ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

大岡紅葉の編集履歴

2017-05-01 13:22:48 バージョン

大岡紅葉

おおおかもみじ

大岡紅葉は『名探偵コナン』の登場人物である。

CV:ゆきのさつき



「へぇ―――… 活躍してはりますなぁ…」

「ウチの未来の… 旦那さん♡」


概要

京都泉心高校2年の17歳。緩くウェーブのかかった明るい色のショートヘアと、派手めのネイルが特徴。

相当な大富豪の令嬢らしく、伊織無我という執事を従えている。


名前の由来はおそらく大岡越前から。「遠山の金さん」こと遠山金四郎のライバル的立ち位置とされることが多く、名前からして和葉のガチなライバルであることが窺える。「紅葉」という名前も「和葉」に対応させたものだろうか。


コナン』のキャラクターでは初となる、初登場話(原作)がアニメ化される前に劇場版で登場するというパターンである。


突然の登場

初登場は原作91巻FILE.3「悲しき鵺伝説」のラスト2コマ。

服部平次が殺人事件を解決したことを報じるネット記事を読みながら、いきなりの「平次は未来の旦那さん」発言(上述)。

大岡 紅葉

サンデー掲載時、そのコマの横には「平次&和葉のラヴを脅かす新たなライバル出現…!?」と記されていた。

その大胆な発言や外見から、読者の間で大きな話題となっている。


また彼女の在籍する京都泉心高校は、『大阪ダブルミステリー 浪花剣士と太閤の城』に登場した平次の剣道のライバル・沖田(元々は『YAIBA』のキャラクター.6代目沖田総司)が通う高校でもある。

この沖田も巻き込んでまさかの四角関係になるのでは……との声も挙がっていたが、最近になって紅葉と沖田がクラスメートであることが判明した。


劇場版

平次と紅葉と言えば、引っかかることがあった。

劇場版第20作『純黒の悪夢』の上映終了後、恒例の次作予告で平次が台詞を読み上げているのだが、その時流れている映像は綺麗な満月、そして紅葉

このことから、大岡紅葉が早くも来年の劇場版に登場するのではないか……という声が挙がっていた。


そしてその劇場版第21作のタイトルが『から紅の恋歌』だとサンデー本誌上で発表され、恒例の原作者・青山剛昌氏作のポスターも公開された。

そのポスターに、他の誰よりも大きく描かれていたのが紅葉であった。


その後『エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』(2016年12月放送)内で流れた特報や、新たに公開されたメインビジュアルにおいてアニメ版の紅葉がお披露目される。

髪の色は、『コナン』の既存キャラクターで言えばジョディに近いか。


百人一首の高校生チャンピオンであり、「平次の婚約者を名乗っている」という設定が明かされた他、『犬夜叉』の日暮かごめ役などで知られ、京都府出身でもあるゆきのさつき氏が声を担当することが判明した。


『から紅の恋歌』では(ネタバレ注意)






















未来のクイーン間違いなしと言われる百人一首の実力者。元は京都に存在した少数精鋭の競技かるた会「名頃会」に所属しており、会の代表であった名頃鹿雄の失踪後は「皐月会」のメンバーとなった。

皐月会が主催する「高校生皐月杯争奪戦」では2年連続で優勝している。


師匠である名頃を現在でも慕っており、ピンク色のパスケースに彼の写真を入れ持ち歩いている。

プレイスタイルも名頃の生き写しで、「狙った札は必ず手に入れる」という名頃の教えを実践している。非常に攻撃的な「攻めがるた」と呼ばれる戦法が特徴で、得意札(=絶対に取り逃さない切り札)も名頃と全く同じ「紅葉」が歌い込まれている6枚。2人ともこの6枚を取り逃したことは一度もないらしい。

物語中盤には元クイーンである平次の母・静華にも勝利している。


また、着物姿ではそれほど目立たないが、かなりの巨乳と言われている。胸を押し付けられた平次は思わず「この姉ちゃんメッチャ乳デカいやんけ」と心の声を漏らしてしまっていた。


平次とは小さい頃に一度会っただけだが、その時の出来事から現在に至るまで彼に対して好意を抱いており、和葉の存在を知りながらも譲る気は全くない。恋愛に対する姿勢は常に強気で、ここでも名頃の教えが活きているとわかる。

ライバルの和葉に対してはやや高圧的だが、本人のいないところでは彼女を気遣っているところがある。平次との思い出を他人に話す時には顔を赤らめさせており、彼への想いは一途な恋心そのもの。

また、劇場版ポスターの表情をはじめ、平次に想いを寄せる描写で涙をこぼしている時が多く、かなり涙もろいところがある。


余談

少年サンデー2017年21・22月合併号での「から紅の書」にて、紅葉のデザインや設定の変遷が明かされている。


事実上劇場版が初出のキャラクターで、初めて彼女が映像化された特報の時点でもまだキャラ設定は決まっていなかったという。

元々はツリ目だったが、原作者・青山氏による「もっとタレ目に!」という指示で現在の容姿になった(ちなみに伊織は当初老人だった)。彼女の第一声「にぎやかで楽しそうですなぁ… まるでカフェにいるみたいやわ…」も青山氏の指示。


また青山氏は、紅葉が巨乳であるという設定に非常に強いこだわりを持つ。平次に「わっ!この姉ちゃん乳デカっ!!」という台詞を絶対に言わせてほしいと直筆で指示している他、青山氏が行ったスタッフのセル画の修正点でも彼女の胸が挙げられていた。


関連イラスト

から紅のからくれないにみつくくるとは

から紅の恋歌


関連項目

名探偵コナン 服部平次 遠山和葉 伊織無我

劇場版名探偵コナン から紅の恋歌

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました