24 21:52:51 バージョン

ufotable

ゆーふぉーてーぶる

ufotableとは、アニメ制作会社の一つ。

概要

正式名は『ユーフォーテーブル有限会社』。2000年設立。最新技術も多く取り入れた美麗な作画に定評があるアニメ制作会社の一つ。

本社は東京都杉並区。また、徳島市内にも制作スタジオを構えている。ちなみに現在の本社所在地の建物には、ここが引っ越してくる以前にも、Studio五組サンジゲンが入居していた時期がある。


「副業」として全国7カ所にてカフェを、徳島市内にて映画館を、それぞれ経営している。さらにはカフェ経営を目的とした韓国法人も存在しており韓国・ソウル市内に1カ所、カフェを経営している。


不祥事

かねてより、脱税の疑惑が取りざたされており、2019年3月末に週刊文春が脱税疑惑を報じた。疑惑とはいえ、「マチ★アソビ」には徳島県の公金が投入されていることから、徳島県知事からは疑惑の解明を求められていた。2019年4月15日にはufotable社長の近藤光が「マチ★アソビ」実行委員会会長を辞任した。ただし、徳島県知事の発表であり、ufotableとしては近藤の辞任は非公表。疑惑に関する回答も行われなかった。

2020年6月3日、非公開で続いていた調査の結果により脱税が確定し、東京国税局によりufotable有限会社と近藤光個人が告発された。「マチ★アソビ」で、2011年10月から毎回催されている、東日本大震災被災地のための「チャリティーオークション」の収益の使途についても、不正会計の疑惑があり捜査されている。近藤が引き抜いた金額は億を超えると見られ、その脱税の為に隠した金額はその数倍と見られる。近藤宅にはすでに捜査が入り、抜かれた数億円が社長自宅の金庫に保管されていた。社は同日に脱税金額を納税し、公式サイトで謝罪した。


脱税で利益を得ていたのは社長個人だが、近藤の指示のもとで帳簿を書き換え資産を隠したのはufotable有限会社に所属する本社や各店舗の経理担当者である。社長のみならず会社自体が告発されているのはそのためで、実態は完全に組織ぐるみの様相を呈している。なお、社全体の経理を統括していたのは近藤の妻であることが報道されている。

作品の話題性もあり、鬼滅の刃制作会社ということがことさらに報道されているが、脱税を行ったのは2015年と2017年、2018年のカフェ売り上げであるため、ufotableが抜いたのはTYPE-MOONとのコラボだったFateカフェの売り上げである。現役のアニメ制作会社における脱税事件は他にも事例はあるものの、その中でも初の大規模な脱税事件として報道された。


主な作品

TVアニメ


劇場版


Webアニメ


ゲーム(アニメーションムービー)


メディアミックスパッケージ

  • おへんろ。(2014年~展開中。新聞コラム、漫画、情報番組、キャラクターコンテンツ)

関連項目

アニメ制作会社


外部リンク

公式サイト

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