学校の怪談(一般)
学校の怪談は、子供向けの怪談として夏休みなどの時期においては、納涼や肝試しなどの一環として定番となっているテーマの一つである。
そのため、関連したホラー風味のグッズも商材として注目されている。
また、イラストや漫画の題材としても描かれることが多い。
映像作品
実写映画とテレビアニメがある。
学校の怪談(実写映画)
1995年から1999年の間、関連作品が劇場で4作品公開された。
「2」以降、登場人物の子供たちの中に「東京から来た生徒」あるいは「東京へ行く生徒」が一人は設定されるようになった。また、「1」の亜樹と美夏は「どこから来たか」は明示されていないが転校生である(亜樹に友達が居ないのはこのため)。
ロケーション
- 学校の怪談 - 「市立富士根南小学校(静岡県富士宮市)」。水色の屋根の旧校舎の方は現在は取り壊されており、駐車場になっている。
- 学校の怪談2 - 「旧白川町立下佐見小学校(岐阜県加茂郡白川町)」。時計塔は合成。当時すでに廃校であった校舎は現在は取り壊され、老人福祉センターが建っている。序盤に出てきたお寺は健在。
- 学校の怪談3 - 「町立下呂小学校(岐阜県益田郡下呂町・現下呂市)」。まだ存在しているが、耐震補強工事が施工され、撮影当時とは外観が少し変わった。
- 学校の怪談4 - あゆむ達が通っている設定で出てきた小学校は「大井小学校(愛知県知多郡南知多町)」。
津波で流された木造の小学校の方は「旧西塩田小学校(長野県上田市)」。作品中では「海のそばに建っている」設定だが実は海のない長野県にある学校。現在は「さくら国際高等学校」となっており、現役の木造の学校。
関連イラスト
学校の怪談(テレビアニメ)
「学校の怪談」とは、ぴえろ制作の都市伝説の一種をモチーフとしたアニメである。
尚、当記事の作成にあたり、Wikipedia及びTVアニメ公式サイトを参考にし、一部の文章を抜粋したことを先に述べておく。
概要
主役となる子供たちがお化けを撃退するシーン、退治の方法、意外な結末などを取り入れた作品である。
2000年10月22日から2001年3月25日まで、フジテレビ系列局で放送された。
ストーリー
母を亡くして引っ越してきた小学5年生の宮ノ下さつきと弟の宮ノ下敬一郎は、両親も通ったという天の川小学校に転入してきた。転入1日目、宮ノ下家の飼い猫のカーヤが、今は使われていない旧校舎に入り込んでしまう。カーヤを連れ戻そうとするが、家の隣に住む少年の青山ハジメとその友達の柿ノ木レオに引き止められる。その校舎には怖いオバケの噂があるという。そこに6年生の恋ヶ窪桃子が現れて、結局旧校舎に入ることになってしまう。
オバケとの交流や冒険を通じて、友情を深めて成長していく物語。(TVアニメ公式サイトより抜粋・改変。)
登場人物
さつき、敬一郎の祖父(CV:塚田正昭)
オバケ団地にいた男性(CV:飯塚昭三)
オバケ団地にいた老人(CV:塚田正昭)
主題歌
オープニング・テーマ
「グロウアップ」
作詞・作曲 - たくや / 編曲 - 佐久間正英、Hysteric Blue / 歌 - Hysteric Blue
エンディング・テーマ
「Sexy Sexy,」
作詞 - MASASHI、TAMA / 作曲 - MASASHI / 編曲 - CASCADE、久保こーじ / 歌 - CASCADE