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概要

ドラゴンクエストⅧ』で初登場した振り鳴らすと小気味いい音が響く不思議な楽器。

応援によく使われ、その音を聞いた者の闘争心を奮い立たせ、テンションを上げる効果があるらしい。

 

見た目は5つの鈴がついた星型のヘッドレスタイプの可愛いタンバリンとなっている。同じ効果のアイテムには「はりきりチーズ」がある。


戦闘中に使うと味方全員の「テンション」を1段階上げることができる。使っても無くならず、効果の重ねがけも可能。

いちいち「ためる」を使わなくてもテンションがガンガン上がり、ほとんどの呪文や特技の効果がアップする便利極まりないアイテム。

 

「太陽のかんむり」「まじゅうの皮」「怒りのタトゥー」を錬金釜に入れれば作れる。

レシピは竜神族の里の一件を解決した後に里の住民から教えてもらえるのだが、材料は最速で「神鳥のたましい」入手後に揃うため、魔犬レオパルド戦から活用可能。

作る為の代償は大きいが、それでもおつりが来るくらい強力。


最大2つまで作ることが可能だが、これを2個作ってしまうと「ドクロのかぶと」が作れなくなってしまい、その後二度と「ドクロ刈り」ができなくなってしまう点には注意(ニンテンドー3DS版では写真クエストでも「太陽のかんむり」が手に入るため3つまで作ることが可能)。


効果が強力だったためか以降の作品では登場しないが、『ドラゴンクエストⅨ』では同じ効果を持つ敵専用特技「アゲアゲダンス」が登場している。

また、似たような道具に『ドラゴンクエストⅤ』の「たたかいのドラム」があるが、あちらは攻撃力自体を上げるものであり、効果は異なっている。


タンバリン係

味方全体のテンションを上げるという効果のため、できればアタッカーが攻撃する前にあらかじめかけておきたい。

そのためにはアタッカーよりも素早さが高い非アタッカー(なおかつ、ある程度手が空いている人物)が適役である。

このため、DQ8ではもっぱらククールがこの役に選ばれることが多い。

というのも、ククールの本業は回復であるため戦闘開始直後はやることがあまりなく、加えてDQ8では味方へのバフ系呪文がゼシカに集中してしまっているという事情がありますます暇になりやすいため。

最も素早さが高いのはゼシカだが、彼女はむしろテンションを溜めて強力な呪文・特技を放つのが適任なバリバリのアタッカーであるため、あまりタンバリン係にされることはない。


かくして、クールで気障なイケメンが陽気(?)にタンバリンを打ち鳴らすというシュールな光景が続出し、すっかりタンバリン=ククールというイメージが定着してしまった。

ファンからは親しみ(?)を込めて「タンバリン係」「タンバリン男」などと呼ばれている。

後に公式側もこれをネタにしており、ドラゴンクエストヒーローズ2ではククールの専用特技として登場していたり、ドラゴンクエストライバルズではククールがリーダーを務める僧侶専用カードとして登場していたりする。

ボイス付きで全くやる気がなさそうに(そして半分自棄気味に)タンバリンを打ち鳴らす姿は必見。

マラカスとタンバリンとスーパーハイテンションなククゼシ


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