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グーミリア

ぐーみりあ

グーミリアとは悪ノPの「悪の大罪シリーズ」に登場するキャラクターである。
目次 [非表示]

概要

大地神エルドの眷属の1人であり、同眷属のミカエラの友人でもある。

人間世界に干渉する姿はリス。

感情は乏しいものの、ミカエラを大切に思う気持ちは本物である。

エルルカの大罪の器探しの手伝いとしてエルドに選ばれ、エルルカの得意芸である「転生術」で『グミナ=グラスレッド』というモデル姿を得て人間となる。



悪ノ娘時代

精霊時の魔力がミカエラ同様強く、魔術の相性も合ったためある程度の魔術や人間としての生活基礎を学んだ後は宮廷魔道師の後継者として活動し、エルルカと共に大罪の器探しを始める。

しかし、リリアンヌの横暴が度を過ぎ、「緑狩り令」を布くようになったためこれに怒りを露わにしたエルルカがリリアンヌに反発し見限ったため、このまま王宮にいれば身が危うくなると考慮し、脱走する身となる。

ミカエラと連絡し、お互いの生存を確認し合うも大切な人が出来ていたミカエラが精霊に戻らず人間のままでいることを宣言したため、それに同意し自分も人間のまま大切な人を守りたいと宣言した。

(これを聞いていたエルルカはショックを受けるも自分よりもグーミリア達の主であり親でもあるエルドの方が更に落ち込むと愚痴っていた)


千年樹の森にあるフリージス家の隠れ家で身を隠しているミカエラを迎えに行くも“ある者”によって暗殺され事切れていた姿を目の当たりにする。

このときカイルがエルルカより先に隠れ家に来ていたが殺されたミカエラを見つけ号泣していたところを殴る蹴るなどして追い出した。(これは彼もミカエラが殺される一因だったため)

その後すぐに彼女の身体が新芽に生まれ変わり、外界との接触を拒んでいたエルドがなぜグーミリアだけでなくミカエラも寄越してきたのかその目的を知ることになる。



ルシフェニア革命が終わり、海辺の修道院でシスターをしていたクラリスの元へ訪れ、新しく生まれ変わったミカエラに会わせた後にリリアンヌが処刑されたことを伝えた。

その後回収していた大罪の器の1つに悪魔の存在が消えていたことに気付いたエルルカが原因を調査するために行動を再開しこれに同行することになる。



ルシフェニア革命から五年後……

エルルカとはぐれカイルから「魔女」として追われる身となり、ベルゼニア帝国に保護される代わりに皇帝の相談役になり、バニカ=コンチータの生誕地ルコルベニを訪れていたところにユキナ=フリージスと偶然の再会を果たす。

帝国内で発生していた屍人および屍兵の対策に取りかかるうちにカイルが傲慢の悪魔に取り憑かれていることに気付き、今度はそれを取り除くために次の行動にでる。

このときにはジェルメイヌを用心棒にして彼の元へ向かうも悪魔の浸食が深くなりすぎていたことが原因で暴走状態に陥ってしまったカイルの姿を見てしまい、「クロックワークの秘術」を使わなければならないと判断して千年樹の森に向かい臨戦態勢を整うも、悪魔の力も強力になっていたために秘術がはね除けられてしまい、万事休す間近になったときにエルドの後継者になったミカエラの介入で事なきを得た。


全ての原因の元であろうマーロン国にユキナ達と同行し拠点を移したフリージス邸にて師であり行方不明になっていたエルルカと再会するが彼女の身体はアビスI.Rが憑依していたため決闘を申し込み魔術を駆使して戦うも相手に先手を取られて絶体絶命になるかと思いきや、グーミリアの身体に避難していたエルルカの精神が現れ、先程のお返しと言わんばかりにありったけの力でアビスI.Rの精神を追い出した。


魔力を使いすぎたためマーロン国での屍人の騒動に参加出来ない代わりにミキナ=フリージスに憑依したアビスI.Rがルシフェニアのエルド派修道院に向かっていることを感づき、ジェルメイヌの剣に加工してアビスの本体である赤猫のぬいぐるみの居場所を見つけさせこれに終止符を打たせた。


その後は「マーロン・スプーン」や「グラス・オブ・コンチータ」などの大罪の器を回収し、エルルカと共に残りの大罪の器探しの旅を再開した。



眠らせ姫からの贈り物五番目のピエロ時代

眠らせ姫からの贈り物

エルルカの活躍が目立ちすぎたことで歴史の表舞台から姿を消すため、ショウ=フリージスの協力を得て曾孫のハイデマリー=ローレ(本物のハイデマリーは幼少の頃に病気で亡くなっている)として世界警察「ユステア」の一員として活動する。

人間社会に溶け込みすぎたせいか寡黙な性格から好戦的な性格に変化しており、「ユステア」の権力を使っては強制家宅捜査や突撃をしたりとやりたい放題なことが多く、彼女の上司の悩みのタネになっている。

しかしその「無理矢理」な行動が予想外な功績を出すため上層部も彼女の解雇には首を縦に振らないという。

毒薬「gift」の事件を追ううちにハイデマリーとしての行動がしづらくなり、仮の名前を捨て元のグーミリアに戻る。


五番目のピエロ

イヴの魂を取り込んだ影響で足を動かせなくなったエルルカをサポートする。この時はエルルカの催眠術にかかっていたが、時間が経つごとに効力が弱くなっていくため、物語終盤では解除されていた。

精神世界内のレヴィアビヒモ神殿にてレヴィアと対面し、彼女の元についていたのは記憶を取り戻したレヴィアを再度封印するようにエルドから命令されていたことを伝え、長く居続けていくうちに封印することに拒否し始めていたことも伝えた。

しかしそこへ妨害したイリーナとバニカの攻撃、レヴィアの雷がぶつかり合った影響で爆発が起きてしまい、セトと共に冥界に飛ばされ、冥界の障気に当たらない方法が見つかるまで二代目冥界の主を継ぐことになってしまった。


セカンドピリオド時代

人間だった頃の名前はグーミリア=マツモト。ミカエラことマイケルと婚約していた。


関連タグ

悪ノシリーズ

七つの大罪シリーズ関連キャラクター一覧

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