トップクラスの魔力量と特殊な能力を持っているゲーム『マジエク』に登場する友人キャラで本作の主人公。中身はエロゲが大好きなどこかの日本人。『マジエク』愛好者で転生前は幸助を「救いようのない馬鹿でスケベで最低なチャラ男」と見下していたが彼のあまりも可哀想過ぎる裏設定を知り、絶望しかけるも持ち前のゲーム知識を活かし、ヒロイン達と親密な関係になり、本来の主人公の伊織に宣戦布告をする。ちなみに主人公の本当の名前は不明。

長めのストールを巻いており、魔法を纏わせ攻撃を行える。

リュディ

エルフの国『トレーフル皇国』皇帝の次女でお嬢様。ゲーム『マジエク』パッケージに映るメインヒロイン。かつて執事の裏切りで男性不信になり、本来なら主人公以外の男性には冷たく、幸助に至ってはそれ以下の扱いをしているが、幸助（主人公）に助けられ、彼に信頼を寄せるようになる。

水守雪音(みずもり　ゆきね)

『マジエク三強』とも呼ばれる、公式チートキャラの一人。風紀会の副隊長を務める。

主人公の推しヒロインで一番会いたかった人物でもあり、師弟関係になった。見た目通り、気品がありながらも真面目でストイックな性格で現時点で彼女の（本来の）幸助に対するする扱いなどは不明である。

花邑毬乃(はなむら　まりの)

ゲームの舞台となるツクヨミ魔法学園の学園長。ゲームではあまり登場せず、謎の多い人物で本作でも謎が多い。年齢不詳だが見た目が若いため、主人公のお気に入りのキャラであり、当然ながら社会人の娘を持った未亡人な為、非攻略キャラだが攻略対象にするために大量のはがきを送ったほど。また当の毬乃も母親のように降り舞いながらも満更でもないようで幸助の裸をちゃっかり見たり、彼の言葉を告白と勘違いしたり、夜這いに来るのを期待している。こちらもゲームでの幸助への扱いは不明である。

花邑はつみ(はなむら　ー)

花邑毬乃の娘で瀧音幸助のはとこでツクヨミ魔法学園の教授。基本的に無口で感情があまり顔に出さず、主人公曰く「幸助とは相性最悪（そもそも全ヒロイン、幸助と相性最悪）」らしいが実は姉に憧れがあったようで幸助を弟のように可愛がっている。ちなみに料理の腕前は毬乃も逃げ出すほどの破壊力。プロト版の漫画では悪友の姉キャラらしく幸助をパシリとして扱き使う描写が描かれている。

クラリス

リュディのボディガード兼メイドのエルフ。真面目で主人に忠実で失敗を引きずりやすい。本来ならリュディと共に幸助をぞんざいに扱うが事件の一件で信頼を寄せるようになる。見た目によらずポンコツで酒癖が悪い。実ははつみの弟子で幸助と同じ魔力量は高いがそれ以外はからっきしらしく彼女のおかげで使えるようになったらしい。

聖伊織(ひじり　いおり)

ゲーム『マジエク』の主人公。典型的なエロゲ主人公らしく見た目は平々凡々だが誠実で優しいため、どんなヒロインからも（依怙贔屓されるほど）愛され、ルートによってはハーレムエンドを迎えるほど羨ましい設定のキャラである意味、悪友キャラの天敵である。

主人公なだけに育てればゲーム内で最強のキャラになることもある。

また中性的な顔立ちな為、女装すると女の子にしか見えないほど。

ななみ

幸助が見つけた古代魔法オーバーテクノロジーの知識を持つメイドナイト。本人曰く「ホムンクルスなどとは違う存在」らしく能力や戦闘力は優秀。クールに見えるが実際は毒舌で破天荒な性格でよくふざけては幸助に突っ込みを入れられている。本来なら初回特典でゲットできるキャラ。

何故か毬乃を目の敵にしており、女性キャラの中では人気が高くヒロインのリュディや雪音を差し置いて最初に声がつけられた。本人曰く「アニメ化したらエンディングでご主人様（幸助）とキレキレのダンスをしたい」とのこと。名前のななみは識別番号の73を捩ったもの。

加藤里菜（かとうりな）

ゲームパッケージに映るメインヒロイン、通称カトリナ。盗賊シーフ系スキルの覚えが良く、キャラとしても優秀な人物。幸助曰く「胸はないが女子としてはA＋ランク」らしい。勝気な性格で貧乳を気にしており、幸助によく指摘される為、ヒロインの誰よりも幸助を嫌っており、幸助の天敵である。実は誰も知らない秘密を持っている。

聖結花（ひじり　ゆうか）

伊織の義妹でヒロインとしては珍しく幸助をぞんざいに扱わないがお兄ちゃん子なため、好意を抱く様子はない。しかし、本作では・・・