警察官

けいさつかん

警察に所属し、主に治安維持に関する業務に従事する職員。

概要

日本の場合、警察組織に所属する者の内、司法警察職員として逮捕権を持つ者を警察官と呼んでいる。

pixiv上では主として警察官の職についているキャラクターや警察官のコスプレをしているキャラクターを描いたイラストにつけられるタグとなっている。

日本警察では、警察法で定められた正式なものと、規則で定められた非正式なものを含めて10階級に分けられている。なお警察庁長官には階級制度が適用されないが、実質的には最高階級である。警視以上は警察官全体のわずか3%未満であり、第5位の警視でもピラミッドとしてはほぼ頂点に近い立ち位置。

階級外	警察庁長官	警察庁のトップ。階級制度が適用されない唯一の警察官であり、同時に警察官の頂点でもある。階級外とされながら階級章は5連日章（警視総監は4連日章）であり、事実上は警視総監のさらに上として扱われる。
第1位	警視総監	警視庁のトップのみが名乗れる階級制度内では最高の位。
第2位	警視監	警察庁や警視庁の幹部（次長や副総監、刑事部部長）と一部道府県警察本部（大阪府警、北海道警、神奈川県警等）のトップ。（昇進先は警視総監と警察庁長官に分岐する。）
第3位	警視長	警察庁や警視庁の幹部と殆どの県警察本部のトップ。
第4位	警視正	警視庁本部の一部課長や主要警察署の署長。ここから上は国家公務員。
第5位	警視	警視庁の課長級や大半の警察署長。
第6位	警部	警視庁本部の係長級や所轄の課長級。
第7位	警部補	警視庁所轄の係長級や交番・駐在所の責任者。警察庁の新米キャリア警察官の初任職。
第8位	巡査部長	警視庁所轄の主任級や交番・駐在所の責任者。
第9位	巡査長	交番勤務者(俗にいう「おまわりさん」)。規則により定められた非正式な階級。
第10位	巡査	交番勤務者(俗にいう「おまわりさん」)。警察官の階級としては最下位。

※階級が明言されていないキャラクターのみ掲載。他のキャラクターは各階級をそれぞれ参照。