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ガリック男爵

がりっくだんしゃく

小説版『星のカービィ』の「メタナイトとあやつり姫」で登場するキャラクター。
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概要

小説版星のカービィの「メタナイトとあやつり姫」にて登場した小説オリジナルキャラクター。

正体のわからない、謎の紳士で泥棒。体は青緑と紫のカラーで、カメレオンのような姿に、上品で紳士的なスーツを着ており、目つきは鋭く、W字のヒゲを生やしている。

表向きは紳士的な性格を演じて、由緒ある家柄の出身と自称しているが、本性は目的の為ならば非道な手段も厭わない冷酷非情な性格の持ち主。

狙った宝の持ち主と、その親しい者に上手いこと親しくなったところで「マリス・ストーン」を使ってを奪わせる手口を使用している。ソードナイトブレイドナイトを過去に洗脳させて、メタナイトが持つ宝剣ギャラクシアを奪わせようとしたが、ドロッチェの手により失敗し、二人は正気に戻ってギャラクシアも奪い返された。ドロッチェによると多くの犯罪に関与した疑いがあるらしいが、証拠を何一つ残さないため、疑いとしか言えないとのこと。

素早く動くことができ、ベルトに装備しているナイフを複数本投げて攻撃する。操った手下に対しても何も思わず報酬さえ与えればとりあえず動く者だと思っている。自分のことしか愛せず、人々が優しい心を失って互いに争うようになるのを見て楽しみながら大笑いするような性格。

本事件でもシフォン星の王であるメレンゲール十三世に由緒ある家柄だと名乗って近づき、シフォン星の王女のマローナ姫を操ることで、国宝のレシピブックを盗ませたが、それでも足りずに今度はシフォン星の王座を狙い、メレンゲール十三世の暗殺を計画した。


因みにカービィとデデデ大王は名前を「ガックリ男爵」と間違えていた。


マリス・ストーン

赤く輝く宝石

赤い光を見た者に対して憎しみを植え付け、操ることが可能になる。しかも対象者は操られた時の前後の記憶が乗らないため、操られる経緯が不明になるようになっている。自分の好きな物や、大切な思い出を思い出せば術が解ける。

カービィは常に大好きな食べ物のことばかりを考えていたため、操られることはなかった。

また、大切にしてる人や思い出がたくさんある人には何度か術を受けると効き目が悪くなり、操られずに済む。


【注意】以下「メタナイトとあやつり姫」のネタバレが含まれます















































結末

ガリック男爵はマリス・ストーンに宝を捧げることで宝石の魔力を高めようとしていたが、自分自身が逆に操られており、示された宝を盗み、捧げ続けていた。そのことをメタナイトに指摘された怒りで投げたナイフがメタナイトの仮面に当たり、仮面が割れる。

そこでガリックは素顔をマントで隠したメタナイトを操らせようと言葉巧みに言ったが、マローナ姫の説得で気を取り戻し、マリス・ストーンを見るも意識を奪われる前にギャラクシアに力を込めてマリス・ストーンを攻撃したことで破壊されて、ガリック男爵は泣き喚きながら崩れ落ちた。その直後に手下のヤリナイトコッタが記憶を戻して故郷のセブントピアに帰った。


その後は王宮の兵によって投獄されたが、目がうつろで俯いたまま何も喋ろうとしない状態になった。マリス・ストーンがなくなったことで自分自身の力も失ってしまったことなのかもしれない。






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星のカービィ 小説版星のカービィ カメレオン

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