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プロフィール

所属庭園→アルマータ(雇用契約)
身長196cm
CV小山剛志

概要

黄金の甲冑に身を包み、巨大な斧槍を軽々と振るうマフィア《アルマータ》と協力関係にある大男。


豪胆で気さくな出で立ちでありながら一度戦闘になると一切の容赦なく相手を皆殺しにするという残虐性を持ち合わせており、あらゆる国や組織の部隊を屠っては目撃者さえ1人も出さない徹底ぶりから、《姿無き厄災(インビジブルテンペスト)》と呼ばれている。


元々の所属先はオランピアと同じく暗殺組織《庭園》の幹部たる管理人の一人で、同じく幹部であった皇帝の死によって活動休止をしていたが、組織のスポンサーという形でアルマータの計画に協力する事になる。あくまで契約と言う形ではあるがアルマータの掲げる“恐怖ですべてを支配する”というシンプルな理念には共鳴しているようである。


根っから戦闘狂であり、戦う前には不釣り合いな程に良い笑顔をするのが特徴である。その一方で出身の国(後述)のせいか、戦う相手が優れた者や気骨ある人物には敬意を表する一面もあり、現実で言うところの武者のような佇まいとも言える。






※ネタバレ注意




























その正体は130年前に滅びた東の超大国《イスカ神聖皇国》の出身者であり、《皇》に仕えていたとされる九曜衆のひとつである西方系の一派《羅睺衆(らごうしゅう)》の守護戦士でもあった不死者である。(そのため実年齢は150歳以上と思われる)親善使節の護衛で当時王政であった共和国に訪れたすぐ後に皇国が天変地異により崩壊し自分を除くほとんどの一族も落命し、彼もまた一族で受け継いでいた鎧と戦斧の古代遺物である《羅睺の牙》の力(呪い)により不死者と化したのである。(恐らく皇国崩壊の際に人としての生涯は終えていたと思われる)


その後約100年以上もの間、荒れ果てた東の大地を彷徨い身に着けた古代遺物がもたらす渇望を満たすため絡んで来た野盗や猟兵、【外法】と認定して古代遺物回収にやって来た七燿教会騎士団を皆殺しにするといった狂戦士のごとき人生を送っていたが、後に立ち上げたばかりの《庭園》の戦力確保として皇帝やメルキオルにスカウトされ管理人と言う形で《庭園》に加入する事になった。


そんな彼の人生だが、ジュディス・ランスターとの出会いで転機が訪れる。龍來で白銀の剣聖相手にも啖呵を切る彼女の豪胆と気骨さを見て以来、いたく気に入って謝肉祭の最中にオラシオンの映画館で彼女が主演の映画『ゴールデン・ブラッド』を鑑賞。本当にジュディスのファンとなる。


ヴァシュタール宮跡の戦闘でジュディスはファン候補として彼と対峙、ゴールデン・ブラッドのワンシーンを再現しつつ『羅睺の牙』の核を打ち砕くという離れ業をやってのけたが、感想を聞く前に消滅してしまう。


が、汎魔化の際にゲネシスタワーで復活したアリオッチと再戦、今度こそ消滅する前にヴァシュタール宮で聞きそびれた率直な感想を聞いたジュディスは彼を敵ではなく一人のファンとして見送る。


『映画か……無駄に死にそびれてきた甲斐が……あったかもしれねえな……………』


130年前の人間の彼にとっては、正に影も形もない未知の文化であった映画。敵側に立っていた映画女優との出会いが彼の人生の最後に潤いと充実を与えたのは紛れもない事実であった。


関連項目

黎の軌跡 庭園(軌跡シリーズ) 狂戦士 哀しき悪役  武者

ジュディス・ランスター…龍來で見かけて以来、気に入って《ゴールデン・ブラッド》を鑑賞。ジュディスも彼を敵である以前に一人のファンとみていた。


アリアンロード…同じく不死者として長い年月を生き続けていた槍の聖女。





仮面ライダーオーディン…中の人・黄金の装甲と長物の使い手と共通点の多い人物。


戦部厳至…こちらも武器、中の人が同じで、自己再生能力を発揮する点も共通している。

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