ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

Morrowind

もろうぃんど

Bethesda Game Studioが開発したコンピュータRPG。正式タイトルは「The Elder Scroll Ⅲ: Morrowind」(TES3)。または同作の舞台となった地域名
目次 [非表示]

曖昧さ回避

  • ゲームThe Elder Scrollsシリーズ三作目の名称としてのMorrowind。本記事で解説する
  • 同作の舞台となったタムリエル大陸北東部にある地域の名称としてのMorrowind。本記事で解説する

ゲームThe Elder Scrollsシリーズ三作目としてのMorrowind

美しい世界を望むか? 広大な世界を望むか? 自由な世界を望むか?


万引きをしてみたいか? 暗殺者のギルドに入ってみたいか?

自分だけの魔法を、アイテムを作ってみたいか?

海岸を歩き、素潜りをして貝殻の中に潜む真珠を見つけてみたいか?

ヴァンパイアに血を吸われ、自分もヴァンパイアになってみたいか?


何十もの街があり、何百ものDungeonがあり、数限りないQuestがある。

さまざまな種族があり、さまざまな人がおり、さまざまなMonsterが、さまざまなEventがある。

すべてが君のすぐ目の前にある。あとは好きにするがいい。


RPGはもう飽きたと思うかね?

なら最後にMORROWINDを試してみるといい。


2ちゃんねるMorrowindスレのテンプレより



Bethesda Game Studiosが開発したオープンワールドファンタジーアクションRPG。

Nilnと呼ばれる世界のTamriel大陸を舞台したRPG作品『The_Elder_Scrolls』シリーズの三作目。

前作Daggerfallから実に4年の歳月を経てリリースされた本作は、TESシリーズでは初めてコンシューマ機(Xbox)でも発売され、400万本以上のセールスを記録し、Game of the Yearをはじめ60以上の賞を獲得した大ヒット作となった。

緻密な世界観と設定、3Dポリゴンによってリアルに作りこまれたオープンワールド、どこまでも自由なプレイスタイルの可能性を提示した本作は、これ以降のTESシリーズの方向性を決定付けた作品でもある。

また、PC版にはMOD制作ツールがパッケージに同梱されており、ユーザーの手によって様々なMODが製作されている。

残念ながら公式から日本語版は発売されてはいないが、PC版ならば有志の手によって作成された日本語化パッチを導入することで、ゲーム中のセリフや文章を日本語化してプレイする事ができる。


今作ではTamriel大陸北東部にあるダークエルフ達の故郷、Morrowind地方のVvardenfell島が主な舞台となる。


あらすじ

囚人船に乗せられ、Tamriel本土からVvardenfell島に連れられた一人の囚人(主人公)。

彼(彼女)は皇帝ユリエル・セプティム七世の恩赦により条件付きで釈放されることになった。その条件とは密書をBalmoraの町にいる帝国の工作員カイウスに渡し、その後指示に従うことだった。


街の外れのあばら家に不審な男が一人。彼こそが帝国の諜報組織Bladesの現地指揮官カイウスであった。そしてBladesに入隊し諜報活動に従事することになった主人公は、数々の任務をこなしていく中でやがて知ることになる。

自身が宵と暁の女神アズラによって予言された大英雄ネレヴァルの生まれ変わりであり、偽りの神々を倒して月と星の下に全ての過ちを正す勇者『ネレヴァリン』であることを…。



関連イラスト

- more scooma, Lord Vivek?First dream

Dagoth Ur


関連タグ

The_Elder_Scrolls



地域としてのモロウィンド

タムリエルの北東に位置する地域。ダンマー達の故郷として知られている。首都は「モーンホールド」。タムリエルで最も大きな火山「レッドマウンテン」があるヴァーデンフェル島があり、常に火山灰の降り積もる地域。グレートハウス(レドラン家、テルヴァンニ家、フラール家、インドリル家、ドレス家)や有力貴族が評議員として政治を行うという議会制度をとっている。


第三紀までの情勢では中央の内海に浮かぶ大きな島がヴァーデンフェル島、中央にレッドマウンテンがそびえるヴィヴェクの聖域であった。内海の東にあるのはテルヴァンニ半島という荒れ地で、文字通りテルヴァンニ家が魔法研究の拠点にしていた。内海西側の海とスカイリムに挟まれた細長い地域はレドラン家領。内海の南岸の海岸部はストーンフォール地方といい、火山の溶岩流が多く流れるが、一部に巨大キノコを中心とした疎林と農場が広がる。この巨大キノコの疎林と農場がさらに広がる内陸部が首都ホーンホールドを擁するデシャーン地方である。ストーンフォールとデシャーンは、都市の神殿がインドリル家、主に奴隷労働による農場がドレス家、そして都市間の流通や都市内の商業はフラール家の管轄に概ね分かれていた。


このようなモロウィンドには第一期以来トリビューナルと呼ばれる現人神の3人を信奉する宗教があったが、第三紀に因縁のあるネレヴァーの転成体ネレヴァリンが出現したことによって崩壊した。

第三紀末の「オブリビオン・クライシス」の際には駐留していた帝国兵が帝都防衛を優先し引き上げてしまったため、デイドラの侵攻をグレートハウスが総力を挙げて食い止めたことを機に反帝国感情が高まり、親帝国派だったフラール家が没落する事態になった。

第四紀に入るとデイドラロードのシェオゴラスによって落とされ、トリビュナルの一人ヴィヴェクの力で空中に静止していた隕石が遂に落下。その衝撃でレッドマウンテンが大噴火を起こし、モロウィンド一帯が死の大地と化してしまった。

さらに追い打ちをかけるようにアルゴニアンによる侵略により領土の大半が奪われ、多くのダンマーは北西のソルスセイム島へ移住したり、隣国のスカイリムへ避難民として逃れたりしている。このアルゴニアンの侵攻によって首都が陥落したため第四紀6年に首都がモーンホールドからスカイリムの国境近くの街ブラックライトへ遷都されている。

関連記事

親記事

The_Elder_Scrolls じえるだーすくろーるず

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 130901

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました