※この記事は単行本未収録の重大なネタバレを含みます。 |
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概要
CV:岡本信彦
ベガパンクが開発したセラフィムシリーズにおける個体名の一つ。
意思のないクローン人間に改造を施すということでパシフィスタの進化系であり、パシフィスタと同じく姿や戦闘技術の素体がバーソロミュー・くまだと思われる。
特性
アニメ版におけるセラフィムナンバーは「2」。
普段は研究所に格納されているが、絶対的秘密兵器というわけではなくCP‐0に貸し出すようなこともある。
見た目だけなら青年期に入りかけてる頃のくまのように見えるもののその大きさはパシフィスタと比べても遜色ないくらいであり、またルナーリア族のような黒い羽根や褐色肌、白髪といった特徴をその身に宿している。
くまと同じく眼鏡(?)で目元が隠れており、セラフィム特有の星型の瞳孔は確認できないが、代わりに服の中心に巨大なベガパンクのシンボル(大きな星と翼のような装飾のマーク)がある。
ただ他の個体と違ってSBSで公開された幼少期の姿と瓜二つという訳ではなく、むしろ現在のくまをそのまま小さくした様な容姿であり、他のセラフィムより少し成長が進んでいるようにも見える。
性能
パシフィスタの進化系であるためその基本攻撃手段であるレーザーも放つことが出来る。「ピピッ!!」という駆動音を立てることもあるため機械が内蔵されているものと思われる。
他のセラフィムと同様にグリーンブラッドを投与されているためか、パシフィスタと異なり悪魔の実の能力も使うことができる。本編では素体であるバーソロミュー・くまが有していたニキュニキュの実を再現してCP-0によるエッグヘッド進攻の手助けをした。
余談
アニメでS-スネークの声優は成長したオリジナルと同様に三石琴乃女史が起用されており、同じようにS-ベアもオリジナルのくまやパシフィスタと同様に堀秀行氏が演じるのかと思われたが、新規として岡本信彦氏が起用となった。
このことからS-ベアのオリジナルとなるくまの幼少期も岡本氏が演じるのではないかと推測する視聴者もいた。
その後、幼少期のくまが初登場するアニメ放送回の情報が公開され、そこで正式に岡本氏が担当することが決定した。