概要
高橋留美子のマンガ・アニメ『うる星やつら』の登場人物である。
原作・アニメともに初期は花和先生というキャラがあたる達の担任だったのだが、いつの間にか彼があたる達のクラスの指導に当たるようになっていた。
常に「♨(温泉マーク)」が描かれたスーツを着ているためか、作中では温泉マーク(先生)と呼ばれている。同僚からも温泉マーク呼びであり、あたるたち男子生徒からは「温泉」と呼び捨てにされている。余談ながらアニメでは肝心の「♨マーク」のスーツは着ていない。本名は分かっていない。
生徒指導の主任で、生徒に対して締め付けの厳しい規則を考案したり、後述する乱入者のせいで毎日のように補習授業を行うことも多いため、生徒からは嫌われている。そのため、あたるが不幸をばらまくための標的になり易い。
上司の校長がお気楽でたよりにならないうえ、あたるをはじめとする問題児(面堂、ラム、しのぶ、藤波竜之介、白井コースケら)がクラスに在籍していることから気苦労が絶えず、コタツネコやラムの知人が乱入することもあって授業が遅れに遅れる不幸な人。
原作では妻子持ちだがアニメ版では独身であり、サクラに迫ることもエピソードも多いがまったく相手にされていない。
またアニメ版ではキャラクター設定のミスから、ラム親衛隊のカクガリと見た目が被っている。
劇場アニメ『うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー』では、世界観の異常に気づいたが早々と退場、思いがけない姿で再登場する。