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概要

悪魔城ドラキュラX 血の輪廻で初登場した敵キャラクター。注:イラストは擬人化です

禁呪によって生み出された魔法生命体。橙色の丸い身体に巨大な一つ目を持った姿をしている。

梵字を利用した様々な魔法攻撃を繰り、時折ワープ移動して距離を取るなど、その能力は多彩。

その特徴的な名前と見た目からインパクトが強かったためか、本作以降の作品にも登場している。

戦術指南

ステージ3『礼拝堂』または『墓地』の裏ボスを務めている。攻撃方法は梵字による魔法攻撃3種。

緑色の梵字なら3方向に光線を発射する。正面には立たず、ビームの間を潜り抜けて避けよう。

赤色の梵字なら前方に大量の火柱を放射する。攻撃時間が長いので真下から反対側に逃げよう。

青色の梵字なら大量の岩石がドゲザーの周囲に集まった後プレイヤー目掛けて突っ込んでくる。

岩石は攻撃すれば全て破壊可能だが、正面から迎え撃つよりも常に移動して避けた方が安全だ。


基本的には文字の色とドゲザーの位置を考えて行動する事。特にワープ移動後は隙が大きく、

攻撃のチャンスとなる事が多い。地面付近にワープしたらそのまま一気に大ダメージを狙いたい。

ドゲザーの行動を様子見しつつ、行動が確定したら回避または攻撃・・・を繰り返すと良いだろう。

また常に空中を浮遊しているため、サブウェポンは上方向に攻撃できるがオススメ。

高い攻撃頻度やワープ移動などの素早い動きも、斧なら攻撃チャンスを逃さずに戦えるだろう。


尚、『血の輪廻』のボス敵は撃破後、回避が難しいファイナルアタックを仕掛けてくるのだが、

ドゲザーの場合はプレイヤーの頭上に移動してから火球となって落下してくると言うもの。

落下に入るまでの演出が地味に長いため、初見では妙に焦らされて当たってしまう事が多いかも。

対処法はドゲザーが頭上に移動したら横に移動するだけ。事前に回避場所を広めに取っておこう。

ドゲザーはボス敵の中でも弱い部類なので、最後まで気を抜かずにパーフェクト勝ちしてやろう。

Xクロニクル

リメイクされた本作ではグラフィックの向上に伴い、より不気味な見た目にパワーアップした。

体色が若干薄くなった他、登場時も大量の赤い梵字が一か所に集まり形を成す描写となった。

・・・ただしファイナルアタックが火球ではなく、そのまま落下するシュールな演出になったため

リアルに近づいた反面、インパクトとしては物足りない。何故火球の演出を消したコナミよ・・・

攻撃方法にも変更は無いが、何故か所定の位置まで移動してから攻撃を行うようになったため、

原作と比べるとパターンが読み易く余計に弱体化している。原作はもっと素早かったのに・・・

ギャラリーオブラビリンス

なんと当時の姿そのままで久しぶりの再登場を果たした。権利的に問題を回避しているとは言え、

ドゲザーが再び登場するとは古参の悪魔城ファンもビックリである。ザコ敵に降格してるけど

本作にはドゲザーの他にも『血の輪廻』に登場した敵キャラクター達が沢山登場しているので、

ドゲザー復活もその一環なのだろう。しかし同期の彼らと同様、いくつか仕様が変更されている。


絵画の中の世界『黄昏の森』と隠しエリア『悪魔の巣窟』にのみ出現。出現時期は中盤あたり。

弱点は聖(光)属性。耐性は闇属性。変更点としてはまず魔法攻撃の予兆だった梵字が削除された。

その代わり対応した色に本体が一瞬だけ光るようになり、攻撃の予兆が分かり難くなっている。

しかし一定のダメージを受けると怯む仕様はそのままなので、攻撃直前でも阻止する事は可能。

攻撃方法自体は変化なし。過去作よりも発動に猶予があるため、避ける事も難しくないはずだ。


そこまで強い相手ではないが、高所に陣取られてしまうと倒すにも時間がかかってしまう。

地形も無視して移動するため、まずは攻撃できる低い位置まで誘導した方が戦い易いだろう。

サブウェポンはやはり『斧』がオススメ。上方向に広い攻撃範囲を持つ大剣なども良いだろう。

ちなみにファイナルアタックは削除された。火球となって落下する撃破時のモーションはあるが、

攻撃判定はなく追尾してくる事もないため、倒した後はさっさと他の敵に集中しても構わない。


ドロップアイテムは共通の頭防具モノクルシャーロットの魔法『サークルストーン』

『モノクル』DEF(防御力)+2、INT(魔法攻撃力)+2、MND(魔法防御力)+2となかなか優秀な防具。

サブウェポンや魔法を頻繁に使用するなら重宝するだろう。基本的にはシャーロット向けか。

中盤で入手可能な装備としては実に申し分のない性能を持つため、是非狙いたい・・・所なのだが、

実はドゲザーに出会う2つ前の悪魔城エリア『服従の大階段』で普通に拾えたりする(あれー?)

単眼眼鏡でドゲザーのイメージにもピッタリなのに・・・ジョナサンペアルックにでもするか


『サークルストーン』は自身の周囲に岩石のバリアを張る守護魔法。コチラは固有ドロップ。

ドゲザー本人が使用する魔法とは少し違うが、バリア系の魔法が優秀なのは過去作でも立証済み。

一部の飛び道具を無効化するだけでなく、接触した相手に打属性のダメージを与える事もできる。

特にデス様戦では、無数に発生する追尾型の小鎌攻撃や、回避も脱出も難しい拘束攻撃などで、

『サークルストーン』が自動的に迎撃してくるため、持っていればかなり戦闘が楽になるだろう。

元ネタ

センシティブな作品D&Dのシーフさんと・・・?

元ネタはTRPGダンジョンズ&ドラゴンズに登場したモンスタービホルダーから。

・・・正確には漫画BASTARD!!-暗黒の破壊神-に登場した鈴木土下座衛門が由来なのだが。

詳細に関しては別記事を併せて参照して欲しいのだが、簡単に言えば権利問題を回避するため

悪魔城ドラキュラシリーズでは更に縮めて『ドゲザー』と語感をモンスターらしく変更する事で、

見た目はビホルダーを模していますけど、名称は違いますよーと版権元に配慮しているのだ。


ちなみに現在では異称としてゲイザー(Gazer)=見つめる者、監視者と呼ぶ事もあるため、

もしかしたら『スズキドゲザエモン』+『ゲイザー』=『ドゲザー』の可能性も無きにしも非ず。

尚、海外版での名称は『Dogether』海外の悪魔城ファンに果たして元ネタが伝わるのか・・・?

海外「Dogetherて一体どういう意味なの?なんでEvilEyeとかじゃあないんだよ?」

日本「鋭い!良い質問だけど、その説明は長くなるからやめとこう(面倒くさいし)

関連タグ

悪魔城ドラキュラ 血の輪廻 Xクロニクル ギャラリーオブラビリンス 鈴木土下座衛門 ビホルダー

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