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概要

コイ科クセノキプリス亜科に属する一属。

体色は銀色。体長は20~40cm程の淡水魚類。

浅い湖や大規模な河川などの広大な氾濫原に生息する。

日本のコイ科魚類に似ているようで似ていない。

口は下方を向き、付着藻類や水生昆虫などを食べる。

7種が存在し、中国を中心にロシアなどにも分布する。

ワタカカワヒラなどのクルター類に比較的近縁。



現在は日本には生息しないが、日本の数箇所で化石が発見されており、縄文時代までは確実に琵琶湖に生息していた。

貝塚で見つかっており、食用にされていたようだ。

縄文時代後期~弥生時代前期頃、琵琶湖周辺に稲作文化が広がり、広大な湿地帯が水田地帯などに変わっていった。

この時の環境変化に適応できずに絶滅したと考えられている。


だが、江戸時代頃までは奈良盆地三方五湖にも自然分布していたワタカのように、縄文時代よりあとの時代もしばらく琵琶湖で生き残っていた可能性はある。


種類


関連タグ

クセノキプリス亜科

淡水魚

コイ科

琵琶湖

中国

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