概要
JDCシリーズのトリビュート作品。また、『多重人格探偵サイコ』『黒鷺死体宅配便』『とでんか』の"笹山徹サーガ"のひとつでもある。
大塚英志と箸井地図による漫画版が『エース特濃』vol.1 - Vol.5、『月刊少年エース』2004年10月号 - 2005年6月号、11月号 - 2006年2月号、4月号、9月号 - 2007年1月号、4月号、5月号、7月号 - 12月号、2008年1月号 - 3月号、6月号 - 12月号、2009年4月号 - 6月号で連載された後、2009年の清涼院流水による小説版をもって完結した。漫画版全6巻、小説版全1巻。
2003年スタートだが、作中では裁判員制度が導入されており、1995年の阪神大震災が重要なキーワードになっている。
あらすじ
政府公認の探偵集団、日本探偵倶楽部。その彼らに"探偵儀式"への招待状が届く。それが史上最悪の事件の始まりだった。
登場人物
BDC
JDC
- 龍宮城之介
第一班。黒衣の名探偵。常に仮面をつけている
- 九十九音夢
第二班。ファジィ探偵。曖昧な推理から核心に辿り着く。
- 鴉城蒼司
JDC総代。
- 螽斯太郎
第二班副班長。鴉城蒼司とは神戸の大震災の時に知り合った。
- ピラミッド・水野
警察
- 笹山徹
- マナベ
交番勤務の巡査。笹山の元部下。
