人間が死に直面した瞬間に感じる恐怖心。または死ぬことへの恐れそのものを意味する言葉。
本項ではそれに由来する、.hackシリーズの登場用語について説明する。（一般的な意味合いについては「タナトフォビア」に詳しい。）
.hackの"死の恐怖"
Phase１ The Terror of Death Skeith
第一相 死の恐怖 スケィス
.hackシリーズに登場する異形、八相・憑神の中でも『死』を象徴する存在であるスケィスに名付けられている二つ名。
作中で明言はされてはいないが、名称のモチーフとなった「黄昏の碑文」に登場する"スケィス"が『死の影』を操る存在であったこと。
そしてスケィス自身が「The World」において、人間の思考から『死の恐怖』の意識を収集して高次へ還元するシステムであり、それにより『死の恐怖』の概念そのものを具現化した存在であったことに起因している模様。(.hack//初期設定および.hack//G.U.小説版を参照)
その容姿と能力共に二つ名に恥じるものではなく、R.1では多数の犠牲者を生み出した怪物として、R.2では主人公の操る憑神として、瞬時に相手を葬ってゆく。
