1977年から1979年の2年間に亘り連載された。続編に『マカロニ2』がある。
全9巻が単行本化されており、30回以上の重版が行われ、2014年現在も刊行され続けている。
連載当時のサブカルチャーや歌謡曲、テレビコマーシャル、世相などを反映したネタも作中に数多くあるためか、pixiv内においても他作品とコラボレーションされる傾向が強い。
主な登場人物
※注意:単なる人名録とするのではなく、pixiv内にイラストが存在するキャラクターを中心に追加をお願いします。またWikipediaや他サイトから丸写しにならないようご注意ください。
主人公の3人
- 沖田 総司(おきた そうじ)
本編の主人公でピーマン学園1年生の15→16歳。名前は新撰組一番隊組長沖田総司に因むが、通常は「沖田そうじ」などと表記される。通称「そうじ」。主に後述の2人が作中で悪ふざけが過ぎた際のツッコミ役。
- 金藤 日陽(きんどう にちよう)
ピーマン学園落第24回生の40歳。モチーフは新撰組局長近藤勇で、名前の読みは「金・土・日曜」。通称は「きんどーさん」、自称は「きんどーちゃん」で、小柄な身長と大きな唇が特徴。「やーねぇ」や「あらあらちがうわよ」などオネエ言葉を常用するが、れっきとした男性。(メイン画像)
- 膝方 歳三(ひざかた としぞう)
ピーマン学園落第10回生の25歳。名前は新撰組副長土方歳三に因む。通称は「ひざかたさん」、自称は「トシちゃん」「トシちゃん25歳」など。普段はサングラスと口ひげが特徴のクールな二枚目だが、おどけると口が菱形になるのが特徴。
その他主要人物
- 姫野 かおり(ひめの かおり)
3人が下宿するアパート「菠薐荘(ほうれん荘)」管理人の娘で23歳。喫茶店「アップルハウス」を経営している。基本的には優しい性格だが、2人の暴走に激昂してしまうこともしばしば。
- 後藤 熊男(ごとう くまお)
3人のクラスの担任教諭で担当科目は英語。40歳。乗せられると止まらない性格が災いし、何度となく2人に授業を妨害される。その際にフレディ・マーキュリーのコスプレやストリップショーまがいの姿を披露するなど、ある意味同作品の象徴的な存在。
作中では「クマ」「クマ先生」などと呼ばれることがほとんどで、「後藤先生」とは滅多に呼ばれない。
- 八千草 文子(やちぐさ あやこ)
ピーマン学園の女性教諭。基本的にクマ先生と彼女以外の教師が作中で描かれる機会は少なく、そうじも「なんかこの学校、先生が2人しかいないって感じだなあ」とこぼしている。
関連タグ
関連イラスト