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プロフィール

年齢14歳(※1)→29歳
出身カール王国
特技剣術(王女の頃)
得意呪文ホイミメラ
一人称(わたし)
CV高橋李依(2020年版)

※1:王女時代の頃且つダイの大冒険の時からの逆算。


概要

カール王国の女王でレオナが最も慕う女性。

ミストバーン配下の魔影軍団の猛攻に耐え続けたものの、竜騎将バラン率いる超竜軍団にたった5日で滅ぼされたが、一握りの兵たちと共に破邪の洞窟付近に根城を建て大魔王バーンに対抗する組織を結成する。


カール出身であるアバンとは幼少期、こっそり王城を抜け出して森にいたところを助けられ、その礼として彼を騎士へと取り立てた。

その際に彼が力を誇示することを拒む姿勢を聞いていたこともあり、道化としての振る舞いも容認していた。


10代の頃から病床の父に代わり、国民の前に若き指導者として立ってきたこともあって、ハドラー率いる魔王軍に対しても毅然とした態度を見せていた。内心は魔王軍に恐怖を感じていたが、そんな折にアバンが発した「何もしなければまさに何もはじまらないでしょう?……ジタバタしかできないなら方法はひとつ……!!」 「みなさん!ジタバタしましょう!!」 という言葉に感銘を受け、長年その言葉に助けられてきた。


アバンに想いを寄せており、ハドラー討伐後に再び出奔した彼とは疎遠状態で死別したと思っていたため、彼の遺志を継いで魔王軍と戦うべく指導者としての立場に徹していた。

それだけに、最終決戦にてバーンパレスから脱出してきた一同の中にいたアバンが急に話しかけてきたことには非常に驚き、思考停止の末卒倒する有様だった。



「少々嫌がられても、しっかりつかまえとかないとダメよ」

「勇者なんて、事が片付いたら、すぐどこかに消えてしまうんだから…!」


最終話では上記の台詞をレオナに言いつつも、実際はアバンに対する当てこすりなのは明白である。直後にポップクロコダインからもダメ出しされるという有様だった。アバン自身も観念したのか漸く結ばれた。どうやらフローラの方はしっかりと捕まえられたようである。


1991年版では登場前に打ち切られたが、2020年版では原作が完結した為か原作での初登場シーンに先駆け、アバンがハドラーにメガンテを唱える際彼女の姿を思い浮かべた。


装備

  • チェーンクロス
    • 鎖で構成された金属製のムチ。先端に分銅が付いている。破邪の洞窟での行軍時に使用。スライムの集団を蹴散らすために振るった際にはマァムの「さすが女王様」という称賛に反応したレオナがあらぬ妄想をしたが、アニメではさすがにこのくだりはカットされた。


  • カールの法衣

無題

    • 邪気を祓う効力を持つ法衣。破邪の洞窟攻略時に身に纏った。


  • 鉄兜
    • 鉄で製造された兜。王女として活動していた時に使用。

  • 鉄の鎧
    • 鉄のプレートで構成された鎧。女性用に設計・製造されている。

魔法

  • 火炎呪文(メラ、メラミ)
    • 火球を相手にぶつける攻撃呪文。攻撃以外にも燭台などに着火する際にも応用できる。

  • 迷宮脱出呪文(リレミト)
    • 洞窟や迷宮を脱出する呪文。発動すると一瞬で洞窟や迷宮の入り口まで移動する事ができる。

  • 回復呪文(ホイミ、べホイミ)
    • 生体組織を活性化させて傷の治療を行う呪文。

勇者アバンと獄炎の魔王

フローラ王女

アバンロカの旅立ちを見送った後、国の統治をしつつも自ら前線に赴いて魔王軍の侵攻を食い止め続けていた。

アバンとは旅の最中も手紙でのやり取り(近況報告など)をしていた。

ウロド平原の戦いの後、魔王軍の侵攻が弱まっているのにアバンが帰ってこないことを訝しむ日々を過ごしていたが、ある夜に王城を訪ねてきたマトリフの案内でジニュアール邸に赴き、凍結状態のアバンを目の当たりにする。

経緯をマトリフから聞かされ気丈に振舞いつつも、彼が席を外した後は動かないアバンに抱き着き大粒の涙を流していた。


魔王軍との決戦ではマトリフからの要請を受けて元騎士団長のコバルトを始めとする配下の騎士団と共に参戦し、カール王国所蔵の武器、防具を授け、アバンを助けることになる。


関連イラスト

フローラ様の騎乗カールの法衣

白アバン先生とフローラ様勇者アバン×フローラ姫本


余談

原作の連載期間中に発売された『ドラゴンクエストⅤ』にて同名のヒロインが登場している。また『ドラゴンクエストⅠ』にはよく似た名前の姫も登場している。


原作ではポップが彼女の年齢を詮索してレオナとマァムに制裁されるシーンがあったが、アニメでは台詞が変更されている(制裁されるのは変わらず)。

劇中の年代から逆算するとアバンと出会ったのは9歳前後の頃という事になるが、61話で当該シーンの回想が描かれた際には大人びた体型でデザインされていた。


フローラを演じる高橋女史は当時27歳でフローラの年齢と近かったが、それまでは10代の少年少女・後輩キャラを主に演じていたことに加え、主要キャストの中でも最年少(それまで最年少だったゴメちゃんを演じる降幡愛よりも誕生日が8日遅い)であり、配役発表時は各所で驚きの声が上がった。なお、ダイの大冒険公式YouTubeチャンネル「ダイ好きTV#67」においてオーディションで採用されたことが判明した。

しかし、実際の演技はまさしく「大人の女性」であり、彼女の演技の幅の広さが改めて評価されることになった。

ちなみに普段の少女の演技は、フローラの若かりし頃を描いた「勇者アバンと獄炎の魔王」で披露している。


関連タグ

ダイの大冒険(勇者アバンと獄炎の魔王)

アバン:想い人。

ロカ:アバンの友である家臣。ダイの大冒険の頃は故人であるがフローラとは面識がある。

レオナ姫:公私ともに思い入れがある。

ホルキンス:家臣(ただし劇中では共演するシーンは描かれなかった)


フォズ:ドラクエシリーズにおける中の人繋がり(ライバルズ)


ミーティア姫ドラゴンクエストⅧの登場人物。兵士の一人に好意を抱いているなど若き日のフローラを思わせる。


ゲルダ(DQ8):ドラゴンクエストⅧの登場人物。ムチ使い、女性陣の中では年長者ポジション(32歳)、少女の頃に出会った男性に恋心を抱いている(素直になれない)、主人公たちと一度だけダンジョンで共闘するなど共通点がある。


フィヨルム:中の人、容姿、王女で姫騎士、祖国が敵軍によって壊滅状態にされたと多くの共通点を持つ。こちらは少女


ディードリット:王女時代のフローラは金髪、鎧などが彼女に似ている。

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