概要
CV:大山豊
『宇宙刑事ギャバン』第10話「人間クラッシャー部隊を撃破せよ!」登場。
地球人の若者に5倍の力を発揮できる人工筋肉移植手術を施した上で洗脳し「人間クラッシャー部隊」を結成する作戦の補佐をする、地球に棲息する蝶に酷似した容姿のベム怪獣。
相手の目を眩ます際にも使用される麻薬のような効能を持つ毒鱗粉を浴びせて相手を洗脳する事ができるほか、巨大な翅を羽ばたかせて突風を巻き起こす能力を持つ。また目から赤色の破壊光線を発射し、巨大化する事も可能。
活躍
上記の計画のため、地球に向かったダブルマン・ゾンビB、ダブルガールの手先として召喚され、同じく計画の為設立した訓練施設に一条寺烈とルポライターの大山小次郎が赴いてきた為、ダブルマン・ゾンビBによって魔空ロードに移動した若者達に上記の毒鱗粉とドン・ホラーからの「今日からマクーの人間クラッシャー部隊に入隊したからには体を鍛え最強のクラッシャーになれ」との命令を聞かせることで洗脳に成功する。
それからも若者達に過酷な特訓を強り続けるが、ダブルガールから烈がドルギランで出撃したとの連絡を聞き、移植手術を速めることにしたダブルマン・ゾンビBの時間を稼ぐ為、洗脳した若者達と共に烈に襲い掛かる。しかし、召喚したスクーパーに乗り地下実験場で行われようとしていた移植手術を未然に防ぎ、地上に帰還したギャバンと再び交戦し、ジャイアントスイングを受けたダブルマン・ゾンビBと衝突したところで魔空空間に移動する。
魔空空間に入ると即座に巨大化し、ギャバンが呼び出した電子星獣ドルと交戦し、破壊光線で応戦するも最期は「ドルレーザー」を食らい爆死した。