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警部補ダイマジン

けいぶほだいまじん

『警部補ダイマジン』は、原作:リチャード・ウー、作画:コウノコウジによる日本の漫画作品。
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概要

『警部補ダイマジン』は、原作:リチャード・ウー、作画:コウノコウジによる日本の漫画作品。『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)にて、2019年1月18・25日合併号から連載中。


強い正義感をもつ警視庁捜査一課のエースが、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪をもって悪を制すピカレスクサスペンス。


本作は同作者の漫画『クロコーチ』と同一の世界で、数年後を舞台としており、清家などが再登場している。


2023年にテレビ朝日系列の金曜ドラマ枠でドラマ化。主演は生田斗真。監督は三池崇史。OPテーマは新しい学校のリーダーズの「マ人間」、EDテーマは関ジャニ∞の「オオカミと彗星」。生田と三池のタッグ及び主題歌への関ジャニ∞の起用は映画『土竜の唄』シリーズ以来となる。


登場人物

警部補ダイマジンより④

本作の主人公。警視庁捜査一課のエース。その名をもじって「ダイマジン」と呼ばれるほどの剛腕の持ち主。強い正義感ゆえに法では決して裁けない犯人に自ら手を下して殺害していたが、そのことを知った才門が手を回したことで「特命捜査対策班」へ異動となる。

平安との主従関係には内心不服であったが、自身の罪の隠蔽及び「44」撲滅のために渋々協力関係となる。


平安室長

警視庁捜査一課特命捜査対策班の室長。頭脳明晰で冷淡な警視正。台場が元警察庁の重鎮を殺害したことを知り、彼を自らが率いる「特命捜査対策班」に異動させ、半強制的に「動く暴力装置」としてこき使う。

どうやら「44」の指導者とされる父親を殺すために彼を探しているようだが…。


警視庁捜査一課強行犯第四係の刑事で巡査部長。原作には登場しないドラマオリジナルキャラ。とある事件をきっかけに台場を追っている…、というより彼から事件の真実を聞き出すために一方的に付きまとっている

そのせいで、「44」に目をつけられ危うく生命を狙われそうになるが、反撃する。しかし、その過程で2人の暗殺者のうち1人を殺してしまうが、台場の指示で隠蔽することとなり、共犯関係となる。


警視庁

刑事部 犯罪捜査情報分析統括センター。警部。

その正体は「教官」と呼ばれる44のトップ。

後に警察を退職し、44の思想に共鳴した清家の第一秘書に転身する。


特命捜査対策班の警部補。元大手IT企業のエンジニア。


特命捜査対策班の警部。準キャリアで、大学で行動心理学を研究していた行確のスペシャリスト。

特命班の行動を秘密裏に占部に連絡していたが、そのことに気付いた才門にコーヒーに入れられた睡眠薬で眠らされ拘束されると、不信感から裏切り者は才門の方だと告げる。その後、拘束を解かれ逃亡するが、占部の手により腹部をナイフで刺される。


科学捜査研究所の警視。平安の父親探しに協力する。


公安部の理事官。台場や平安を後方で支援するおやっさん的存在…

と思われていたが、彼こそが「44」の指導者だった

同胞である天羽殺害の際にノートパソコンが持ち去られていたため、平安から父親に関する情報提供の対価として真犯人である台場の存在を聞き出し、「44」の撲滅を掲げる台場を含め邪魔する連中を抹殺するため、総理暗殺計画のデータの回収のための計画を進めた。

そして、占部によって誘拐された七夕を助けに来た台場をついに捕縛。彼女共々台場を抹殺して組織の都合の良いように真実を書き換えようとしていたが、平安の裏切りにより失敗。形勢逆転され、拳銃で彼らを撃とうとするが七夕から金的を受けただけでなく使おうとしていた拳銃が台場が持って来たモデルガンだったため、あっけなく逮捕。彼らの尋問により「44」の目的及び計画、「先駆者」と呼ばれるトップの存在等を全て自供した。しかし、平安の指示で台場により自殺に見せ掛けて殺害されかけたが、利用価値があると判断された2人により駒としてこき使われることに。


「44」

「AMOセキュリティー」の社長。元警察庁の重鎮(元警視監)。未解決事件を専従捜査する特命捜査対策班(特命班)の生みの親。

30年間未解決の連続幼女誘拐殺人事件の犯人だったことから、台場によって宿泊先のホテルで地蔵背負いで処刑され、部屋のドアノブに布を掛けた首吊り自殺に偽装される。


工作員。プッシュダガーを用いて首元から一突きで延髄を損傷させ、44の活動に干渉する人物を暗殺する。

自宅アパートに侵入した台場と格闘の末にマウントを取り、プッシュダガーでの一突きを試みるが形勢逆転され逃亡。追いついた台場に路上で首を締められ処刑寸前となるが、才門が運転する乗用車の突入で拘束が解かれると再び逃走した。

その正体は、現官房長官である成田公雄の元私設秘書であり政界との繋がりを持っていた。44にとって邪魔な存在である桜庭元議員の暗殺を画策するが台場に阻止され逮捕される。しかし、逃走中に凶器のプッシュダガーを廃棄したことで殺人未遂の容疑を免れた。

「教官」の占部からの指令で台場たちの命を狙い、船田葵を囮に襲撃し、誘き出した才門の腹部を刺し負傷させるが暗殺に失敗し、その後、台場の襲撃にも失敗する。そのために占部から「ご苦労であった」と戦力外通告されたことから、最後の仕事として入院中の才門を暗殺しようと病室を強襲するも百鬼に阻止され、ガソリンを被り焼身自殺する。


工作員。才門が特命班の資料庫代わりに使う北区のマンションを襲撃し、確認に訪れた牡丹の右足を狙撃する。

しかし後から駆け付けた台場に消火器の粉末消火剤を噴霧され、消火器の容器で顔面を叩きつけられ気絶したが才門により解放される。その後、命令を受けた台場により街中で女子高生のスカートをカッターナイフで切り刻んだ痴漢の濡れ衣を着せられ、社会的に抹殺される。

特命班に才門の息がかかった所轄署の拘置所に44からの襲撃回避を目的に保護される。その後、離婚で離別した息子との面会日を理由に外出し、百鬼を暗殺しようとするが、百鬼の身辺警護をしていた警察官に射殺される。


「44」のトップである「先駆者」と呼ばれる存在であり、平安の父親。総理暗殺を計画する。


その他

台場の元妻。弁護士。台場から依頼され、天羽殺害の容疑者の河本住男の弁護を引き受けたことを通して、天羽が連続幼女誘拐殺人事件の犯人で、台場が誘拐された幼女を助けたことを知る。台場の行き過ぎた正義感についていけず離婚している。


デジタル担当大臣。元神奈川県警の警察官で、管理官を務めていた。

元総理大臣の酒井から怪文書(議定書)を見せられると、その思想に共鳴し、その秘密結社に入りたいと自身の第一秘書として接触してきた占部に告げる。

占部との関係を聞き出すために台場に拉致され、顔に袋を被せられロープで首吊り状態にされるが、拉致した犯人が台場と気付いており、44を調査するために自身に接触してきた占部を第一秘書にして取り込んでいた。


用語

「44」

第二次大戦時、旧帝国陸軍が秘密裏に設立した特殊部隊「西部四四部隊」の過激派が結成した秘密結社。現在も機能しており、現政府に反抗する特定の人物を暗殺することを主な任務としている。


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