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神様たちのお伊勢参り

かみさまたちのおいせまいり

「神様たちのお伊勢参り」は竹村優希によって刊行された日本の小説シリーズである。
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ストーリー

恋人も仕事も失い、伊勢神宮に神頼みに来た谷原芽衣は駅から内宮に向かう途中でひったくりに遭い有り金を全て取られてしまう。泥棒を追いかけて迷い込んだ内宮の裏の山中で謎の青年、天に出会う。そしてひょんなことから天の経営する宿「やおよろず」で働く事になる。


登場人物

やおよろずの一面

谷原芽衣(たにはらめい)

今作の主人公。不運続きの中、思いつきで伊勢神宮へ神頼みにやってきた。楽天家でポジティブな性格。天のはからいにより「やおよろず」で働く事になる。


天(てん)

神様専用の宿「やおよろず」のオーナー。日々やってくる神様たちを1人で管理するやり手な一面も持つ。


燦(さん)

「やおよろず」で働く常駐従業員。物静かな性格で無表情でいることがほとんど。見た目は子供だが、中居もこなす料理人でもある。


客としてやってきた神

市杵島姫(いちきしまひめ)

広島の厳島神社などに祀られている水の神様。七福神の弁財天と同一視されている。困っている人には手を差し伸べる美しく優しい神様。


磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)

栃木の高椅神社に祀られている、日本料理の祖神。大柄で大きな包丁を持ち、一見恐ろしく見えるが心優しい神様。


石長姫(いわながひめ)

鹿児島の霧島神社などに祀られている、長い繁栄を司る岩の神様。最も美しいとされる神様、コノハナサクヤヒメを妹に持つ。醜い見た目を悲観し、いつも垂れ衣つきの笠で姿を隠している。


大山津見神(おおやまつみのみこと)

岡山の足高神社など、全国各地で祀られている山の神様。石長姫の父親で、酒豪で陽気な性格。天と仲が良く、年に一度お伊勢参りの際にはやおよろずへ来て、天と二人で朝まで飲んでいる。

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